私の仕事は、人に胸を貸す仕事です。
私の一時間とアテンションを、
その方のと、その方の問題のために差し上げる
仕事です。
2011年には、震災対応で日本の企業の電話カウンセリングを
担当するという特別な忙しい時期があって、
一日中カウンセリングの予約で埋め尽くされているような
数週間を過ごしました。
そうすると・・・思いました。
本当にカウンセリング以外のことをする時間がまったくないのです。
予約されている1時間はその方のために全て差し上げているわけですから、
電話一本かけるにもその間のほんのわずかな休み時間を利用。
新たな電話カウンセリングのお約束も、
入れるのが困難。
ご希望の方たちは緊急の対応を求めていらっしゃるので、
無理に入れると、他の事務仕事などがどんどんたまる。
カウンセリング以外、何もできない。
それで・・・上述のことにあらためて気付きました。
この仕事をすでに二十年もやっているのですが・・・。
私の仕事は、私の一時間とアテンションを、その方のために、
その方の問題への取り組みのために、丸ごとさしあげる仕事。
私の一時間をまるごと差し上げて、胸をお貸しする仕事です。
こんな胸でよかったら・・・。に、逃げないでください!!