日本で歯医者に行くのもちょっとドキドキなのに、英語や保険の心配もある海外で歯医者に行くのは、歯の痛みにプラスして大きな緊張感になってしまうものです。
しかし、「ワールドシティー日本語医療・歯科センター」では、技術力に定評を持つ歯科医をはじめ、日本語が話せる歯科医も在籍。インプラント治療や歯列矯正といった高額治療には分割払いが適用されるなど、日本人が抱える歯医者への不安が解消されます。「患者さま中心ケア」をモットーにしており、歯科医もスタッフもみんなフレンドリーで、親切心にあふれた人気の歯医者さんです。
そのワールドシティー歯科での有名人「Dr マシュー・リー」は、難しくて治療できないと言われていた人の歯もなんなく治療してしまうほど。高い技術力とカリスマ性で、歯列矯正とインプラント治療の分野で名の知れた腕利き歯科医です。
特にインプラント治療の技術と信頼度の評判はとても高く、メルボルンやゴールドコーストなどへの出張治療、歯科医に向けたインプラントセミナーの開催など、彼の腕を求める人が後を経ちません。また、東京医科歯科大学や日本歯科医師会の海外研修会で講師を務めるなどグローバルに活躍しています。
そこで今回は、JAMSスタッフがインプラント治療の初期プロセスを体験し、Dr マシューのカリスマ性に迫ります! また、私たち日本人にとって強い味方、日本語が話せるクリス先生にもインタビューしてきたので、お楽しみに♪
「デンタル・インプラント」とは、なくなった歯の部位の顎骨に埋め込む人工歯根のことです。
インプラント治療は、義歯の元をしっかりと固定し、入れ歯やブリッジなどと違って残っている歯に負担をかけないというメリットがあります。そして、生涯もつというのも嬉しいポイント。
口内という小さなスペースで、しかも歯の奥にある顎の骨に人工歯根を埋め込むとインプラント治療は、言うまでもなく高度な技術が必要。
Dr マシューは、インプラント治療のセミナー講師も務めるほど、この分野の名医なのです。
まずは、レセプションで問診票を書きます。そして、どんな治療体験が始まるのかドキドキしながら待っていると診察室に通されました。
そこには、おしゃれなメガネが特徴のダンディーな男性が!この方がカリスマ歯科医、Dr マシューです。
「はじめまして~、どうじょよろしくおねがいします~」と日本語で挨拶してくれました。ちょっと固くこわばっていた気分が、ホワ~と緩みます。
その後も自己紹介や「今日は風が強いね」「難しい質問しないでよ」など軽い会話を交わし、さらに緊張を解いてくれます。名医で権威ある先生と聞いていたので、厳しい雰囲気を持った人かと思っていたら、ぜんぜん違う! すごく安心感のある先生でした。
いよいよ検診開始。「あーして」とDr マシュー。聞きなれた言葉に思わず日本語で「はい!」と返事してしまいました(笑)。そんなやりとりのおかげか、検診中はずっとリラックス。
インプラント手術には、念入りなチェックが必要とのこと。検診後は、顎などの骨までしっかり映し取る3Dレントゲンで撮影します。
この3Dレントゲンは、パノラマな頭部測定画像を得ることができます。多くの歯科医がこのレントゲン画像を撮るために患者さまを専門歯科医に送りますが、「ワールドシティ歯科」ではこの機器を院内に常設しているので、患者さまが必要な時にすぐに画像を得ることができます。
「3Dスキャナー」とは、口内の状態を記録するために使用する機械。インプラントの手術には「3Dスキャナー画像」と「3Dレントゲン」の情報から、インプラント治療をする箇所を示すマウスピースのような型を精密に作ることができ、インプラント手術のプランニングもしやすくなるそう。
3Dスキャナーとパソコンが診察室に運ばれてきました。Dr マシューがピストルのような形の機械を口の中に入れます。これがカメラなんだそう。
Dr マシューは、パソコン画面を見ながらスキャナーをゆっくりと動かします。丁寧で優しく動かすので、痛みや違和感はありません。
すると、ポコポコという音が鳴り出しました。同時に、パソコンの画面上に画像が!
