オーストラリアにも、ファッションビジネスを学べる専門学校があるのをご存知でしょうか?
「専門学校」と聞くとTAFEを思い浮かべる方も多いと思いますが、じつはその他にも英語を使いながら専門的な技術を学べる学校が存在するんです!
今回ご紹介するのは、ファッションビジネス専門学校「ORANA Fashion Business College」(以下、ORANA)。ファッションビジネスに関する知識や技術を幅広く学べ、講師や生徒の仲もいいとオーストラリア人の間で人気の専門学校なんだとか。
そんなローカルが多く通う専門学校で、なんと日本語ネイティブのサポートが受けられるとのこと。慣れない用語が多く飛び交う専門学校では嬉しいサポートですよね。
そこで今回は、ファッション・コスメ業界に特化したオーストラリアの人材会社「iDA オーストラリア」が、ファッションビジネス学校講師や受付を務めるアイラさんにインタビューし、「ORANA」で習得できるコースや、「ORANA」で学ぶメリット、帰国後に活かせるメリットについて訊いてきました!特にファッションに興味のある方は必見です。
オーストラリア人のファッションといえば、流行に乗るという感覚があまりなく、あくまでも自分に似合うものを選び、肩ひじを張らないリラックスした着心地を好む傾向にあります。オーストラリアのショップでも一点ものやローカル独自のブランドを扱ってるところが多く、自分だけのオリジナルが見つかるマーケットが大人気。
オーストラリア発祥のブランドも、世界中にファンがいるサーフブランドをはじめ、オーストラリア独自の気候やライフスタイル、文化などの要素を取り入れているのが特徴。
シドニー唯一のファッションビジネス専門学校「ORANA」の受付から講師、指導まで活躍の幅を広げているアイラさんにインタビューし、「ORANA」を通して「ファッションビジネスってどんなことを学ぶの?」「どんな仕事のチャンスがあるの?」、さらには「やりたいことがよくわからない…という場合の進め方」といった疑問にも答えてもらいました!
ファッション業界には、デザインとビジネスという2つの面があるんです。ファッションビジネス専門学校の「ORANA」は、ビジネスを学ぶことがメイン。
ファッションビジネスにはさまざまな分野があるんですよ。「マーケティング」とひとことで言っても、ソーシャルメディアを使ったマーケティングからイベントのマネージメントまで多岐に渡ります。「スタイリング」には、ファッションスタイリングやパーソナルスタイリング、あるいはディスプレイを手がけるVMD(Visual Merchandising Design)も含まれます。
「ファッションの仕事って、どういう分野があるのかな?」とわからなくても、「ORANA」に来れば色々な分野の技術や知識を得られるので、そこから自分が本当にやりたいことを決めやすくなるかと思います。
「ファッションに興味があって、そういう仕事がしたいな」って思う人は、誰でも大歓迎です。
「スタイリング」系のクラスが人気です。ファッションと言えば、一般の方が思い浮かべる最もグラマラスな部分に当たるクラスですから。実際に生徒同士でスタイリングしあい、フォトスタジオでファッション雑誌に載せるようなプロレベルの写真を撮ることもできます。
「ファッションジャーナリズム」のクラスも面白いですよ。雑誌に掲載される記事の書き方などを勉強できます。じつは生徒さんの中には、ファッション雑誌『Vogue』でインターンをしている子もいるんです。
いちばんオススメのクラスは、私のクラスです(笑)ファッションビジネスにおいてソーシャルメディアをどう使うか、実践的なマーケティングに関する授業を担当しています。
「ORANA」の講師陣は、ファッション業界の第一線で活躍しているプロのビジネスパーソンばかりです。パーソナルスタイリストとして注目を集めている方もいれば、メルボルンカップに出店するブランドなどのイベントプロデュースを手掛けている方もいますよ。
「ORANA」では、ファッション好きな人たちと強いコミュニティをつくりあげることができます。
ファッション業界というのは、ネットワークが広ければ広いほど仕事がしやすいかわりに内部競争も激しく、同業者と打ち解けて仲良くなるのがなかなか難しいんですよね。
私自身も別のファッション専門学校に通っていた学生時代、クラスの子から「私、学校の人と友達にならないから」と言われたことがあります。そんな経験をしたら「ファッション業界ってどうなんだろう」なんて思ってしまいますよね。
「ORANA」は講師もスタッフはもちろん、そこへ集まる生徒さんも和気あいあいとフレンドリーで、ライバル同士というより、一緒に助け合いながら頑張ろうという気持ちで、それぞれが夢に向かって学んでいます。生徒さんの目が、すごくキラキラしているのが見えるんですよ。
その点が他のファッション専門学校にはない良さだと思いますね。
いちばん楽しい時は、生徒さんと話したり、生徒さんに教えたり、彼らと一緒にいる時間です!
