有給インターンで、仕事もホリデーも! 〜ワーホリを120%満...
せっかくワーキングビザを取ってオーストラリアに来たのに、 ・ 全然仕事が見つからない ・ 仕事が日本食レストランで日本語…
「せっかく留学したしオーストラリアでの経験を帰国後活かせる仕事がしたい!」、そんなワーホリ・留学生の方は必見!
2018年10月末より、海外経験をもつグローバル人材を求める日本企業と、オーストラリアから帰国間近の日本人ワーホリ・留学生をマッチングさせる求人プラットフォーム「Reallife.work-想いを仕事に–」がオープン!
「今は特に何もしてないけど、日本に帰ったら自然と良い仕事が舞い降りてくればいいな~」なんて淡い期待を胸に帰国しようとしていませんか? 日本の就職活動は事前の情報集めや人脈づくりが成功のカギ。帰国直前までオーストラリアの青い海に心委ねているばかりではキケンです。
今回は「Reallife.work-想いを仕事に–」の立ち上げを記念して、「留学生・ワーホリの帰国直前座談会」を開催! 想い描いていた留学生活の理想と現実のギャップ、そして帰国後の就職活動に向けての悩みなどを赤裸々にぶっちゃけてもらいました。
日本帰国を目前としたみなさんも、ぜひ自分と照らし合わせて帰国後の生活について考えてみましょう!
31歳の若さで、オーストラリアに拠点を持つオーストラリア留学&フィリピン留学を手がける留学エージェント「Morrow World」の経営者。前職は大手日系企業の人事担当。オーストラリア&フィリピンでの留学・ワーホリ経験もあるなど、多彩な経歴をもつ。渡豪した留学生・ワーホリへのカウンセリングも自ら担当し、シドニーでは「モロさん」の愛称でみんなの兄貴分として大人気。
#カツカレー大好き #実は元採用のプロです #来年こそはダイエット!#フィリピン留学ワールド #オーストラリア留学ワールド
ワーホリビザでオーストラリアに渡航し、学生ビザに切り替え今年で在住5年目を迎える。18歳から日本で運送業界で働き、現在はシドニーでその裾野を広げ国際物流に関わる会社で修行中。最初はYESかNOしか言えなかった英語も5年間の滞在で、仕事で使えるレベルまでに成長。趣味はバスケにDJ。趣味からイケイケであることが想像できるが、ルックスも中身も正真正銘のイケメン。
#最近外国人にも反論できるようになりました #渡豪5周年♡ #ラーメン大好き
東京都内の美人しか入社できないと噂のIT系広告代理店で4年間バリバリのキャリアを積んだのち、一念発起してワーホリビザでオーストラリアへ。旅行で訪れたパースの感想を「青空が東京より広く感じた」と話すその姿からは東京で戦ってきたカッコイイOLの哀愁を感じる。現地では飲食店バイトや補習校ボランティアを経験。キラキラOLを目指す女子の諸君、「ワーホリは旅行の延長」と清々しいほどに割り切る彼女の描くキャリア観に注目だ。
#豪州滞在は残り一週間 #東京で戦う元OL #帰国前に英語を伸ばしたい
東京都内の大学から学生ビザで1年間UNSW(University of New South Wales)に交換留学中。平日は大学の勉学に没頭し、ストレス発散にお気に入りのタピオカティーを飲むというリフレッシュ法までトレンド感が伝わる現役女子大生。そんな可愛いらしい印象とは対照的に留学やキャリアにかける思いはとてもアツい。帰国後は就職活動が目前に控えており、リアルな心境や悩みを語ってくれた。
#帰国まで残り2カ月 #意識高い系って呼ばないで #タピオカティーが好きなの
モロ(進行役/留学エージェント)
みなさん今日はよろしくお願いします。砕けた話なんかも織り交ぜながら、この記事を読んでくれた人が「分かる!」って共感してくれるような、座談会にしていきましょう!
それでは早速本題に入ります。日本にいた時はみなさんどんな活動をしていましたか? そしてなぜオーストラリアに渡航を決めたのでしょうか?
