写真は午後六時ころのハイドパークです。
◆気持ちを軽くする認知療法的考え方。
例えば車の渋滞でジムのクラスに遅れそう!
…とりあえず祈る。これまでも運命や成り行きに守られたことが多々あったのだから、今回もきっと大丈夫だ、と考える。
今はベストを尽くすしかできないのだし、その結果は私はコントロールできないので、心配しても意味がないので考えない。
万が一遅れたとしても、クラスにはかろうじて入れるくらいで着くかも知れないし、そうしたら頭を下げながら入って、場所は後ろでもよしとしよう。まあどうにかなるさ、と考える。
入れなかったとしても、それはあ~あ、というぐらいの残念なことに過ぎず、別に命がとられる、生活がめちゃくちゃになるほどの一大事ではない。だったら気分を変えて、とにかくその時点で帰ろうか。
それに、もし入れずとも、人生には自分の落ち度ではなくとも、思い通りに行かないことはあるし、それを受け入れなければいけないこともあるし、そういう体験による勉強を私はもう一度できたのだから、これは長い目で見て私にとってとても良い事かも知れない。
それにもしかしたら、間に合っていたら私は交通事故で、あるいはクラスの中でステップから落ちて大けがをして、三ヶ月ジムのクラスに参加できないのかも知れないし、半年や一年入院生活なのかも知れないし、それは分からないが、入れないなら入れないでそれに意味があり、私は守られたのかも知れない。
とにかく先のことはあまり考え過ぎず、今できる運転に意識集中してがんばる。結果は結果だ。どっちにしても、それぞれ良い事があるのだろう。