「住宅ローン専門家に聞く」無料セミナー!お勧め物件も紹介
Image by jcomp on Freepik 2024年もあと残すところ数カ月となりました。 今年もインフレーション、金利、不動産など、…
オーストラリアに来たばかりの留学生やワーホリメーカーの方は、まず自分の住む場所を探さなければなりません。今はホームステイにお世話になっているけど、ちょっとステップアップしてシェアハウスを探したいという方もいるでしょう。
オーストラリアでは、一人暮らしをする際にシェアハウスに滞在するのはごくごく一般的。そのためシェアメイトを募集するシェアハウスの数は多いですが、その中から自分の希望に合った部屋を見つけるのはなかなか難しいもの。
今回は、オーストラリアでJAMS.TVクラシファイドや現地のサイトから部屋を探して、オーナーに問い合わせるまでの方法をご紹介します。
JAMS.TVクラシファイドでは、シドニーがあるニューサウスウェールズ州からパースがある西オーストラリア州まで、オーストラリア全土からのシェアメイトの募集を掲載しています。ページがリニューアルされてからは「さらに使いやすくなった!」と、お問い合わせ件数が125%に増加し(2018年8月現在)、多くの方に利用していただいています。JAMS.TVの「住まい」クラシファイドを使って、オーストラリアで効率的にお部屋探しをしましょう。
「住まい」のクラシファイドページに実装されている「Google Map」機能を使えば、地図を見ながら物件を探すことができます。「シティの中心部に住みたい」「駅や学校の近くに住みたい」というこだわりがある方も、ページのトップにある「マップから探す」から、希望のエリアに絞ったお部屋探しが可能です。
「住まい」のクラシファイドページには、絞り込み検索機能が搭載されています。希望のお部屋タイプや家賃の予算を選択して、数多くの募集の中から自分に合ったシェアルームを効率的に探すことができます。さらに新しく追加された「投稿時間」で絞り込み検索をすれば、お気に入りの部屋を見つけてから、「実は1年前の投稿だった……」ということがなくなります。
クラシファイドからシェアハウスを探す際に、何件か候補をピックアップしておきたい方もいるでしょう。JAMS.TVにメンバー登録をしてログインすれば、気になる部屋をお気に入り登録して、後でまとめて確認することができます。「あの投稿どこで見たんだっけ?」と、何十ページもさかのぼるようなことを避けられます。
JAMS.TVは、クラシファイドページ内のパトロールを定期的に実施しています。SNSからの募集や現地サイトでの部屋探しは、言葉や金銭面に関するトラブルも多いもの。JAMS.TVのクラシファイドなら、掲載している部屋の写真と実際の部屋が全く違う、先にお金を支払ったのに部屋が空いていなかった、というオーストラリアでよく聞くトラブルも少なく、安心してお部屋探しをすることができます。
シェアハウスを探しながらオーナーの連絡先を確認して、メールや電話をする手間はなかなか面倒かもしれません。JAMS.TVのクラシファイドページには、「お問い合わせ」ボタンが設置されているので、専用のフォームに沿って情報を埋めるだけで、簡単にオーナーに問い合わせることができます。
さまざまな国籍の人たちとルームシェアできることは、オーストラリアで生活する醍醐味のひとつかもしれません。留学やワーホリでせっかくオーストラリアにいるのだから英語環境のシェアハウスを探したいという方は、ローカルオーナーからのシェアメイトの募集が見られる英語サイトで物件探しをするのがおすすめです。
「Gumtree(ガムツリー)」は、オーストラリア最大のクラシファイドサイトのひとつです。オーストラリアでシェアハウスを探すには一番ポピュラーな方法かもしれません。
現地の利用者が多く、毎日たくさんのシェアハウスやルームシェアの募集があるので、定期的にチェックするといいでしょう。詐欺やトラブルを避けるためにも、シェア情報は細かくチェックしておくことをおすすめします。取引が多く、人気の物件はすぐに埋まってしまうこともあるので、積極的にコンタクトを取っていきましょう。
総合情報クラシファイドであるGumtree(ガムツリー)と違い、「Flatmates(フラットメイツ)」はシェアルームやシェアハウス情報に特化したサイトで、Gumtree(ガムツリー)よりもスタイリッシュで使いやすい印象です。
オーストラリア全土を網羅しており、情報量も多い部屋探しの専門サイトとして、シェアハウスを探す利用者には根強い人気を誇っています。メンバーになって会費を払えば、EarlyBirdという最新情報が見られたり、コンタクトが簡単になるなどの特典がありますが、無料会員でも十分なサービスを利用できます。
SNSでシェアハウスを探す方法もあります。中でも、Facebook上には「room for rent」「share accommodation」といったワードで検索すると、自分の位置情報からシェアやアコモデーション情報に関するページやグループが数多く見つかります。ただ、シドニーやメルボルンといった大都市に多い印象なので、地域によっては情報量が少ないかもしれません。