シホ(意識高い系交換留学生)
日本では都内の大学で、異文化コミュニケーションを専攻していました。大学2年生の時に学部の必修プログラムとしてサンフランシスコへ半年間留学をしたのが、私にとっては大学生活の一大イベントでした。アメリカから帰国して「就活」が次のステップとして頭に浮かんだ時に、これまでの自分の大学生活を思い返して、なんだか物足りなかった気がして。
ある日自分がやりたいことを全部紙に書き出したんです。そのときに改めて「もう一度留学したい」と思ったのがオーストラリア留学を決めたきっかけでした。大学生のうちに自分のコンフォートゾーンを飛び出して、もっといろいろなことに挑戦したくなったんです。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私はシホちゃんとは全く逆で「旅行の延長」みたいな感覚でオーストラリアに来ました。日本にいたときは4年間IT系の広告代理店に勤めていて、すごく楽しかったんですけど、仕事ばかりに没頭してしまった気がして。自分が25歳になったときに「あ、人生あっという間だ」って気づいたんですよ。
そのときオーストラリアのワーホリビザ取得が31歳までと知って、私は結婚もしたいし、子供も産みたいし……と考えたら、「今行かなきゃ時間がない!」と。でもすぐに仕事は辞められなくて1年間悩んだ結果、まだ行きたいという気持ちがあったので、今度はスパッと仕事を辞めてオーストラリアへ来ました。全く英語を学んでこなかったので、「さすがに勉強しないと」と思って最初は語学学校に通いました。ただ、まさかのその語学学校がめちゃくちゃつまらなくて、早々につまずきましたけど(笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
お、早々リアルなエピソードが出てきましたね(笑)。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
「もう学校辞めてすぐ日本に帰りたい」ってなって(笑)。友達も全くできなくて結構辛かったです。4カ月耐えて、その語学学校を卒業してからは、新しい仕事も見つかったり、引越しをしたりして、環境がガラッと変わりました。そこからは友達も増えてすごく楽しくなりましたね。環境を変えたことが大きかったです。
カン(運送・貿易関係志望)
僕は日本にいたときは18歳のときからずっと運送会社で働いていました。当時は朝同じ時間に起きて同じ作業をして、ルーティン化した生活を4~5年送っていた時に「やっぱり面白くないな」と思って。
ぶっちゃけてしまうと、当時付き合っていた彼女が突然「カナダに行く」と言い始めて自分も着いていこうと思っていたんですが、その時自分は韓国籍だったのでカナダのビザが取れなかったんです。留学エージェントに相談したら「オーストラリアだったらビザが取れるよ」と言われて、オーストラリアへの渡航を決めました。彼女はカナダに行ったので、結局別れてしまったんですけどね(笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
めっちゃ悲しい(笑)。
カン(運送・貿易関係志望)
でもオーストラリアに来てからは彼女との別れの悲しさを打ち消すほどたくさんの刺激を受けました。渡航直後は本当に英語が話せなくて、語学学校ではYESかNOしか言えないレベルでしたが、それでも4カ月経つ頃には英語レベルも中級レベル(語学学校でいうIntermediate)になり、働いていたレストランで予約の電話がとれるくらいには上達しました。
モロ(進行役/留学エージェント)
渡豪理由は本当にいろいろで、それだけで面白いですね。
モロ(進行役/留学エージェント)
留学って始めるタイミングのパターンがあると思うんですよ。まず一つは大学在籍中に休学や交換留学を利用して渡航するパターンと、もう一つは日本で3~4年働いたあとにさらにステップアップをしたい、または日本の会社に疲れてしまって海外で新しい刺激を求めに渡航するパターン。
実際シホちゃんは前者で、シズクさんとカンさんは後者ですね。みなさんはオーストラリア渡航後はどんな生活を送っていますか?
