有給インターンで、仕事もホリデーも! 〜ワーホリを120%満...
せっかくワーキングビザを取ってオーストラリアに来たのに、 ・ 全然仕事が見つからない ・ 仕事が日本食レストランで日本語…
オーストラリアで仕事を探す時に必要になるもの、そう「英文履歴書」。
仕事を探す前に英文履歴書の作成でつまづく人も少なくありません。「英文履歴書には何を書けばいいの?」「手書きで作成?それともパソコンで?」「証明写真はどうすれば……」そんな疑問に答えます。
今回は、オーストラリアで仕事を探す人向けに、英文履歴書の基本の作成方法を紹介します!
英文履歴書に記載する項目や内容を詳しく解説! さらに英文履歴書のテンプレートもダウンロード可能! スムーズに英文履歴書の作成ができるようになります!
日本では市販の履歴書を購入し手書きで記入するのが一般的ですが、英文履歴書では必要な項目を記載していれば、パソコンを使って比較的自由な形式で作ることができます。
日本の履歴書に比べるとオーストラリアの履歴書はとってもシンプル! 具体的に日本の履歴書と違う点は……。
英文履歴書では、誕生日や年齢、性別、家族構成、通勤時間、人種、宗教といった項目は必須ではありません。大事なのはその人自身の能力。プライベートな事柄や差別につながる項目は書かないようにするのが一般的です。
英文履歴書を作成するのに必須なのがパソコン。自分のパソコンやプリンターが家にない場合は、図書館や語学学校を利用しましょう!
パソコンに「Microsoft office word」がなくても「google docs」や「Word online」から無料で利用できます。
Wordで作成した文書は誰でも編集やコピーが可能なので、保存するときにPDFファイルで保存しましょう。英文履歴書のファイル名は【自分の名前_Resume】など分かりやすく!
採用担当者は1日に何枚も履歴書を受け取っています。そのため、英文履歴書はきれいにまとまっていて見やすいかも、とても大切です。
色をつけたり装飾を加えたりなどはせず、シンプルで見やすい英文履歴書作りを心がけましょう。
英文履歴書の良いところは「自分の長所を最大限に表現できる」ことです。
ただし、レイアウトや簡潔に相手に伝わる文章にすることは必要。あまりにも長文で読みづらかったり、回りくどく明確さに欠ける内容は読み手を混乱させてしまいます。自分の長所をアピールしつつ読みやすさもしっかりと考慮しましょう!
応募先の企業やポジションに合わせて、それぞれ必要な項目・情報を記載します。英文履歴書の基本的な項目が記載されたテンプレートはこちらから【履歴書テンプレート】ダウンロードできます。
今回はレストランやカフェなど飲食業でのお仕事に使える内容をピックアップ! 応募先やポジションに合わせて、自分の能力がうまく表現できるように項目や内容をアレンジしましょう!
英文履歴書に必ず記載する個人情報の項目は……。
基本的に必要な個人情報は【名前/電話番号/メールアドレス/住所/ビザの種類】の5項目のみ。勤務可能日は必要に応じて書きましょう。英文履歴書にRESUMEやCVと書く必要はありません。
面接や採用の連絡は、電話やテキスト(SMS)、メールで届くので、連絡先の記載を間違えないように注意しましょう。オーストラリアでの携帯番号の書き方は【0412 000 000】です。
英文履歴書に記載する項目は……。
各項目ごとに自分の経験や技術、能力を書きましょう! 自己アピールが苦手な方や自信のない方もいるかもしれません……が! 英文履歴書では謙虚になる必要はありません。存分に自分自身をアピールしていきましょう!
自己PRなので、応募するポジションに合った経験や成果などアピールポイントを要約し記載します。具体的な実績や数字のある場合は記載しましょう!
どんな能力や技術をアピールすればいいの? そう思ったあなた。求人広告に書かれている【求める人物像】や【そのポジションに必要な能力】をチェックして当てはまる内容を考えてみましょう!
【働きたいポジション/なぜ自分がそのポジションに合っているのか/そのポジションにおける自分の強み】など応募するポジションにあった、自分の能力や技術を箇条書きでまとめます。
学歴の前に職歴を記入し、時系列は直近で退職した勤務先が1番上にきます。オーストラリアは経験が重視される社会なので、これまでどんな仕事をしてきたかはとっても重要。
各勤務先(またはポジション)に合わせて自分が経験してきたことを具体的に記載します。自分の経験や技術を含めて自分自身の能力をアピールしましょう!
学歴は、大学または専門学校の最終学歴(その他応募する仕事に関係のある学歴)のみ記入すれば大丈夫です。卒業年と学校(学部・専攻)の英語名を調べておきましょう。
言語についても記載できますが、語学のレベルは書かなくても大丈夫です。
IELTSやケンブリッジ英語能力検定のスコアを持っている場合は、ハイスコアであれば記載するのも良いでしょう。TOEICと英検は、オーストラリアではあまり知られていないのでローカル企業へ応募する場合は省きます。
リファレンスは元職場の上司や先輩、学校の先生など、自分の仕事ぶりや人柄を知っていて評価してもらえる人にお願いしましょう。許可がもらえたら、推薦してくれる人の名前と役職名、会社名、連絡先を記載します。
ローカル企業によっては、英文履歴書に記載していなくても面接時にリファレンスを求められることもあります。
ここまでが英文履歴書に必要な項目の揃った基本的な書き方です。英語が苦手な方にとって英文履歴書はなかなかハードルが高いですよね。英単語は辞書で調べて、文章を実際に書くときは以下のことに注意しておくと良いでしょう。
また、履歴書の作成が終わったら、スペルミスや表現の間違いがないかを確認するために、語学学校の先生やホストファミリー、友達などに一度チェックしてもらうのがおすすめです!
オーストラリアで仕事をするためには履歴書の他にも「オーストラリアの電話番号」「オーストラリアの銀行口座」「タックスファイルナンバー」「RSA(お酒を扱うポジションで働く場合必須)」も必要になります。
仕事を探す前にあわてないためにも、余裕をもって準備を始めましょう!
※オーストラリアでアルコールを提供する飲食店で働くには「RSA(Responsible Service of Alcohol)」という資格の取得が義務づけられています。ウェイトスタッフやバーテンダーといったお酒を扱うポジションで働く場合は、あらかじめRSAの取得が必要です。NSW州とVIC州では、独自のRSAを取得する必要があり、他の州で取得したRSAは利用できないので注意しましょう!
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