オーストラリアの家賃は世界的に見ても決して安いとは言えません。2018年のデータでは、オーストラリアでの生活費の高騰がここ3.5年で最も早いペースだといわれています。特に人が集まるシドニーやメルボルンでは、安くお部屋探しをするのが年々難しくなっているのが現状です。
日本からオーストラリアに来ると、どうしても生活費が高くなってしまうので、定期的な出費となる家賃は抑えたいところ。オーストラリアの主要都市の平均家賃を知って、正しく賢くシェアハウスを探しましょう。
オーストラリアの留学生をサポートするINSIDER GUIDESによる、留学生が集まるオーストラリアの上位5都市と各都市の平均家賃(1週間:2017年)は以下のようです。
人気都市と家賃の高さは比例していますが、なかでもシドニーは突出して平均家賃が高く、オーストラリア国内平均と比較しても6%以上も費用がかかっているようです。対するキャンベラはシドニーの半分以下、オーストラリア平均よりも54%低いという結果でした。
都市によって大きく変わるオーストラリアの平均家賃ですが、都市部内のエリア別に見ても10ドル~50ドルほどの違いが見られます。留学生やワーホリメーカーの方がオーストラリアで部屋探しをする際は、現地に不慣れで言葉の壁もあることから騙されるケースが多いので、提示されている家賃が妥当かどうか確かめることが大切です。
狭くて人が多いけど平均家賃より安いシェアハウスを選ぶか、ちょっと高いけど自分のスペースを守れるシェアにするか、上記の平均家賃を参考にして、自分の予算と都合に合ったシェアハウスを探してみましょう。
実際に現地サイトで部屋探しをする際に、シェアハウスの広告で必ず出てくる重要な英単語はいくつかあります。シェア情報を丁寧に書いているオーナーもいれば、略語を多用している人もいるので表現はさまざまですが、基本的なシェアハウスに関連する用語を知っておけば、自分の条件に合ったスムーズな部屋探しや問い合わせが可能になるでしょう。
シェア探しで最も重要な条件の一つになる家賃は「Rent(レント)」といい、オーストラリア主要都市の平均レントは上記の通りです。日本では通常月単位で家賃が提示されますが、オーストラリアだとレントは週単位で設定されていることがほとんどです。
Gumtree(ガムツリー)やFlatmates(フラットメイツ)などのサイトを見てみると、まれにレントが「Negotiable(ネゴシアブル)」となっている場合があります。Negotiableは「交渉可能」を意味し、学生の方や人数によっては、交渉次第で表示レントよりも安い家賃で入居できることもあります。
オーストラリアでは、入居時に「Bond(ボンド)」と呼ばれる保証金を支払うことが多いです。ボンドは、2週間分から1か月分のレントなどシェアハウスによって大きく変わります。シェアの退去時に返金されるものですが、部屋の破損があった場合は差し引かれたり、予定よりも早く退去した場合は返金が行われないこともあります。
シェアハウスでよくあるトラブルのひとつに、不当にボンドの返金がされないケースがあります。シェアハウスの契約時に必ずボンドの領収書を作って退去時まで保管しておくことが大切です。
気に入った物件が見つかったら、入居するまでの期間物件を保留するために、レントの1週間分程度の「Deposit(デポジット)」を請求されることがあります。この予約金は契約が成立した場合、最初の週のレントに充当されることが多いです。入居の予定をキャンセルした場合返金されることはないですが、オーナー又は不動産業者が契約に応じない場合は全額払い戻されます。
光熱費や電話代、インターネット代などシェア費用のほかにかかる負担は「Bill(ビル)」といい、レントに含まれている場合と含まれていない場合があるので入居前に確認しておく必要があります。ビルがレントに含まれていない場合は、費用が週5ドルなど決められていることもありますが、シェアハウスに住んでいる人で割り勘することもあります。
シェアハウスの広告からオーナーにコンタクトを取って、実際に部屋を下見しに行くことを「Inspection(インスペクション)」といいます。オーストラリアでシェアハウスを探す際は、必ずインスペクションに行くことをおすすめします。
インスペクションに行く前に、チェックポイントをまとめておくと聞き逃しや確認忘れを防ぐことができます。オーナーやシェアメイトの人柄、生活リズムも見ておくといいでしょう。
シェアにはさまざまなタイプがあります。一戸建ての家を何人かでシェアする場合は「House Share(ハウスシェア)」、マンションやアパートの一室をシェアする場合は「Flat Share(フラットシェア)」、同室にベッドをいくつかおいて何人かでシェアする「Room Share(ルームシェア)」、リビングの一部を仕切って部屋としているタイプは「Living Share(リビングシェア)」といいます。インスペクションに行く前に、どのタイプのシェアなのかを確認しておきましょう。
