竹若敬三在シドニー総領事主催による日豪スポーツ関係者を集めたレセプションが、9月27日に総領事公邸にて開催された。
ラグビー・ワールドカップを2019年に、東京オリンピック・パラリンピックを2020年に控えるなか、スポーツを通してオーストラリアからの訪日観光客が増加することを含め、日豪両国の強固な関係がより一層深まることへの期待が込められたレセプションには、日豪ラグビー関係者、豪オリンピック・パラリンピック関係者、NSW州のスポーツ委員会関係者をはじめ、日豪政府関係機関、日系企業の代表者らが出席した。
竹若総領事をはじめ、PWCエグゼクティブアドバイザーとして日豪スポーツビジネスプロジェクトを担当するピーター・ギブソン氏、オーストラリア・オリンピック委員会のマット・キャロル会長、オーストラリア・パラリンピック委員会アナベル・ウィリアムズ委員長、日本ラグビー・フットボール協会理事、関西ラグビー協会長で元日本ラグビー代表坂田好弘氏、元オーストラリア・ラグビー代表ピーター・フォーク氏、元日本代表でキャプテンを務めた林敏之氏、元オーストラリア・ラグビー代表サイモン・ポイデヴィン氏、元オーストラリア・ラグビー代表で現NSW州スポーツ委員会のマットミラー会長と錚々たる面々が挨拶に立ち、両国がこれまでにいかに良好なライバル関係にあったかなどエピソードを交えて語り、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックが2年続けて開催されることについて、世界からの注目が集まることへの期待と、スポーツビジネスとして経済効果が見込まれる期待についてなどが述べられた。
スポーツ界の特にラグビー界での著名人が顔を揃え、思い出話に花を咲かせ、振る舞われたお酒や食事で参加者一同、懇談の場を楽しんだ。最後はレセプションに華を添えるかたちで和太鼓りんどうの演奏が披露された。
ラグビー・ワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックを通して日本は世界からさらに注目されることになる。日豪選手の活躍への期待はもちろんのこと、この大きなスポーツイベントと日本のさらなる飛躍に期待が寄せられる。
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