シホ(意識高い系交換留学生)
平日は「ザ・大学生」って感じで基本的に大学の課題にずっと追われています。あとは空いた時間に大学の語学交流会に参加したりしています。週末は友達と遊んだりもしますが、基本は本当に大学の勉強漬けです。たまに好きなタピオカティーを買ってリフレッシュしています(笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
タピオカティー(笑)。間にちょっと自分の好きなこと挟まないとモチベーション保たないもんね。シズクさんはどう?
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私は本当に好きなことしかやっていません。お出かけしたりして友達と毎日遊んでいます(笑)。今まではバイト漬けの毎日でしたが、日本への帰国がもう来週なのでこの一週間は遊びに集中しています!
モロ(進行役/留学エージェント)
この言い切りが清々しいね(笑)。
カン(運送・貿易関係志望)
僕は運送会社で働いています。今までは単純に運送作業員としてしか働いたことがなかったのですが、今は貿易や国際物流にも関する知識をその会社の社長から日々学んでいます。平日はがっつり仕事して、週末は所属しているバスケコミュニティーに行ったり、時にはリーグに出場したりもします。あとは仲良い先輩と一緒にDJをしたり。それが今の一番の楽しみですね。
モロ(進行役/留学エージェント)
じゃあカンさんは結構仕事とプライベートを充実させているんだね。
カン(運送・貿易関係志望)
たしかに日本よりは両立しやすい気がします。
モロ(進行役/留学エージェント)
日本だと休日は本当に身体を休ませるだけで終わってしまうって話を結構よく聞きますよね。オーストラリアだと、ちょっと電車で2駅乗るだけでいつもと雰囲気の違う街に行けて、ビーチやワイナリーを楽しめますし。ちなみに僕はブリュワリー(ビール醸造所)を周るのが趣味です。趣味を持っていたり、ライフワークを充実させている人が多いのは、オーストラリアならではかもしれませんね。
モロ(進行役/留学エージェント)
続いて、みなさんがオーストラリアに来てから一番刺激を受けたことはなんでしょうか?
カン(運送・貿易関係志望)
一番はやっぱりオージーの良くも悪くもラフなところですね。オージーはあんまり他人を気にしないですよね。そこが日本とは全く感覚の違うところだと思います。スーパーに水着で行く人もいれば、子供もそこらへんで裸足で遊んでいるし(笑)。だから自分も変に見栄を張ったり、肩肘を張らずに生活できます。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私が刺激を受けたことは大きく2つあります。1つ目は、日本にいた時は「~歳までに年収〜万円達成する」みたいな自分の明確なキャリアを決めなきゃいけない雰囲気があって、自分もそれが癖づいていました。私が勤めていた会社にそういう人が多かった、というのもありますけど。
「1年だけ一旦リセットして海外に行っちゃおう!」と吹っ切れた時に「あ、こんなに自由に生きていいんだ」って思ったんですよ。もちろん自分を追い込んで常に目標を追いかける生き方も素敵ですし、どちらがいいかという話ではなくて。
今までの私の中では「フリーターになる」っていう選択肢はあり得なかったのですが、オーストラリアに来て1年間特に目標も決めずにのんびりとフリーターをやってみて、「それはそれでまた違う生き方の一つだな」と思いました。オーストラリアというか、ワーホリならではの気づきですよね。私にとって大きな刺激でした。
もう一つは、私は超平和主義者でどんな時も物事を穏便に済ませられるのが長所だと思っていたのですが、オーストラリアでできた友人たちにそこを「よくない」と指摘されたことです。「ただ自分を出さずに人とぶつかるのを避けている」って。そういう見方もあるのかって気づけました。
モロ(進行役/留学エージェント)
今まで自分にはなかった考え方に触れることができたんですね。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
人とぶつかることも時には大事だな、と思いました。
モロ(進行役/留学エージェント)
