沖縄総合事務局、沖縄観光コンベンションビューロー主催の沖縄セミナー「2013 Okinawa Seminar Unveil a secret paradise of Japan, Okinawa」が10月9日(水)、シドニー市内のFour Points by Sheraton Sydneyにて開催された。このセミナーは沖縄への観光誘致を目的に、旅行・メディア関係者向けに催されたもので、世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺跡群)やマリンアクティビティ、沖縄の料理や伝統芸能など、沖縄の魅力について紹介された。
冒頭では、小林敏明総領事代理が挨拶し、「2000年に開催された沖縄サミットの際に沖縄を訪れ、自然の美しさや沖縄料理が素晴らしかった」と述べた。
現在、シドニーから沖縄(那覇)までの直行便はないものの、東京から2~3時間と気軽に訪れることができ、東京ー那覇間はジェット・スターなどのLCCも就航している。
沖縄観光コンベンションビューロー・大城和也氏より、石垣島の川平湾(かびらわん)はミシュラン・グリーンガイドで3つ星を獲得するほどの美しい自然や、ダイバーに人気がある与那国島の海底遺跡についても紹介された。
また、沖縄発祥のオリオンビールのオセアニア地域での販売を一手に担っている、Asian Beer社のTim Brotherton氏は、「オリオンビールはチキン、フィッシュ、お刺身、とどんな料理にも合うビールで、オーストラリアの代表的なビールとは異なった楽しみ方ができる」とした後で、ボトルのリユースする環境を大切にする精神にも触れた。
会場内ではシドニー在住の若者らによる三線の演奏や、沖縄発祥である空手のデモンストレーションも行われ、会場に花を添えた。
【会場の様子】
沖縄県産業振興公社・浦崎政美氏 | |
小林敏明首席領事 | |
沖縄観光コンベンションビューロー・大城和也氏 |
Asian Beer社のTim Brotherton氏 |
三線とチェロによる「島唄」などが披露された | |
Pollet's Martial Artsの師範、生徒らによる演舞 | |
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