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マネー

29 January 2024

<ポイント>
今週はFOMCに米雇用統計

・先週は米株(NYダウ、S & P 500)が史上高値を更新!!
正にゴルディロックス(適温)相場!!――金利の先安観による株価上昇!
・日本でもバブル後の最高値――36,984.51―新NISA需要に外人買いが乗っかった。また米大統領選に向けて予想通り(汗)トランプがのしてきているのは不愉快!(あのおっさんは滅茶苦茶だから、、、、)
・ドル円は「このまま上がっちゃ面白くない」といったが、下値は146台半ばと限定的で、週末には再び148円台で越週。
・今週の注目はFOMC1月米雇用統計。果たしてFOMCでのタカ派トーンが維持されるか?1月雇用統計は全般に軟化する予想だが、、、
・引き続きドル円はショート@147台後半→146台で利食い戦略。
S/L
は入れたくない。
149
台、150台に売り上がる方針。

◎<豪ドル相場>――対ドル保合、対円も97円台で揉み合い
先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6551-0.6621  AUDYEN  96.92-97.88
今週の予想レンジ―AUDUSD 0.64500-0.6700  AUDYEN  95.50-98.50

・米ドルのアップダウンに連れて揉み合い相場となった。やはり下値抵抗線のある65セント台、上値抵抗線のある98円台を意識した動き。
・米経済指標が年初から堅調であり、今週のFOMCでもパウエル議長はじめある程度のタカ派的発言が予想されるが、一方今週の米1月雇用統計などやや軟化予想となっており、市場もアップダウンし易い。
・そんな中、日米の株価が最高値圏にあり、豪州株価も堅調であり、そのリスク選好ムードが豪ドルをサポートするだろう。
・一方今週は中国の1月PMIが発表されるが、中国経済については、発表される指標自体の信頼性を疑問視する声も聞かれる。
・中国経済の回復期待は豪ドルにフェイバーであるが、その根拠自体怪しいものがあり、その結果の判断に苦しむところ。
・依然として「豪ドルは米ドルの受け皿」であり、今週もレンジ内での取引が予想される。



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Joe Tsuda のプロフィール

東京銀行(現 東京三菱UFJ)のバーレーン支店で為替・資金ディーラーとしてスタート。ロンドン支店為替チーフディーラー、本店オプションデスク勤務後、1990年外資系銀行(米系、スイス系)に移り為替・資金業務に携わる。

1995年に来豪し第一勧業銀行(現 みずほコーポレート銀行)の為替ヘッドとして2007年まで活躍。

現在 AT FUND PTY LTD, Sydneyのダイレクターを務める傍ら、日本の投資家に日々市場メッセージを発信している。豪州金融市場に友人も多い。為替歴30年。趣味:ゴルフ、テニス、ワイン賞味、ネコと遊ぶ


☆FXトレーディングにはFXマガジン「侍ディーラーが相場を切る」をお勧めします。
詳しくはhttps://foomii.com/00130をご参照ください。

☆現在セントラル短資FXブログに執筆中!(毎週木曜日担当、ヤフーファイナンスに同時掲載)
http://www.central-tanshifx.com/

☆日経新聞月刊誌”日経マネー”に定期寄稿
ご注意!本レポートは著者の作成時点における見解により作成されており、内容等の正確性を期しますが、それを保証するものではありません。投資等のご判断は皆様ご自身でなされるようお願い申し上げます。

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