豪州最大の日本酒イベントと商談会、メルボルンに続きシドニーで...
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シドニー市は、来年で姉妹都市提携35周年を迎える名古屋市との交換留学の一環として、名古屋市の高校生16名を受け入れ、5日間(8月19日~23日)のホームステイと現地校への体験入学プログラムを実施した。8月25日には、シドニー・タウン・ホールにて生徒16名(その他教諭2名を含めた総勢18名)を招いた歓迎レセプションが行われた。
シドニー市を代表しロバート・コック市議会議員が挨拶に立ち、自身の日本とのつながりをまじえながら今回の留学プログラムの意義に触れ、「これを期に自分自身がアンバサダーとして日本のそして名古屋の代表として何ができるかを考えてください。これからの皆さんの活躍を期待しています」などと語った。
一団は、今年コアラが来名30周年となることを記念して、26日にタロンガ動物園を訪問し、その後市内観光などを楽しんだ後に28日にシドニーを発ち、29に日本に帰国した。
学生たちを前に歓迎の意を表するロバート・コック市議会議員
加藤雄司団長(名古屋市立菊里高校校長)
「今回は名古屋市の8校から男女1名ずつが参加しており、シドニーの2校に別れてホームステイしたのですが、いろいろな民族の方々に触れることができ非常に有意義な体験ができたと思っています。ホームステイのホストファミリーもいずれも暖かく迎えてくださり生徒たちもみんな喜んでおりました。日本に帰ってからは、タロンガ動物園で見てきたことを4枚のテーマ別のパネルにまとめて東山動物園に展示する予定です。その他にも生徒それぞれが自分の高校にもどって他の生徒たちに報告することでこの取り組みの波及効果に繋がっていくと期待しています」
志水陽香さん(緑高校3年生)
「こちらの学校では生徒全員がフレンドリーで積極的だったのでびっくりしました。日本では授業があまり好きではないのですが、授業中も静かな時間がないくらいにぎやかで活気があって楽しかったです。授業の時間がすごく短く感じました。ホームステイも、食べ物も生活スタイルもすべてが日本と違い(くつのままだし、シャワーに時間が短いなど)興味深く、また有意義な時間を過ごすことができました」
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