先日のマインドフルネス・グループで、
いつものように静かに瞑想をするのと、
リラクゼーションの音楽を静かにかけながら
瞑想をするのと、二種類やってみました。
みなさんは、音楽ありの方が集中できるという
人も多かったようです。
私は、音楽なしと音楽ありとそれぞれのよさがあるようで、
両方それぞれいいかな、と。
音楽なしの普通のやり方だと、静寂の中にも聞こえる音が
よく聞こえてきます。ふだんは全然気にもとめなかった音が
新鮮に聞こえてきます。
静かな中でただ時を過ごすという、独特なプロセスに
身を任せることになります。
これが苦痛なくできるようになると、とても気持ちよかったりします。
音楽ありだと、音楽を全身全霊で集中して聞く、という体験になるような
気がします。いつもの流し聞きとは全く違い、マインドフルに音楽を
体験する。その音楽との一体感の中で瞑想の時間を持つ。
音楽ありの方が、時間をすごすのが楽になる、という点はあるかもしれませんね。
どちらもそれぞれによくて、両方体験していただきたいように思います。
いろいろな瞑想の体験を、これからも深めていきましょう。
マインドフルネス瞑想のグループに興味のある方は、ぜひご連絡くださいね。
シドニーこころの相談室 (サイコロジスト やのしおり)
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