会場のスタバも、テイクアウェイ以外は閉鎖です。今回は延期にし、次回は4月22日(水)10時半からを設定してみます。
ふだん、普通にてつがくカフェに集まれて話し合えることの幸せを、ひしひしと感じますね。
感染予防はしっかりしながら、でも気持ちはゆるゆると、家を中心に楽しく過ごしましょう。テキストや電話などで、人とつながりましょう。不安で複雑な気持ちをシェアしてみましょう!
本日は、まだコロナウイルス心配の影響があるのか比較的少人数で、日本人永住者5名で行いました。
本日のテーマとは「幸せとは」。
てつがくカフェとしてテーマを設定したので、「幸せ」についての生活の上での実感をともなう話が多く、よりまとまった話し合いとなっている印象がありました!
世話役が準備ができるまでの間などに、少し雑談タイム。
血糖値をあげる食べ物とは、という健康上の留意点の話担っていました。パンは血糖値には良くないが、おいしい、好きだ。
手作りでコロッケパンを自分で作っているという話。焼きそばパンが昔JALの機内食のスナックで出て来てびっくりした、という話。
焼きそばパンを学生時代の購買で買っていた。炭水化物に炭水化物なのだけれど。でもおいしかった。毎回買っていた。「焼きそばパンの中に小さな幸せ」を感じたという話になっていました。
幸せとは、「良いことを見つけると起こる」と思う。うれしいときももちろん、悲しいときでも例えば目の前に良い男性がいれば、感じることもできる。悲しい時でも、感じ方によって幸せと感じることもできる。
リタイアして最近小さい幸せ感を感じることが多くなったここに来れるのも幸せ。余裕ができたからか。
あんな良い家に住んでていいなあ、と人のことを羨んだりする。幸せだろう、と、でも絶対いろいろある。幸せとは限らない。
庭に寝転がって、ブルースカイを見る。幸せだなあと思う。
幸せを感じない人はもっと欲しい、もっと欲しいと思う。身の周りの小さなことから、幸せを感じていこうとする気持ちが大事だと思う。
人生の経験が長くなってきて、幸不幸のたくさんの経験がすでにある状態になった。不幸なときも経験したからこそ、今は幸せだなと思う。不幸なときを経験しなければ、今が幸せだと思いにくかったかもしれない。
生まれてから、死に向かって時間は短くなっている。その間に、どのくらい幸せを感じられるかが大事だと思う。
自分の人生でこれができたなあ、なかなかがんばった、やるだけやった、と思えることも幸せ。リタイアして、それを振り返っている。
例えば病気をしたとしても、忙しい人生だったから、少しやすみなさいと言われているのか、などと思えるようになる人もいる。何が起こっても、そこに意味を感じ、幸せを見つけようとすることが大事。
毎日ビーチに入っている。青い空、海などの自然に触れて体を動かしていると、すごく幸せに感じる。オーストラリアの美しい青い空と海のあるとことにいて自然に触れやすくて幸せだと感じる。
豪邸に住んでいても・・・。贅沢さや見栄張りは、幸福感と相対関係にはない。自分らしく生きる、自分の生活に満足感を見つけていこうとすることが大事である。
自分の生活の中に幸福感を見つけていこうという意識や動機を持って生活して行くことがとても大事だと思う。たとえば、一週間に一度、幸せに思うことを3つ書いてみる、などでも幸福感が増すという。
まとめると・・・幸せとは
*感じるもの。現実として「ある」ものではない。どうとらえるかという「認知」のもの。
*相対的な、比較的なものでもある。自分の人生の大変なときや、もっと大変な人との比較で評価しやすくなる面もある。
*自分の人生でアチーブメントがあったと認知している、またはそう思えるようになると、幸福に感じる。
*生活に何が起こっても、その中にポジティブな意味を見出していこうとする意思や姿勢で、幸福感は増す。
*自然に触れて、体を動かすことで、幸福感は増す。
*贅沢や見栄はりでは幸福にならない。自分らしい生活の中や、やりたいことができている中に幸せを見出していくことが大事。
*良いことも悪いこともごちゃ混ぜに次々にやってくる生活の中で、どんな小さなものにも幸福感を見出していくぞ!という意識やモチベーションが大事。これがなければ、感じられるものも感じられなくなる。この意識を持つことで、同じような生活でも、幸福感を増して生きて行くことができると思う。
次回のテーマはどうしようかという話し合いの中で、みなの連想からいくつか出て来たものの中から選びました。人は生まれる前はどこにいて、そして人生が終わったときにはどこに行くのでしょうか?このテーマについて、生活の実感や思索の中から話し合いたいと思います!!
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