自分の主張をぶつけることで新しい何かが生まれたりとか、お互い分かり合えたりしますもんね。
シホ(意識高い系交換留学生)
私もシズクさんと似ていて、いろんな刺激を受けることで自分が分からなくなることが結構ありました。大学構内は本当にいろんな国の人がいるのでちょっとした日常会話でもドキッとするようなことがたくさんあります。
小さいエピソードだと、大学の友人に突然「マックスブレナー(オーストラリア人気のカフェチェーン店)に行こう!」って言われて、カフェで雑談していたとき、友人はたくさん喋っているのに自分は全く意見が出てこなくて。
日本だったら単純な会話への返し一つにも、ユーモアを出したり自分らしさを表現することができたのに、英語だと文化も周りと違うからそれがすごく難しくて。とにかく自分の意見を求められることが多くて、その度に自分ってどうなんだろうって常に考えさせられていましたね。
モロ(進行役/留学エージェント)
日々生活の中でも自分自身の考えを言葉にして伝えることが求められる場面が多いのか、面白いですね。
モロ(進行役/留学エージェント)
では続いての質問です! ズバリ留学やワーホリで得られるものは何でしょうか? みなさんバックグラウンドや今やっていることもオーストラリアの滞在歴もそれぞれ違うと思うので、その中で自分自身が得たものをぜひ教えてください。
カン(運送・貿易関係志望)
周りに流されずに自分の意見をハッキリ言う力はついたと思います。自分を抑えてばかりいると自分にとって良くない方向に流れていってしまうので。最初の方は外国人にすごい速さで話しかけられたら「はいはい」って受け流していたんですけど、今はもし理不尽なこと言われたら「それはおかしいだろ」って言い返せるようになりました(笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
それは英語力が伸びたから、っていうのもありますよね?
カン(運送・貿易関係志望)
もちろん英語力がある程度身についてきたからというのもあります。あとは最初の方より自分の意見をもっと言えるようになりたいって気持ちが強くなったからだと思います。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私の場合、自分と同年代の周りの友人にワーホリに行くって話をすると応援してくれる人もいれば、「え、何考えてるの?」って反対する人もいました。年齢的に結婚する人も多かったので、どちらかといえばワーホリに対してマイナスの意見をもつ人が多かったですね。
でも、私は今までやりたいことを何かと理由をつけてやってこなかったので、とりえあず「やろう!」と思いました。ワーホリは私にとって大きな決断でしたが、来てしまえば私が悩んでいたことは大したことではないように感じて。
最悪本当に辛くなったら日本に帰ればいいし、深く考えずに行動するのがいいと思いました。今は「もっと軽い気持ちで行こ?」と友人にもすすめたいです。英語が話せなくても全然なんとかなりましたし(笑)。
日本人補習校でのボランティア経験もやってよかったです。私は実は完璧主義者で「良き妻であり、良き母」になることが私の人生の目標でした。ただ以前から「もし自分が子供を産んだときに自分は本当に良い母になれるんだろうか?」って疑問が自分の中であって。
オーストラリアに来てから日本人補習校のボランティアを週一で始めて、そこで日本人やミックスなどいろんな子供と触れ合って、ほんの一部ではありますけど子育てのリアルを垣間見ることができました。生活に余裕があったからこそできたことですね。もし日本で働いていたら絶対にボランティアなんてしなかったと思うので(笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
子供から学ぶことは多いってよく言いますよね。シズクさんは子供と触れ合ってみてどんなことを学んだんですか?
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
「分からないことを分からないって言っていいんだ」と思いましたね。もっとワガママに生きていいんだって(笑)。
(一同笑)
モロ(進行役/留学エージェント)
自分自身もっと型にハマらずにもっとフリーダムに生きていいんだと気づいたわけですね、面白い!
