法律が緩く軽犯罪は見過ごされるイメージが強いシドニーシティ。
いいえ、実はそんなことありません。
今回はシドニーの法律と「これをやったら罰金!」を
少しだけ紹介していきたいと思います。
1.国政選挙の投票は権利ではなく義務
オーストラリアでは市民権を持っている18歳以上の人は国政選挙の投票が義務となります。「投票しない権利」はありません。投票に行かなかった場合は罰金となり、また支払いを拒否すると法的手段が取られ、有罪となると裁判費用の発生また犯罪歴がつく事があります。
2.電車の座席に足を乗せたら罰金
こちらは、よく見かける光景ですがたまに車掌がアナウンスで注意したり、足をあげている人が下ろすまで電車を動かさないなど厳しいケースも。また、警察が警備で回っている時に見つかったら容赦なく罰金です。
3.運賃を払わずに乗車すると罰金
オパールカードをタップせずに乗り、トランシットオフィサーにチェックされると罰金になります。トランシットオフィサーが乗ってくるのはランダムなので、毎回ちゃんとタップしましょう!
4.信号無視で道路を横断すると罰金
シティーの信号の近くに、たまに警察官が立っているのを見かけたことありますか?あれは、信号無視をする歩行者を取り締まるためにいるのです。赤信号で渡ると罰金。事故防止のためなので厳しく取りしまっています!
5.泥酔した客にお酒を提供したら罰金
アルコールを扱っているお店のホールスタッフ全員はRSAというお酒をサーブするための資格が必要です。特にバーテンダーなどは、お客さんが酔っ払いすぎないようにお酒をサーブする量などを見ていなければいけません。RSAの資格を持っていなかったり、飲み過ぎのお客さんにお酒を提供するとお店に多額の罰金となります!また、当たり前ですが迷惑行為や違法ドラッグの使用も罰金・禁固刑対象です。
今シドニーではマルディグラ(←詳しくはクリック)の時期ですので
飲み歩く人が多くなります。
酔っぱらいに絡まれないように注意しましょう。
6.自転車を乗る際はヘルメットをかぶらなければ罰金
シドニーでは自転車は道路を走るという規則があります。やはり、車などと一緒に走っているのは危険なのでヘルメット着用は絶対です。ヘルメットをかぶらずに乗っていると罰金となります!また、危ない運転や自転車レーンか道路の左側を走っていない場合や、自転車のライトが点いていない(夜の場合)と罰金です。
意外と知らないシドニーの法律、そして一歩間違えれば多額の罰金。
みなさんも気をつけましょう!
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