新潟・越後湯沢の老舗酒造メーカー、白瀧酒造の銘酒・上善如水(ジョウゼンミズノゴトシ)、魚沼の試飲会が、11月28日(土)にノースブリッジにある東京マートにて開催された。日本からは白瀧酒造の保坂大二郎氏も駆け付けるなど、これにかける意気込みがヒシヒシと伝わる試飲会となった。
今回の試飲会では、白瀧酒造のラインアップに新しく加わった「日本酒スパークリング」が登場。なにかとパーティの多くなるこの時期、シャンパンやスパークリングワインとは一味違う、フルーティながらも甘美な味わいを持つ「日本酒スパークリング」が活躍すること間違いなし。
さらには、白瀧酒造が製造・販売する上善如水から造られた「上善如水スキンケア」商品も紹介され、日本酒ファンだけでなく、女性にもうれしいイベントとなった。
「最上の善とは水のようである」という中国の思想家である老子の教えから命名された「上善如水」は、日本でも有数の豪雪地帯として知られる新潟の越後湯沢で150年以上前から造られてきた白瀧酒造の酒。冬に降り積もった雪が春の訪れとともに地中にしみこみ、時間をかけて自然に濾過された余分なミネラルのない良質な地下水から製造されている。
この上善如水を楽しみに試飲会には数多くの人が訪れ、各銘柄についてひとりひとりに丁寧かつ熱心に行われる説明に、日本酒ファンだけでなく、一般のお客さんも聞き入りしっかりと上善如水を味わっていた。
上善如水といえば、淡麗辛口、スッキリ爽やかな吟醸酒の代表格とも言われ、日本酒を飲み慣れた人にはもちろん、初めて飲む人にも楽しんでもらえる柔軟性のあるお酒だ。今回新しく紹介された「日本酒スパークリング」は、この上善如水に炭酸が加わり、お米のまろやかさとはじける泡がすっきりとしたのど越し。アルコール度数11~12度でより日本酒らしさが引き立てられ、スパークリングながら日本酒の味わいも十分に感じられる。ビーフステーキや豚の生姜焼き、ケーキやチョコレートなどのデザートとの相性も良い。
良い水から良いスキンケア
お酒だけでなくスキンケア商品にも深いこだわりを持つ白瀧酒造。日本酒には欠かせない良質な水と、日本酒の醸造技術を使用して作られたお酒や酒粕(さけかす)などを主成分とした贅沢な化粧品が生まれた。天然保湿アミノ酸がお米やお酒に豊富に含まれており、着色料や香料、エタノールは一切使用されていない。しっとりと潤うのに表面はさらっとつけ心地がよく、ほのかに日本酒の香りも感じられる。下地クリームやファンデーションとの相性も良いので化粧崩れを防ぐ効果もあり、日焼けによるシミやそばかすの発生を防ぐ成分も含まれているため美白効果もあるという。
スキンケア化粧品の約90%は水で造られており、また人間の体の構成も約60%が水。そのため水の善し悪しが品質を左右するだけでなく、肌への負担にも影響する。肌に優しい上善如水スキンケアを使い続けることで本来持っている肌を美しく保つ力がぐっと引き出される。毎日使うものだからこそ、こだわりを持ってしっかりと肌を労わりたい。
写真奥左「魚沼」は旨み豊かで力強い味わいの純米酒
手前左「純米 上善如水」はアルコール度数17.5%と高く、ドライな味わい。
手前右「純米吟醸 上善如水」はどんな料理にも合うまろやかな旨み。
「上善如水 スパークリング」ははじける泡がスッキリとした喉越しを演出。フルーティで優しい味わい。
日本から輸入した本格和牛焼肉とお寿司、惣菜が食べ放題のビュッフェレストラン「Gyuniku Buffet」が、シドニーのチャイナ…
JAMS.TV Pty Ltdによる日本の祭典「酒フェスティバル(Australian Sake Festival)2024」ならびにBtoB商談会が、7月のメル…