私事で恐縮ですが、この3月から娘が大学生になりました。希望の大学に進学し、親としては、ひとまずほっとしている今日この頃でございます。子供って知らず知らずのうちにどんどん大きくなっていきますね。高校を卒業してからはアルバイトを始め、18歳の誕生日を迎え晴れてお酒も飲めるようになりました。社会的にも“大人”として扱われるようになってからは一気に大人度を増したような気がします。4つ年上の長男のときにはそんな感じはあまりなかったのですが、やはり女の子は違うのでしょうか。ふと自分の18のときがどんな感じだったか思い返してみたのですが、あまりに遠い話で思い出せませんでした。先日、娘に18歳なった心境を聞いてみたらこんな言葉が返ってきました。

「ファンタスティックでしょ。だって選挙で投票できるんだよ…」

あっけにとられて二の句が継げられませんでした。大人じゃん…。オーストラリアの18歳ってこんな感じなのでしょうかねぇ。立派な大人になってほしいですが、いつになってもベイビーでいてほしい、そう思う父なのでありました。

ちなみにウチの娘とは何の関係もありませんが、日本でも今年の6月19日以降に行われる衆議院議員総選挙または参議院議員通常選挙から選挙権年齢が「満18歳以上」に引き下げられることになりました。“ファンタスティック”ですかね…。