カメラで撮った口内が立体的に出現し、まるでリアルな歯や歯茎をグラフィックで作成しているかのようです。鮮明に映し出される画像に周囲のスタッフも画面に釘付けになってしまいました。
インプラント手術をする場合は、この画像を見ながら、患者さんにアドバイスや手順を説明します。自分の歯を見ながらなので理解が早く、納得できますね。
体験ではDr マシューの人柄や親切心、治療の丁寧さなどを実感できました。さらにDr マシューのカリスマ性を知りたいと思い、お話を聞きました。
・ワールドシティ歯科院長、一般歯科とともに歯列矯正治療とインプラント専門
・ADAオーストラリア歯科医師学会NSWの評議員メンバー
・シドニー大学歯科学部、最終段階の歯科学生に対する臨床講師、面接官
・オステムAIC基礎と中級デンタル・インプラント・トレーニング・コースのディレクター
2012年から ビクトリア州、NSW州、クィーンズランド州
・2013年からADIAクィーンズランド歯科ショー、オステム・インプラントに関する講師を務める
と、素晴らしい経歴を持っており、掛け値無しでオーストラリア歯科学会に知られた名歯科医です。
インプラントは体内に埋め込むため、安全性と信頼性が高いものを選ばないといけません。そのため、ワールドシティー歯科ではその両方を兼ね備えたインプラントメーカーの製品を使っています。
グローバルスタンダードと名を打つ「Osstem Implant」は、特にアジア太平洋地域や韓国市場で1位、世界では6位のシェアを占めるほど世界中の歯科医に愛用されています。すべての症状に対応可能なため、歯科が抱えるさまざまな問題に対し解決策を提供できるのが特徴です。
Dr マシューは世界的シェアを誇るこのOsstem Implant社からの要請で、シドニーをはじめとしてブリスベンやメルボルンなどの各都市で年に何度もセミナーの講師を勤めています。
世界70ヶ国以上、500万人以上の患者さんに使用されています。骨との結合スピードが速く、高品質な「Osstem Implant」よりさらにクオリティーが高いことが特徴です。スイスの時計産業に用いられる精密な技術と、徹底した品質管理のもとで製造されているため、高い品質が維持されています。
シドニーでは数か所の歯科医院でしか取り扱っていない「straumann」ですが、Dr マシューはこのインプラントを使った治療が可能です。
その他にも、「Megagen」「Bionet 3i」「Astra」「Nobel」といったインプラントも扱い、その症例にもっとも適したインプラントのブランドをお勧めし、選択していただけます。当院では約半数がオステム社製、あとの半数がその他のブランドのインプラントを用いて手術しています。
(写真:Dr マシューのライブ手術の手技を見ようと、当院イーストウッド分院び集結した歯科医師たち)
(写真:歯科医師たちの実習を見ながら指導するDr マシュー)
Dr マシューの凄腕は歯科業界でも知れ渡っており、歯科医師に向けてインプラントのセミナーを年に2〜3回開催しています。最近では、8月にOsstem Implant社から依頼を受け、大勢の歯科医を前にセミナーと、ライブ手術のデモンストレーションを行いました。
同セミナーは、上顎洞という骨の中の空洞の手術をするために副鼻空を上げるといった高度な内容。まずDr マシューがセミナーを行い、次にモデル患者を使ったライブ手術観察をしてから、模型を使って歯科医たちが実習をしました。Dr マシューの技術を見ようと30名ほどの新進気鋭の歯科医が、シドニーだけでなくメルボルンやブリスベンからも集まったそうです。
数多くの企業から依頼を受けているDr マシューですが、引き受けきれずに断っているセミナーも数多いそう。
Dr マシューはマイクロスコープ使用の歯根管治療や、歯列矯正も専門としています。
その1つは、顕微鏡を使った歯根管治療。ものすごく細かい治療になるため、工程の半分は顕微鏡で行います。かなりハイレベルな技術力が必要とのことですが、Dr マシューはもちろん治療可能です。
そして、Dr マシューは歯列矯正の達人でもあります! 透明なマウスピースで歯の位置を引っ張るインビザラインや、締め付けの調節が可能なワイヤー矯正、特に歯の裏側にワイヤーをつける舌側矯正の専門家です。
日本人にとって「ワールドシティー日本語医療・歯科センター」の“顔”にもなりつつある一般歯科担当のクリス先生。
丁寧な物腰や流暢な日本語で、日本人にとても人気です。そのため、患者さんのほとんどが日本人だそう。Dr マシューのインタビューにも同席し、日本語でサポートしてくれるなど気配りも抜群です! そこで、クリス先生にDr マシューについてお聞きしました。
僕も将来は、インプラント治療を施したいので、Dr マシューからたくさん教わっています。セミナーで聞く解剖学的な話、インプラント手術の方法の模型練習、実際の手術の見学は、どれもとても勉強になりましたね。
Dr マシューは、ご自身の症例数が多いので、他の先生が抱える問題点にも的確に答えられるんです。解決案や改善方法にも詳しいので、他の先生たちも熱心に学んでいましたよ。
とても面白い人です。いつもジョークを言って、みんなを笑わせているんです。僕は普段の治療でもDr マシューに分からないことは常に確認し、相談しています。
きちんとしたアドバイスをくれますが、彼は僕を認めてくれているので、話の最後は「君は技術を持っているんだから、自信持って治療しなさい」と背中を押してくれるんです。だから、本当に自信を持って治療に臨めます。
続いて、クリス先生自身についてもお聞きしました!
