2032年夏季オリンピックの開催地に決定したオーストラリア東部ブリスベンで9月2日(土）、日本の食や文化を紹介する大規模なイベント「祭りブリスベン2023」（主催ブリスベン青年団）が開かれ、1万人を超える来場者で賑わいました。

（ブリスベン在住の”アイドルユニット”「Melody Parade」の４人）

ブリスベン郊外の学校敷地内に設置された会場には、タコ焼きやお好み焼きなど約70の屋台や日本各地の紹介・展示ブースが並び、「豪州かりゆし会」協力のもと沖縄県産業振興公社が、メインステージに近い好立地に沖縄P Rブースを設置しました。

沖縄ブースには、朝１０時から夕方５時までに１００人を超える市民らが来訪。「ゴールドコースト沖縄県人会」（砂川盛作会長）から沖縄出身の花城美由梨さん、神谷琴音さん、花城希明さん（写真左から）が応援に駆けつけ、各パンフレットを手に沖縄の紹介を行いました。また、ブース前には沖縄伝統の紅型柄の法被を展示。市民らが試着して写真撮影をするなどしました。

一方、地元の民謡ユニット「バイロン太鼓」のメンバーが三線と太鼓で沖縄民謡をブース横で披露。集まった来場者と「イーヤーサーサー」と掛け合いをするなど、会場を盛り上げました。

イベントの模様は、日本のT B S系ニュース番組で紹介されています。

https://www.youtube.com/watch?v=WW8stM8C_Cg