「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣) ...
21 October 2024 ◎<ポイント> ―150円台定着は容易ではなく、、、― ・今週の予想レンジ:148.00-152.00 先週のレンジ…
普通預金口座
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普通預金口座(Savings Account)は、各銀行によって 「everyday account」など呼称は異なるが、ATMカード(キャッ シュカード)や個人小切手が発行されたり、電話やインター ネットでも利用できる一般的な口座。入金(Deposit)と出金 (Withdrawal)は、入・出金票(Deposit Slip、Withdrawal Slip)に必要事項を記入して行うが、ATMカードを提示してもよ い。最も基本的な口座だが、毎月の残高が一定金額を下回ったり、 窓口での手続き回数が多いと、別途手数料が取られるので注意。 電話やインターネットを利用することで手数料を抑えることができるので、賢く利用しよう。
ATMは毎日・24時間利用
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口座開設時にATMカードを発行してもらうとよい。カードがあれば、市内各所に設置された年中無休、24時間サービスのATMを 利用して、休日や夜間でも現金の引き出し、残高照会、クレジットカードの決済、現金や小切手による入金などができる。また、ATM では他行発行のカードも使用できるが、手数料が割高となる。 ATMには一日の引き出し限度額があり、通常は$1,000で、$20札 と$50札の組み合わせになっている。ATMは年中無休で利用できるが、店舗や設置場所により夜間利 用できないものもある。また使用する際には、必ず表示(OPEN: 使用可能、CLOSE:使用不可)を確認し、カードとレシート、現金を 受け取るまではその場を離れないこと。
電話やネットで口座管理
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テレフォンバンキング(Telephone Banking)のサービスを申し込むと、顧客番号、アクセスコードが発行されるので、指示に従っ て電話のボタンを押すだけで、各種支払いや、振込、残高照会を行うことができる。手数料がかかる場合があるが、窓口やATM利用より、料金や回数が有利に設定されている。
インターネットバンキング(Internet Banking)は自分の目で確認ができるので、支払いや振込がしやすく、同時にレシートを印刷することもできる。BPAYも利用でき、使用料も窓口利用より低く設定されているので便利。
●EFTPOSを上手に利用する
EFTPOS(Electronic Funds Transfer Point of Sale)は、スーパーやデパート、ガソリンスタンドや小売店などEFTPOS表示のある店で、直接銀行口座から引き落とすシステム。同時に現金引き出し(Cash out)ができるので、レジで買い物金額にCash out の額を足して請求すると、その場で現金が受け取れる。利用方法はATM同様、口座を選び暗証番号を打ち込む。
●BPAY
電気やガス、電話などの料金支払いをテレフォン・バンキングやインターネット・バンキングで行うサービス。公共機関や企業が加入しており、各種料金や家賃、ローンの支払いなどが可能。手数料 もATMや窓口を利用するより低く設定されている。
●BPAY View
毎月のように送られてくる公共料金や電話料金などの請求書を管理して、未払いや支払遅延を防ぐサービス。自分の銀行のインターネット・バンキングを利用して支払先を登録しておくと、どこからでもインターネットを利用して支払ができるので、旅行などで留守にしている間の支払請求書の郵便物を気にする必要が無くなり、 うっかりミスを防ぐことができるので便利だ。
お金を振り込む/送金する
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最近ではインターネットを利用したオンラインが増えている。 相手口座がある銀行の支店番号(BSB)と口座番号があれば簡単に利用できる。まず自分の銀行のサイトにアクセスし、振込 (Transfer)を選択して、相手の口座情報と、金額を入力するだけ。 この時、誰からの何の振り込みかわかるように、必ず「Reference」 欄に内容や請求書番号などの情報を入れること。
海外送金では電信送金(Telegraphic Transfer)が一般的。先方の銀行口座に直接振り込む「通知払い(Advanced and Pay)」 と、先方が口座をもたない銀行へ銀行気付で送金する「請求払い (Pay on Application)」の2通りがある。請求払いの場合、受取人本人が銀行へ出向き、身分証明書を提示して受け取る。日本の大手都市銀行からオーストラリアの四大銀行間は1~2日で送金可能。地方銀行からは多少時間が必要。
●日本とオーストラリアの間の送金
送金銀行の支店が相手国に無い場合は提携銀行に振り込まれ、 さらに口座のある銀行に振り込まれるため、ある程度時間がかかる。また、送金銀行と受取銀行の両方で手数料が発生する。円建て、ドル建てのどちらでも送金できるが、円建ての場合は受け取り時の為替レートでドルに換算される。電信送金の為替レートは現金やトラベラーズ・チェックにくらべはるかに有利。ドル建ての送金を 日本円で受け取る場合は、為替レートに手数料が含まれる。それ以 外は通常500万円までが2,500円、それを超えると金額の0.05%が手数料。
●キャッシュカードを使う
日本に支店を持つオーストラリアの銀行に口座を開設してキャッ シュカードを作成し、オーストラリア国内のATMから自由に現金を引き出すことが可能だ。日本の銀行では、海外のATMでも使用できる国際キャッシュカードの“インターナショナルカード”を発行している。提携先の海外の銀行のATMが利用でき、現金引き出しが現地でできる。発行手数料と引き落し時に手数料が、また残高照会にも手数料がかかる。
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