いえいえ、まだまだです。子どものときから日本のアニメが好きでよく観ていました。『涼宮ハルヒの憂鬱』は面白かったですね。大学生の頃は『電車男』というドラマやバラエティ番組を楽しんでいました。
アニメやドラマは最初、英語の字幕をつけて、その後日本語の字幕をつけて観ていたんですが、あまり日本語を喋れるようにならなかったので、日本に語学留学して本格的に日本語を学んだんですよ。
子供ときからモノづくりと科学的な勉強が好きだったんですね。そこから次第に、他の人の問題を解決したいと思うようになって、歯科医になったんです。だから、僕の治療や手術で、患者さんがとても晴れやかになる姿を見るのはとても嬉しいです。
そのために、患者さんと温かい関係を作ろうと、出身地などの話をして患者さんのことをたくさん知るように心がけています。
痛くないからまだ大丈夫! と思って歯医者に行かない人が多いのですが、痛いからと言って虫歯であるとは限りません。そのため、患者さんには現状と今後どんな治療が最善かを話すようにしています。
ちなみに、同ビル内で複数科の診療ができるワールドシティー日本語診療・歯科センターには、一般開業医GPであり、アメリカ美容医学会の臨床講師でもある、Dr ジェシカが常駐しています。
医療的観点も踏まえて、さまざまな美容医療を施すため、安心安全な施述と評判なので、歯列矯正プラス小顔目的のボトックス注入などで、誰もがうらやむ魅力的な笑顔を手に入れるのもいいですね。
歯科や美容医療のキャンペーンを試したい! 相談したい! という方は、以下から予約・お問い合わせを。
ジョージストリート歯科本院
住所:Level 1 & 2 / 722 George Street, Sydney NSW 2000
電話番号:(02) 9281-0348(日本語ライン)または(02) 9281-6744(歯科)イーストウッド歯科分院
住所:3/14 Ethel Street, Eastwood 2122
電話番号:(02) 9858-3000ケンプシー歯科分院
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電話番号:(02) 9136-4777ご予約の際は「JAMSを見ました!」とお伝えください。
只今「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」では、日・英・韓のトリリンガル、または日・英バイリンガルの「豪資格の看護師」、「歯科助手」、「通訳受付」をそれぞれ募集中!
医療通訳、医療事務業務あり。英語を毎日使うお仕事です。
永住者と市民権保持者は優遇。メールで英文履歴書をお送りください。
manager@worldcitimedical.com.au(求職専用メールアドレス)
前回の取材では、日本語が堪能なクリス先生とベラさんに「歯科検診」と「歯科治療」をしてもらい、一般人には分かりづらい治療方法の違いや治療に関するメリット・デメリット、その人の環境に合った治療方法などしっかりと提案してもらえました♪
ワールドシティ日本語医療・歯科センターの過去記事はこちら
●クリニックのモットーである「患者様中心ケア」について
●日本語通訳なしでOK!日本語堪能の歯科医が常駐
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