豪州最大の日本酒イベントと商談会、メルボルンに続きシドニーで...
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JENESYS(Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths)プログラム参加者壮行会
2010年12月6日(月)、シドニー市内のThe Grace Hotelで、「JENESYSプログラム」参加者の壮行会が催された。このJENESYSプロ
グラムは、日本語を学ぶアジアの青少年が日本に短期滞在する交流事業で、2007年から2011年までの5年間、毎年6,000人程度の
青少年を日本に招くもの。
今回、オーストラリアからは全豪の大学から選考された44名の大学生が日本に10日間滞在し、東京、名古屋、京都の各都市を訪問。
日本の大学生との交流や、三菱商事、トヨタ、京セラなどの企業を訪問したり、2日間のホームステイなど、日本の社会や技術、文化、
慣習を体験するというもので、日本語を勉強する彼らにとって素晴らしい機会になる。
壮行会では小原雅博在シドニー日本総領事が挨拶され、ミシュランのガイドブックで三ツ星レストランが一番多い都市は東京で、日本で
は世界のベストフードが楽しめたり、新幹線の正確な定時運行や死傷事故ゼロの安全性などのエピソードを紹介されて、具体的な日本
のイメージを参加者に伝えられた。また、日豪の強固な二国間関係を話され、草の根外交の重要性や、「今日の若者が明日のリーダーに
なる」との言葉を紹介して、自覚を持って楽しい時間を過ごしてもらいたいとのメッセージを伝えられた。
会場では参加者同士、日本滞在の期待を語ったり、自分の知る日本文化を伝えたり、出発前の期待と不安の興奮のなか、それぞれが
知り合い、身近になるひとときがもたれ、終了の時間がくるまで賑やかなパーティーがもたれた。
今回の参加者全員が、将来の日豪関係の架け橋として活躍してくれることを期待したい。
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【解説】
「21世紀東アジア青少年大交流計画」(JENESYS Programme)は、2007年1月に開催された第2回東アジア首脳会 議 (EAS)において、安倍晋三首相(当時)が提案した青少年交流事業で、大規 模な青少年交流を通じてアジアの強固な連帯にしっかりとした土台を与えることを目的として、EAS参加国(ASEAN諸国、中国、韓国、インド、オースト ラリ ア、ニュージーランド)を中心に、5年間にわたり、毎年6,000人程度の青少年を日本に招く交流事業。
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