銀歯の寿命はたった2年！豪滞在中に根本改善をしてみませんか？

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2018.05.29

医療／保険

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「歯の治療はやっぱり日本が世界一！」もしかして……、そんなふうに思い込んでいませんか？

実は欧米豪をはじめとする世界標準の歯科医療と比べ、日本の歯科は低水準にあるとも言われています。日本人が思っているよりもずっと世界に遅れをとっているのが現状です。

それにはさまざまな理由がありますが、その中の一つとして日本は「歯科医療が保険適用内」ということが挙げられます。一見、すごくいいことに思えますが、虫歯を発症した時には保険適用内で歯医者にかかることが多く、安価な治療を選択することが多くなるのです。

例えば、日本では一般的な銀歯の治療は、ここオーストラリアではほぼ施術されることはありません。それには二次虫歯のリスクや平均寿命の短さ、見た目の悪さが大きく関わってくるからです。

「日本で歯に詰め物をしたから、虫歯治療はもう終わり」と思っている人に！　シドニーで最先端の施術を続ける「シティワールドタワー歯科（デンタルクリニック@ワールドタワー）」が歯の詰め物について種類別に解説します！

銀歯のメリット・デメリット

銀歯の正式名称はメタルインレーで、「金銀パラジウム合金」でできた銀色の詰めものです。保険適用内で施術できることもあり、日本では最もポピュラーな虫歯の治療法ですが、オーストラリアではほぼ使用されていません。

銀歯のデメリット

・見た目が悪く、少し見えるだけで銀歯だと目立ってしまう。
・他の詰め物に比べて寿命が極端に短く、定期的なメンテナンスが必要。
・劣化した銀歯の間から二次虫歯が発症する確率が高い。

プラスチック製の詰め物のメリット・デメリット

銀歯に続いて日本でもポピュラーな詰め物です。プラスチックは見た目も白く自然的で、本来の歯を削る量が少なく、さらに保険が適用されるので日本の虫歯治療でよく用いられています。また、オーストラリアでも小さな虫歯の治療に使われています。

プラスチック製の詰め物のメリット

・白くて見た目のよい歯を安価で手に入れられる。
・歯を削る範囲を小さく抑えられ、施術時間も短くて済む。
・金属アレルギーの心配がない。

プラスチック製の詰め物のデメリット

・耐久性に劣り、強い衝撃が加わると破損する可能性がある。
・変色スピードが早く、約2年で徐々に黄ばみ始める。
・劣化した詰め物の隙間から二次虫歯が発症する確率が高い。

シティワールドタワー歯科での治療
（プラスチック製の詰め物）

平均予算：$200〜$490
来院回数：1度の来院で治療が完了
平均寿命：6カ月〜7年（サイズにより異なる）
保証期間：1年

セラミック製の詰め物のメリット・デメリット

上記の理由から、意外とデメリットの方が多いプラスチックや銀歯の詰め物。虫歯治療に用いられる詰め物のなかでも、これらのリスクがかなり低いのが、「ポーセリンセラミック」と呼ばれる陶器でできた詰め物です。

セラミック製のメリット

・透明感のある白、かつ変色しにくいので治療跡が目立たない。
・ツルツルで汚れが付着しにくい。
・セラミックはプラスチックに比べて形が変形しにくく詰め物と歯に隙間ができづらいため二次虫歯の発症リスクが低い。
・本来の歯よりも強度があるので、割れたり、摩耗する心配がない。
・強力な接着材で歯にくっつけるので、取れる心配が少ない。
・金属アレルギーの心配がない。
・寿命が長い。