同じシェアハウス内でも、部屋のタイプが違う場合があります。JAMS.TVや現地サイトでは部屋のタイプを絞り込んで検索できるので、自分の条件に合わせて活用していきましょう。
「Own room(オウンルーム)」は自分1人のベッドルームがあるタイプです。1人部屋以外のキッチンやバスルームはシェアメイトと共有します。
「Master room(マスタールーム)」はオウンルーム内にバスルームが付く部屋です。比較的大きい部屋になるので、相場よりもレントが高いことが多いです。
「Share room(シェアルーム)」は、一部屋を数人でシェアするタイプです。
「Couple room(カップルルーム)」はカップル向けの部屋です。オウンルームやシェアルームではカップルを受け入れていない場合もありますが、カップルルームはカップルのみを募集しています。
「Sun room(サンルーム)」は本来ガラス張りの小部屋ですが、窓に面したリビングの一角を仕切って作られた簡易な部屋を指すことが多いです。
「Furnished(ファーニッシュド)」は家具付きの部屋、「Unfurnished(アンファーニッシュド)」は家具なしの部屋を指します。
オーストラリアで部屋探しをする際は、あまり家具付きにこだわらないのがおすすめです。現地サイトでシェアを探す場合、自分の家具を持ち込む方が都合が良いという人も多いため、アンファーニッシュドとして広告を出しているけれど、要求したらベッドやデスクが提供されることもあります。
ベッドがあってもシーツやブランケットは自分で用意するというパターンもあるので、インスペクションの際に確認しましょう。
基本的には3カ月ほどの最低入居期間「Minimum stay(ミニマムステイ)」を設定しているシェアハウスが多いです。短期(Short-term)滞在が可能なシェアハウスでは、ミニマムステイが無いこともあります。ミニマムステイ期間内に退去することになると、ボンドが返金されません。留学生やワーホリメーカーの方はトラブルを避けるためにも、入居日の日付を明記した領収書をもらっておくことをおすすめします。
オーストラリアの賃貸情報は、基本的に一週間単位のレントが記載されます。JAMS.TVのクラシファイドでは「$150/週」と表記されていますが、現地サイトでは「$150 per week」「$150/week」「$150 p/w」と表記されていることが多いです。
シェアルームやカップルルームでは、記載されているレントが一部屋あたりなのか一人あたりなのか曖昧な場合があります。「週150ドル」と記載されていても、シェア情報をよく読むと「4人で入居すると一人あたり150ドル」という意味を指していることもあります。シェアやカップルルームを探している方は、一人あたりを意味する「per person(パー・パーソン)」の表記に注意してシェア情報を見るといいでしょう。
レントに光熱費やインターネット代など全てのビルが含まれている場合、「All bills included(ビル込み)」と明記されていることが多いです。現地サイトではビルが別勘定である物件も少なくありません。その場合「Bills excluded(ビルは除く)」「Share bills(ビルは割り勘)」と表記されていることもあります。
オーストラリアでは嫌煙国として知られ、住宅街や建物内での喫煙は全面的に禁止されています。そのため、シェア募集の条件においても「Non Smoker(喫煙者お断り)」を掲げている物件が多いです。喫煙者の方は部屋探しをする際に、物件の喫煙ルールをしっかり確認しておきましょう。
オーストラリアでシェアハウスを探すと、学生や若者よりも30歳以上や働いている人の方が歓迎されるケースが多いです。シェアハウスにもよりますが、「Professionals only(プロフェッショナル・オンリー)」という家もあります。現在は学生でも日本では働いていた人や、きちんとレントを払えるという信頼に当たる人は受け入れられる場合もあるので、気に入った物件であれば、まずは問い合わせてみるのもアリかもしれません。
シェアハウスによっては、「女性歓迎」「長期滞在者が望ましい」といった特定の入居者を希望するがあります。この場合「Female preferred(女性歓迎)」「Long-term preferred(長期滞在が望ましい)」というように「Preferred(プリファード)」を使って表記されることが多いです。
オーストラリアでシェアハウスを探すと、日本では当たり前のことだと思って確認しなかったために、引っ越しをしてから思わぬトラブルや不都合が生じることがあります。インスペクションに行く前に、シェア広告から見て分かることは事前に確認しておきましょう。シェア情報で確認したことは、インスペクションの際にもダブルチェックするのがおすすめです。
