当院の歯科では一般歯科とともに、矯正歯科も手がけています。
その方の現在の歯列の状態に的確な矯正プランを立てるには、
そもそも一般歯科の口の中の構造に関する正確で厳密な査定技術が必要です。
その歯列がガタガタになってしまった理由と歯並びの問題の程度を正確に査定し、
その上でこの方の場合には歯を大きく動かす必要があるからまずワイヤー矯正、
またはマイルドな問題なので透明マウスピースでOK、
またはまずワイヤー矯正で歯を大幅に動かしたあとに
ご希望なら後半は透明マウスピース矯正と組み合わせるなど、
正確な査定に基づいて、最も効果的な矯正プランを立てる必要があります。
歯科において矯正ビジネスとは、正直に申しまして
比較的いっきに多額がもうかる分野ですが、そちらのビジネスにばかり走ることのない、
一般歯科においても高い査定力と治療力を持つ歯科で矯正を受けることがオススメなのは、
このような理由からです。
そして、「すべての矯正オプションの中から」もっとも効果があがり、
そして最短期ですみ、患者さまに最後には一番満足いただける方法を提示するという
歯科医師としての高い倫理観やプロフェッショナリズムも強く持っている歯科が
良い歯科であると信じております。
歯列矯正をご検討の患者さまがいらした際には、一般的にこのような流れになります。
1 まずレントゲンをとって歯の正確な状況を把握します。
日本製モリタ社の3Dデジタルレントゲン。当院自慢の最新鋭機器です。
2 その上でコストや期間、抜歯が必要かどうかなどを、歯科医がご説明します。
3 患者さまがその説明に納得されてやりましょうとなれば、モデル(歯の模型)を
とります。それを元に、歯科医がさらに具体的で綿密な矯正プランを立てます。
4 矯正方法としては、最初の段階ではワイヤー矯正をお勧めするケースが多いです。
というのも、ワイヤーによる矯正が、歯を動かすのに最も効果が高く、期間も短い方法だからです。
(矯正が必要なほどガタガタになってしまった歯並びを矯正するのですから、
矯正が必要、またはご希望と言われてきたケースのうち、
インビザラインなどのマイルドな透明マウスピースでも矯正可能なのは
約15%に過ぎず、約85%はワイヤー矯正が最適となる、と言われています)。
透明マウスピースは、矯正中の見た目は良いですが、
ワイヤーよりも歯が動きにくく、より長い時間がかかります。
一旦は動いた歯が、また戻ってしまう例も多いのです。
マイルドな矯正のケースに限っては、最初から透明マウスピースをしても十分なこともあります。
どの矯正方法を選ぶべきかは、その方の歯をどのくらい動かす必要があるのか、にもよるのです。
見えない矯正方法が良い方は、舌側ワイヤー矯正という方法があります。
これもワイヤーですので、締め付けを調整でき、ぐっと矯正効果の高い方法です。
当院の歯科院長ドクター・マシューはこの舌側矯正の専門家です。
日本舌側矯正学会のサイト → http://www.jloa.org/p/
5 ワイヤー矯正を最初の12ヶ月間などやれば、素早く歯が動きます。
それからが通常はインビザラインなどの透明マウスピースでも十分に効果を期待できるタイミングで、
2、3ヶ月から1年など透明マウスピースを行うことがあります。
これが多くのケースで最も効果的な矯正方法で、患者さまが効果に満足いただける方法です。
これらの複数の方法の正確なメリットやデメリットを誠実に十分にご説明しますので、
ぜひ水曜と金曜の初回無料相談(レントゲン代のみ別)にいらしてくださいね。
そして何より当院の歯科医は、一般歯科でもインプラントや歯根管治療などの
複雑な歯科治療のスキルにも自信があります。
矯正治療は、基本の一般歯科でも十分に診断と治療技術のある歯科医から受けるとよいですよ。
当院は、医療も歯科も家庭的な雰囲気と、腕が自慢です!
日本人受付とナース、デンタルナースがお世話します。
歯科院長のドクター・マシューです。「患者さまの歯がどういう状態で
何の治療をすべきか」、しっかりと分かっている歯科医です。
一階の一般開業医GPのドクター・ジェシカです。美容医療も担当。