生徒さん一人ひとりに、ここまで辿り着くまでのストーリーがあって、夢もできることもそれぞれ違う。「これからしたいこと」を生徒さん同士で話し合っているのを見ると、「ORANA」にいて心底良かったと思います。
そもそも、私が10代の頃にファッションの道を志したのも、同じような女性をサポートする仕事がしたかったからなんです。日本でもオーストラリアでも、「彼女たちの夢を叶えるために何かしたい」と思って。
今までにファッションブランドのマーケティングや、ブティックの店長、コピーライティングの仕事なども経験してきましたが、「夢を叶えるお世話係」ができる今の仕事に就けて、ようやく私の夢が叶ったと思っています。
アクティブウェアですね。ジムウェアなどは爆発的に売れています。2019年に入ってから、アクティブウェアの市場は9%も拡大しているんです。2025年までには20%まで増えると見込まれています。
街中ではフルメイクでもジムウェアで出かける方を見かけるようになりました。今後はさらに増えると思います。オーストラリアにはアクティブな人々がたくさんいますから。
日本はソーシャルメディアマーケティングに関して遅れをとっているので、ソーシャルメディアマーケティングについて「自分はこんなことができます」と具体的に説明できることは大きな強みになると思います。
例えば、日本でインスタグラムを用いたマーケティングで成功している第一人者は、もともと渋谷のアメリカンアパレルの店員で、彼のマーケティングによって渋谷のアメリカンアパレルは世界一の売り上げになったんですよ。
ソーシャルメディアマーケティングは日本では未開拓の部分が多い分野なので、オーストラリアの「ORANA」で学んだ技術や知識を持って帰国すれば、ファッションのブランディングからソーシャルメディアのコンサルタントまで、ファッションビジネス業界で即戦力になると思います。
「ORANA」の卒業生の中には、有名なインフルエンサーとしてアメリカで「People’s Choice Awards」*に招かれてレッドカーペットを歩いた方もいるんです。
*年に1回アメリカで開催され、映画やテレビ、音楽などのポップ・カルチャー界で活躍した人物に贈られる。他のアワードと違い、一般投票によって受賞が決定するため、実際にアメリカ人に何が人気なのかよくわかるアワード。
私は13歳の時に日本からオーストラリアへ移住し、シドニーで4年間ハイスクールに通い、自由な世界で育つことができました。それまでは、普通の日本の女の子だったんです。日本は特に女性にとって厳しかったり、生き辛かったりするじゃないですか。
「ORANA」に来て学ぶことが、女性の世界観を広げるチャンスになってほしいと思います。
「ORANA」に入学する生徒さんのほとんどは、ファッション業界や専門学校の経験のない方で、別の業界からファッション業界へ転職したい方や、育児をしていた女性、高校を卒業したばかりの方もいます。「ファッションが好きだから」という興味から、次第にコースを進めていく中から選択肢が見えてきて「これをやってみよう」となるんですね。
「ORANA」は「楽しいことを大切にしよう」というファッションビジネス専門学校です。「何をしたいかわからない」という時は何でもいいから興味のあるものをやってみて、自分が知るべきことを吸収すればそこから何か新しいことが芽生えるんじゃないでしょうか。
2019年12月31日(火)までに「ORANA Fashion Business College」へ入学申込をすると、オーストラリア最大のファッションオンラインショップ「The Iconic」で使える250ドル分のバウチャーをもれなくプレゼント!
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iDAのオーストラリア支店「iDAオーストラリア」は、オーストラリアのローカルのファッション・コスメ業界に特化した人材紹介サービスを提供しています。
オフィスには、豪日両方のファッションやコスメ業界を熟知しているスタッフが在
iDAオーストラリアでは、
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