先日、5月18日に2019年度から導入される予定の新しいパスポートのデザインが外務省より発表されました。
新しいパスポートには表紙のデザインはそのままに、査証欄(入国、出国のスタンプを押すページ)に江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の「富獄三十六景」がプリントされます。見開きごとに異なるデザインが24作品(10年用)掲載されます(5年用は16作品)。各ページを異なるデザインにすることは、デザイン性もさることながら、偽造・変造防止策の一環としての意味合いが強いようです。
パスポートのデザインに絵が盛り込まれたのは、1866年にパスポートの発行が開始されて以来、はじめてのこと。
当初、鶴などの動物や四季の風景、アニメなども候補に挙がっていたようですが、日本的なデザインとして『富獄三十六景』が世界的にも広く知られ、富士山をメインモチーフとした、まさに日本を代表する浮世絵であることから採用された模様です。
そういえば、自分のパスポートの更新時期も2019年だったはず…。そう思ってパスポートを見てみると、有効期限はなんと2019年の2月下旬! ギリギリアウト、というのが悲しくてなりません…。みなさんの次の更新はいつですか?
外務省「新パスポートの基本デザイン決定」:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003309.html
オーストラリア政府公認移民法コンサルタントの「Access Visa(アクセス・ビザ)」では、永住ビザや一時滞在ビザなど、日々…