シュルレアリスト、ルネ・マグリットオーストラリア初の回顧展
Picture: René Magritte ‘The listening room (La chambre d’écoute)’ 1952, oil on canvas, 45.2 x 55.2 cm, The Menil Collec…
日付 | 2017.05.26 〜 2017.06.17 |
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料金 | 無料(イベントによっては有料) |
エリア | Sydney各地 |
開催地 | Circular Quay, Sydney Opera House, The Rocks, Martin Place, Darling Harbour, Walsh Bay, Central Park, Chatswood, Carriageworks, Sydney Harbour, Taronga Zoo, The Royal Botanic Garden, The Galeries, Barangalooなど |
ウェブサイト | www.vividsydney.com |
初冬のシドニーが光であふれる、南半球最大の冬の祭典「Vivid Sydney 2017」が、5月26日(金)より、サーキュラー・キー周辺をはじめ、ロックス、ダーリング・ハーバー、マーティン・プレイスなど、シドニー各地で開催される。昨年から開催場所にチャッツウッド、シドニー王立植物園、タロンガ動物園などが加わり、今年はバランガルーやシドニー空港でも幻想的な光のアートが楽しめる。
アイコニック的存在となるオペラ・ハウスの壁面は、午後6時から深夜まで鮮やかな色をまとい、今年のテーマ「Audio Creatures(音のいきもの)」に沿って仮想未来に生きる海の生物や鳥の羽、植物など極彩色の映像が、プロジェクション・マッピングで映し出される。もうひとつのアイコンであるハーバー・ブリッジもLED電球とチューブ・ライトでライトアップされ、シドニー湾に浮かんだ色とりどりのフェリーやボートとともに水面をきらびやかに彩る。ライトアップには、LEDなどの省エネ電球や太陽熱が使用されることから、環境にも配慮したイベントとして世界から高い評価を受けている。
また、サーキュラー・キーの一帯をキャンバスに見なし、地上を照らす1kmにわたる光のラインと上空を照らす25の光線の色やパターンを、参加者が同エリアにあるドームのハブでコントロールできる世界最大の参加型インスタレーション「Dreamscape」や、自分だけのサウンド・スケープを作り出せるロックスの「MUSIC|box」など、見て楽しむだけでなく体験できるところも、同祭典の醍醐味のひとつ。
世界各国のアーティストによる音楽やアイデアが一堂に会する場でもあり、期間中は360以上の音楽イベントやユニークな体験型イベントも目白押し! オペラ・ハウスやニュータウン、エブリーなどで、国内外のミュージシャンによるライブが連日催される他、世界中で活躍するクリエーターが集結し、映画、アート、デザイン、ゲームなど、さまざまなジャンルのワークショップやトーク・セッションで、参加者の感性を刺激する。詳しいプログラムは、公式サイトをチェックしよう。
開催は6月17日(土)まで。音と光と映像を駆使したアートや、街のいたるところに仕掛けられた光の彫刻で輝く幻想的なシドニーの夜をぜひお見逃しなく!
なお、光の芸術を水上から楽しみたい人には「キャプテン・クック・クルーズ」の利用もオススメ。チケットは早めに予約しよう!
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