◆いろんなものをコンテインしていける力◆
同じ人の、自分にとって心地よかったところ、 少し嫌だったり、疑問が残ったりしたところ。 その両方をどうコンテインしていけるのか。 包容力。堪忍袋。 自分にとってその両方があるその人を受け入れていく能力。 真っ黒だったり、真っ白だったりはしない 人間そのものを受け入れていく能力…
同じ人の、自分にとって心地よかったところ、 少し嫌だったり、疑問が残ったりしたところ。 その両方をどうコンテインしていけるのか。 包容力。堪忍袋。 自分にとってその両方があるその人を受け入れていく能力。 真っ黒だったり、真っ白だったりはしない 人間そのものを受け入れていく能力…
やるべきことを後回しにする。 できるだけやらないようにしてしまう。 忘れてしまう。 これらの行動をアボイダンス、「回避」と言います。 「後にしよう」回避は近視眼…
食中毒でエマージェンシーに一泊入院して来ました。もう退院してきて大丈夫です。予約変更しなければならなかったクライエントの方々、すみませんでした。 あるエマージェンシー・ナー…
国際結婚家庭の子どもや、日本人同士の両親でもこちらで育つ子どもたちやその家庭で起こる 心理的な問題や課題について接するにつけ、日本と西洋国での「子ども観のちがい」を 感じさせ…
不安などの感情で押しつぶされそうなときの対処法。 「ああ、わたしは今~の事情で不安なんだなあ」 「ああいうことがあって、それに私の性格や価値観なら、そうなるのはすごく分かるな…
日本で生まれ育って、かなり厳しいしつけを受けている私たちは、 つい自分にも叱咤激励、ダメだしばかりしてしまいがち。 でもそれは、高い理想と目標を持ってがんばるという主作用はあ…
何がつらいって、心理的にケガをしたようになってしまうのが、 辛いのだ。本当につらい。 ショックでも、ケガみたいにならずにやり過ごせるなら良いのだ。 事実はどうでも。 ケガ…
◆この世のことは全て、一見両極端に見える二つの価値観のバランスが取とれているとうまい具合◆ 例えば、 真面目/勤勉 ー お気楽 丁寧 ー カジュアル/現実的 人情のある ー バウ…
私たちは、改善すべき課題となっている行動があっても、 出さずにいられる場面はたくさんある。 仕事場で。お客さんや、距離のある人や場面には。 しかし身内やパートナー…
気分がしんどいときでも、 あんまり暇すぎない方が良い。 忙しく、やならければならないことをやっている 構造のある日々に、メンタルは本当に救われる。 日々に構造を…
◆申し訳ない…この日本人に特徴的な感覚。 家族に申し訳ない、身の周りの人にも申し訳ない、自分の子どもや部下にさえ申し訳ない…。 申し訳ないという自責の念を、私たちは心底刷り…
年を重ねてきて良かったのは、 経験の量は増えたから、 何事にもあんまり驚かなくなっていることか。 初めてのことはあんまりないから、 「ああ、こういうのね」。 …
真面目な日本人の私たち。 真面目さとともに、プレイフルであることもとても大事。 平常心、俗っぽい「なんとかなるさ」という感覚。 「今までだってなんとかなってきたし、 一時…
親と子どもはまったく同じ気持ちになる必要はないのです。 絆のある親子とは言え、別々の人格を持つ個人なのですから。 大体、家族といえども、誰かとまったく同じ気持ちや意…
西洋国では大人は合理的に考え行動できることが何より大事。 いやもちろん日本だってそうですが、日本にはまたちがう変数があり、 それの影響が大きい場面も多いように感じます。 そ…
こころの中のたいへんさばかりに拘泥していないで、 もっと社会で起きている事件や政治や、 そんなことを考えていたい。 自分のやらなくてはいけない 現実的な仕事や生活や、そっ…
昔、私が日本の大学院で臨床心理学の修士論文を書いていたときにはやっていた歌。 どんなときも、どんなときも、 迷い探し続ける日々が、答えになること、僕は知っているから。  …
こんな気持ちを持ったまま、どうやってやっていけば良いのだろう? そんな気持ちにかられるほど、つらいときもある。 でもね、人生はいつだって完璧ではなく、何かしらの不全…
日本で育った私たちは、心配症な考え方も身近。 そんな方はたくさんいるし、それには文化的には割と寛容で、排除されにくい。 しかしまだ根拠もない所で、不安や心配を自分で作り出すの…