シホ(意識高い系交換留学生)
私は日本にいたときから元々周りから「意識高い系」に見られがちで。自分自身もぶっちゃけ高い方かなとは思っていたんですけど、いざ自分がやってきたことを振り返ると本当に自信がもてなくて。
でもオーストラリアに来てから自分の意見を求められることが多いので、自分の意思がもてるようになりましたね。「意識が高い」よりかは「意思をもっている」方が今後何事にも役に立つと思いました。自分が元々留学から得たかったことを自然と得られているなと感じています。
モロ(進行役/留学エージェント)
日本にいた時はなかなか得られなかった経験をオーストラリアでできたからこそ、20歳前半の若い段階で人間形成みたいなのができたのかもしれないね。
シホ(意識高い系交換留学生)
1年前の自分とは全然違うなと思います。
モロ(進行役/留学エージェント)
留学で「自分が変わった」って言えるのは一番良いことだよね。
カン(運送・貿易関係志望)
意識高いっすね(笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
たしかに、シホちゃんは意識高い系に「見られがち」じゃなくて実際に意識が高いよね(笑)。
(一同笑)
モロ(進行役/留学エージェント)
みなさん近々日本に帰る予定ですよね? 日本帰国後の自分の姿も考えて「留学でこうだけは絶対になりたくない」「留学中これだけは絶対にやらない」みたいなマイルールとかあったりしますか?
カン(運送・貿易関係志望)
留学を通じて確実にステップアップしなくちゃいけないと思っているので、日本にいたときと変わり映えのしないような生活は絶対にしないように意識しますね。
帰国後の働き口でいえば、渡航前と同じ運送業であれば簡単に見つかると思うのですが、日本に帰ったらオーストラリアで培った経験が活かせるような職(国際物流系)に就きたいと思っています。
シホ(意識高い系交換留学生)
私は留学を通じて自分の意思がもてるようになったって先ほど話したと思うんですけど、それを日本に帰って押し付けたりしたくないなと思いますね。
留学経験者って日本をネガティヴに見がちじゃないですか(笑)? 「日本人は全然意見持たないよね」みたいな感じで。別に留学でいろんな文化に触れたことが特別ではなくて、日本には日本の文化があるわけだし、どっちが良いとか悪いとかじゃないと思います。
オーストラリアで感じてきた多様性を受け入れる柔軟な視点を、帰国後も持ち続けていたいです。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私は、キャリアに限らず自分がやりたいと思ったことはまずできると考えて、何でも挑戦しようと思いました。例えば「ヨーロッパに行きたいけど遠いしお金かかるし仕事もあるから近場のアジアにしよう」ではなくて「ヨーロッパに行けるように何かに挑戦する」とか。プラスの方向に考えて、何でも挑戦していこうと思いましたね。
モロ(進行役/留学エージェント)
では次の質問です! ズバリ留学前に描いていた自分になれているでしょうか? 100点満点で自己採点してください。
実際留学に対して夢が膨らむ人もいると思います。「海外行ったらなんとなく英語話せるようになるでしょ」とか「外国に行くだけで自然と外国人の友人ができて自分もビックになれるんじゃないか」とか。逆もしかりで「海外に行ったら全部自分次第なんだ」って最初から自分にムチを打ってから来る人もいると思います。
まず最初に点数を自分でつけてもらって、その点数の理由も教えてもらいましょう!一人ずつ言ったら人の意見に流れて点数が変わってしまうかもしれないので、みんな一斉に言いましょうか!
じゃあいきますよ、せーのっ!
「(カン)70点! (シズク)60点! (シホ)75点!」
モロ(進行役/留学エージェント)
みんな日本人だなぁ、誰も200点とか言わない(笑)。
ちなみに僕は200点でしたよ! 僕はワーホリで5年前に初めてオーストラリアに来たんですけど、その時はまさかオーストラリアで留学関係の仕事をやってるなんて全く想像してなかったですね。何かしら自分で始めたいとは思っていたんですけど、留学業界とは決めていなかったです。もちろん全てが上手くいっているわけではないけれど、僕が昔想い描いていた姿よりは「意外と自分頑張れているのかな」と思います。
カン(運送・貿易関係志望)
僕は渡航前は本当にありきたりな留学生活を想像していましたね、海外行ったら自然と英語ペラペラになれて、なんか良い職も見つかって……みたいな(笑)。でも現実は違いましたね。上手くいっている人はそれに見合った努力していますが、僕は渡航時の気持ちも漠然としていたし、そこまで自分を追い込めていませんでした。
それでも周りの環境に助けられて、今の自分もそんなに悪くないと思っています。想い描いていた生活との差で言えばもはやマイナス点くらいですけど、ただ諦めずに自分の目の前のことを今まで頑張ってこれていることには評価したいなと思って、70点ですね。
モロ(進行役/留学エージェント)
オーストラリア自体のイメージのギャップとかありましたか?
