2014-05-22 21:28:45

◆年をとって経験が増えて来ると、何でもない普通のことを評価し感謝するように…◆◆

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心理士の気ままなエッセイ

◆年をとって経験がたくさん増えて来ると、何でもない普通のことが普通だとも思えなくなり、評価し感謝することが増えたように思います。

例えば、車を運転したけれど事故もなく帰って来れたこと。

ジムで踊って来たけれど、捻挫もせず怪我もなくやって来れたこと。

今日一日大失敗もなく、少しは人の役に立って平穏に過ごし、今は寝床の中にいられること。

…それはすでにたくさんの事故や怪我や病気や事件やトラブルの経験があって、そんなことになればどんなにしんどいかストレスかをすでに知っているので、平穏に過ぎたことがありがたくてならないのです。

若くて経験がこんなにはなかった頃は、無鉄砲で怖いもの知らずではあったけれど、トラブルも予期せず準備態勢もなければ、平穏がとてもありがたいことも知らなかった。

今は平穏な一日であっても、味わい深いなあと思います。

感謝できる日々が何気にうれしい。

年をとるのも悪くない。

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