オーストラリアで初めてシェアハウスを探す留学生やワーホリメーカーの方は、シェア探しに数カ月かけることも珍しくありません。シェア先を見学していくうちに、取捨選択ができるようになってくるので、最初は時間をかけてたくさんインスペクションに行くことをおすすめします。
シェアを決めるのは1カ月前でも遅くありませんが、シェアの広告によっては希望の入居時期が設定されている場合があり、早すぎるシェア探しは逆に難しいこともあります。自分の滞在期間と照らし合わせて、シェア探しをスタートさせましょう。
オーストラリアでシェア探しをすると、英語で募集がかけられていてもシェアメイトの国籍によっては全く英語環境でないこともあります。文化の違いを嫌って、同じ国籍やアジア人などで固まっている場合も多いようです。
加えてチェックしておきたいのが、シェアメイトの性別。同性同士で住みたいという人も多いですが、男女混合のほうが意外と秩序が保たれていることも。ただ、「女性のみ」「男性のみ」というシェアハウスも半分くらい見られるので、シェア情報からきちんと確認しておきましょう。
シェアハウスによっては、リビングに住む人が居たり一部屋に4~5人が同居していたりと、自分のスペースを守れないような家もあります。落ち着かない、気疲れするという心理的な面も問題ですが、シャワーやトイレの数に見合わない同居人数は生活する上で不便です。キッチンも使う時間が限られてしまうことになります。同居人数やバスルームの数が明記されていない場合は、確認しておいた方が良いでしょう。
意外と見落としがちなのが、周辺環境。あまりにも駅やバス停までが遠い場合や、近くにスーパーがない場合は、生活する上で不便かもしれません。地理的に不慣れな留学生やワーホリメーカーの方は、サバーブやエリアの治安も調べておいた方がいいでしょう。地図上では問題がなくても、急行の有無や電車の本数などで実際の移動時間が異なることもあります。実際にインスペクションに行く際に、交通機関や周辺環境は再度確認しましょう。
気になる物件を見つけたら、シェアハウスのオーナーにメッセージまたは電話をしてインスペクションの予約を取りましょう。問い合わせ内容によっては、スルーされてしまったり好感を持たれずに断られてしまったりすることもあるので、必須記載事項を確認して要件をまとめた分かりやすいメッセージを送りましょう。ここでは、問い合わせメッセージの一例をご紹介します。
Hello,
My name is Hanako, interested in your share accommodation.
I am a student from Japan, female, 25 years old, looking for an own room.
If it is still available, please call or text me your address and available inspection date and time.
Thank you!
Hanako Yamada
Tel: ___
Email: ___
こんにちは。
あなたのシェアハウスに興味があって連絡しました、ハナコです。
日本から来た学生で、女性、25歳、オウンルームを探しています。
お部屋がまだ空いていたら、住所とインスペクションに都合が良い日時を電話かテキストでご連絡ください。
よろしくお願いします。
ヤマダ ハナコ
電話:___
メール:___
場合によっては箇条書きにしたり、インスペクションの日時を指定したり、自己紹介文を入れることでより分かりやすい印象を与えることができるでしょう。問い合わせの段階で細かいところまで質問してしまうと返信率が下がってしまうので、まずは「自分の情報」「部屋は空いているか」「インスペクションに行きたい」という基本的な情報をまとめて、問い合わせましょう。
シェア広告に載っている情報には限りがあります。確かにシェア情報から自分に合った物件を取捨選択していくことも大切ですが、いい物件はすぐに埋まってしまいます。最初から条件を狭めすぎるのも問題です。シェア広告ではイマイチでも、実際にインスペクションに行って即決してしまうほど気に入ることもあるかもしれません。自分の情報(ビザタイプや年齢、性別等)を明確にして、どんどんインスペクションの問い合わせをしていきましょう。
問い合わせの返信率は100%ではありません。最初は返信がなくてめげてしまうこともあるかもしれませんが、オーストラリアでシェアを探す上ではよくあることです。留学やワーホリでオーストラリアに来たという条件が歓迎されない場合もあります。「学生」と言った途端に返信がなくなったり、「日本人」と言って断られたり(国籍制限の理由から)するケースも見られます。初めから情報を分かりやすくまとめて問い合わせることで、スムーズなシェア探しができるはずです。
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