有給インターンで、仕事もホリデーも! 〜ワーホリを120%満...
せっかくワーキングビザを取ってオーストラリアに来たのに、 ・ 全然仕事が見つからない ・ 仕事が日本食レストランで日本語…
人材採用で注意すべき点
田村真保(たむらまほ)さん
●スタッフ・ソリューションズ・オーストラリア
☎(02) 8047-1400
人材を採用するにあたりまず準備すべきこと、注意する点など基本的なことをご紹介します。
・契約書の準備:オーストラリアの法律に基づいたものを弁護士と相談しながら、会社に合うものを作成します。
・Job Descriptionの作成:なるべく具体的な仕事内容を書き出します。募集職種/採用時期/勤務形態(正社員またはコントラクト、フルタイム、パートタイム)/勤務時間/給与など。
・仕事内容:詳しく、なるべく具体的に5つ以上あげます。
・必須知識や経験:例)経理経験3年以上、アカウンティングの学位保持者などこのほか、理想的なバックグラウンドなどを書いておくと理想に近い応募者が集まりやすいです。
・面接で注意する点:仕事の性質上残業がある場合、女性の応募者に「お子さんはおられますか?」「ご結婚はされてますか?」などと聞く面接官がいますが、Fair WorkActにより、人種、肌の色、性別、年齢、結婚、妊娠、子供の有無、宗教、政治的見解、身体的、精神的障害の有無によって採用を決めるのは違法です。しかし、求められている仕事の性質上、定時に帰られると仕事に支障が生じる場合は「お子さんはおられますか?」と聞くのではなく、「週のうちに何日か残業がでてきますが大丈夫ですか?」と少しちがう方向から質問してください。上述の事項を除き、仕事に必要な条件であれば問題ありません。
ある企業でこんなケースがありました。日本人を雇用するため「日本語を話す方」とした際、日本人以外の候補者がきたので、「日本人のみ」と言ってしまい問題になりました。これも人種で判断しており、日本語能力で判断していないと受け取られますので気をつけましょう。
また、女性が多い会社で、次は30代の男性を雇いたいという場合でも、人材紹介会社に伝えるのは結構ですが、応募者に伝えるのは避けてください。
また、応募者の正確な英語力を判断されたい場合は、英語が母国語の方による面接をお勧めします。面接では経歴を聞きながら、実際にしていた業務の詳細、募集職種の仕事がどこまでできるか、また社風にあった人材かなどを判断することになります。
最終段階では、過去に働いていた企業の担当者に応募者の勤務態度を質問し、文書にまとめたレファレンスを取る企業もあります。
その後、オファーレターまたは契約書を送付します。オファーレターは採用することを文書で示した書類で、これがあると採用予定者も安心して現在勤めている会社に通知(Notice)が出せます。
Noticeは通常1カ月くらいありますので、前任の方が退職され、引継ぎを必要とする場合は、なるべく早く後任を決めることをお勧めいたします。
そのためにも日頃からJobDescriptionや契約書などはいつでも出せるように準備することをお勧めします。
せっかくワーキングビザを取ってオーストラリアに来たのに、 ・ 全然仕事が見つからない ・ 仕事が日本食レストランで日本語…