カン(運送・貿易関係志望)
すごい単純ですけど、オーストラリアって年がら年中暑いのかと思っていて。
一同
すごい分かる!!(笑)
カン(運送・貿易関係志望)
半袖とかシャツしかもってきていなかったので冬はもう寒い寒い(笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
みんなの思い描いていたオーストラリアはシドニーじゃなくてたぶんケアンズあたりかな(笑)。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私やっぱり90点に点数上げてもいいですか?
モロ(進行役/留学エージェント)
お、いいねぇ(笑)。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
私の周りには留学している子が多かったので、そもそも留学に対しては現実的なイメージをもっていました。あと私はそもそも英語を伸ばしたいというよりは本当に「人生の夏休み」として来ているので、英語話せるようにならなきゃとか、外国人とずっと一緒にいよう、とかそういう気持ちもそこまでなかったです。「日常生活が不自由なく送れればいいや」程度です。そもそも基準がそこなので気持ちとしては120点くらいです。
でもなぜ90点かというと「人生甘くないな」と思って(笑)。
(一同笑)
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
一年間本当に遊んでしまったので、ワーホリ一年終わって就活しますってなった時にTOEICのスコアも何も持っていないので、別に英語力を伸ばすために来たわけではないけど「このままではマズいな」と思いました。
自分のワーホリ生活を90点から120点に上げるために、日本帰国前にフィリピンに行ってTOEIC対策をガッツリやってから就職活動しようかなと思っています。なので結構厳しい語学学校をモロさんに選んでもらいました(笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
僕セブ留学したことありますけど、めっちゃ楽しいですよ! みんなが想い描いているような青い海が待っていますから(笑)。でも安心してください、シズクさんの通う語学学校は甘くはありません。朝から晩までみっちり英語の勉強です。
シズク(元・IT系広告代理店勤務)
が……頑張ります…(失笑)。
モロ(進行役/留学エージェント)
ただシズクさんが行くフィリピンの語学学校は、週末はしっかりとホリデーがあります。オーストラリアもそうですけど、一つのことに根詰めるよりは、合間に自分の好きなことを挟んでリフレッシュした方がモチベーションも続くと思います。
シホちゃんは自分の現時点で点数はどんな感じですか?
シホ(意識高い系交換留学生)
リアルに言って75点ですね。英語に関しては前よりは確実にレベルアップしてると思います。前に半年間留学していたときは英語を話している時自分が自分じゃない気がして。本当はもっと騒がしい性格なのに、アメリカでの自分はおとなしいキャラで。「こんなの私じゃない、でもそれは英語ができないからだ」って思いました。
今は日本にいる時の自分と同じような自分でいられるので、そういう意味では「英語力伸びたな」と思います。それでも知らない英単語は無限に出てきますし、ネイティヴと実際仕事ができるほどのレベルかと言われたらそこまでではないし、そこは自分が想い描いていた自分の姿とはギャップを感じますね。なので点数を下げました。
その反面、自分がやりたいことは結構達成してきたのであと残り2カ月で自分がシドニーにいた痕跡を残して90点くらいまでに点数を引き上げて帰国したいと思っています。
モロ(進行役/留学エージェント)
そこは100点にしようよ! でも「最後にシドニーに自分の痕跡を残したい」って、やっぱり意識高い系女子だなぁ(笑)。素晴らしい意気込みです!
ここで前半は終了です! みなさんがオーストラリアに来たきっかけから、現時点で自分自身は何点なのかという話までたくさんお話が聞けました。後半はもっとぶっこんだ帰国後のキャリアについて伺っていきます!
後半へ続く……。
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