3/27のデスカフェ。リタイアの8名を含む10名もの方が集まりました。
話し合われた内容の概要をご紹介いたします。今回は力を入れて内容を書いてみました。
ブレーンストーミング・レベルであることが大半ですが・・・
*歳を重ねていって何が楽しみなのか、何が良いことなのか知りたい。趣味や宗教に没頭する以外で。
*年を重ねて、ということを意識しすぎるのがおかしい。いくつになっても夢を追いかけ続けていく。
*死ぬ場所を探している(リタイアや終末期をじっくり過ごしていく場所、と言う意味)。日本の介護保険や施設はあまり希望がないのに気づき、オーストラリアの方が良い気がしているが・・・
*死ぬことばかりに意識を向ける生き方はどんなものか。
*老いをどのように過ごすのか、また遺言など現実的にセッティングを作っておくのは絶対必要。それが安心感にもつながる。それをやった上で、そこばかりにフォーカスしない、毎日を楽しむ生き方をした方が良い。
*やっておくべきセッティングとは・・・遺言。銀行口座をジョイントアカウントにしておけば、いざという時に、子どもがすぐひきおろせる?(Death Certificateさえ持っていけば?違うという意見も。自分の名前だけの口座よりは容易いということか?)。スーパーアニュエーションにも行き先として子供の名前を入れておく。
*孤独死に対する恐怖感がある。→ 施設に入ることを考えるべき。
*みんないずれ一人になる。パートナーに先立たれたり。その時のことを考えておく必要がある。
*元気なうちに家を出て(家は持ったままにするのも含めて)老人ホームに入ることを考えることも。
*しかしシドニー のリタイアメントビレッジは入るだけで600−700Kもしたりする。それに月に2500ドルの維持費など・・。そこに付随している、やがては行くナーシングホームは、比較的きれいだが、それはものすごくお金がかかるコース。
*リタイアメントビレッジは、使わなくても過ごせるかも・・。ただホステルやナーシングホームが必要なレベルになったら、入ることも考える。そのためにこちらの施設について色々知りたいが・・。
*ナーシングホームの生活。英語であるのをみんな気にするが、年をとって入居して、言葉はそんなに必要ない?それより愛嬌のある、愛されるキャラクターであることも大事。
*こっちのナーシングホームに入っても良いが、欲しいのは日本食と、肩までつかってあったまれる日本式のお風呂だ。日本食はご飯と味噌汁、お漬物くらい、東京マートで買ってくるものくらいあれば、結構何とかなる。→しかしそれでは飽きそう・・。本当はバラエティに富んだ健康的な日本食を食べたいが。。
*そう考えてくると、日本人の集まるナーシングホームや、ワード(病棟)の待望論が何度も出て来る。
以前チャツウッドで建てようとしたが、大掛かりでお金も多大にかかるし、なくなった。
郊外の方のモーテルやホテルの物件を買い、それを改装するビジネスプランなら実現可能なのか?出資者も複数。若い人がやらないと?ニーズのある年配者が動かないでどうする?募金などから始めるのか?(募金するにも正式に認められてやらないと、勝手にやるわけにいかない)。
中国人や他の国の人が集まるナーシングホームは、シドニーにもすでに存在する。ハワイなどにも、日本人が集まるナーシングホームがある。
*お墓のことが心配。散骨、日本では散骨の業者に頼む。こちらでは?こちらには古いお墓ばかりで、新しいお墓があまりない。それでもこちらにお墓を買っておくのか?日本に入れるお墓があるか? etc
次回のデスカフェは、4/24水曜の10時半からです!
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