新型コロナウイルスのパンデミックにより、オーストラリアでは長きロックダウンのさまざまな段階を経験しながらも、不動産市場には回復の兆しを見せています。しかし、実際に今コロナ禍のオーストラリアで不動産を購入するとなると「どのように物件探しを進めていくべきか分からない」と不安になる方もいるのではないでしょうか。
豪政府統計局(ABS)からは、2022年1月時点の住宅建設の認可件数(季節調整値)は1万2,916件と、前月比で27.9%減少したことが発表されており、先の読めない情勢において新築を建てることはより慎重になるべきかもしれません。パンデミック以前の不動産市場価格や施工予定のまま検討を進めていくと、思わぬトラブルに発展してしまうかも。
前々からオーストラリアの一戸建てや集合住宅は人気ですが、その認可数も大幅に減少しているため、新たにオーストラリアで不動産を購入する場合は信頼の置ける不動産会社に相談してみるのもいいでしょう。
今回は、そんなオーストラリアのシドニーで不動産会社「Apex(エイペックス)不動産」を通して、実際に物件を購入された方から「オーストラリアで土地付きハウスを購入する際に注意すべきポイント」をご紹介。それを踏まえた上で、どんな物件を購入したのか、購入の決め手は何だったのか、なども詳しくお伝えします。さらに、その物件購入の際に参考にされた「エイペックス不動産」が主催するオーストラリアの不動産投資と購入のための無料のセミナーの次回開催日時もお届け!
シドニー在住の日本人女性みほさんとオーストラリア人のアシュトンさんは、今年で結婚4年目。夫婦ともにIT企業の会社員で、現在1LDKの賃貸ユニットに子どもと3人で暮らしています。
このコロナ禍でも夫婦の仕事は順調で、頭金も用意できたことから、2年後からキンディに通う子どものために庭付きの住宅を購入しようと探し始めたところ、大手デベロッパーのM社が販売する土地付き新築ハウスのパッケージ物件で、手頃な物件が見つかりました。
それは「土地70万ドル+新築ハウス30万ドル=計100万ドル」の物件で、完成まで約1年とのこと。丁度いいタイミングだと思い、用意した頭金を支払うことに決めましたが、その矢先に同じような土地付き新築ハウスのパッケージに関して、M社とその物件購入者Aさんとのトラブルがテレビニュースで報道されたのです。
テレビニュースの報道内容は?
M社から土地付き新築ハウスのパッケージ物件を2021年に購入したAさんですが、最初に頭金として7万ドル支払い、土地購入分の住宅ローンを組んだそう。翌月からローン払いが始まり、当時住んでいた賃貸ユニットの家賃と合わせると毎月3,970ドルの支払いが必要になりました。
しかし、AさんがM社とやりとりした際には「すぐにハウスの建築許可が下りる」と言われたにも関わらず、なかなか許可が降りません。時は2021年…やがて新型コロナウイルス感染拡大の影響から、ハウス建築にかかる人件費や建築材料費の高騰が起こり、今度はM社から「30万ドルの予算では新築ハウスが建てられない」と言われたそう。そして、AさんはM社から「今から新築ハウスを建てるためには、さらに8万ドルが必要」と、追加請求をされたのです。
もちろん、Aさんは「当初の予定と違う」とM社に掛け合いましたが、M社からは「契約書に書いてある通り」と突き放され、「8万ドルの追加予算に合意しない場合、2万ドルのデポジットは返金されず、別の建築会社を自力で見つけることになる」という状態に。
とはいえ、別の建築会社が当初の予算30万ドルで新築ハウスを請け負ったとしても、名前が知られていない零細企業であれば建築素材も作業員の質も保障されません。Aさんは別にある建築会社に当初の予算30万ドルで依頼をするべきか、それともM社に新予算38万ドルで建築を続行するべきか、今も迷っているという内容でした。
その報道を知った夫婦は、M社から土地付き新築ハウスのパッケージを購入することに躊躇していました。それでも、近年中には庭付きの住宅を購入したいと考えていたので、とにかく不動産の知識を得るべく、オーストラリアの不動産会社「Apex(エイペックス)不動産」が主催する無料の不動産セミナーに参加することに。
「エイペックス不動産」の日本マーケットを担当するパトリシアさんは、オーストラリアでマイホーム購入を検討している方々も対象にした無料の不動産セミナーを、定期的にシドニーで開催しています。
パトリシアさんによると、「このコロナ禍での不動産購入には、普段以上に慎重にならなくてはいけません。急激な情勢の変化から思ってもみないトラブルが、ここオーストラリアでも現実に起こっているからです。他の業界でも倒産する会社が相次いでいるように、建築業界でもデベロッパーの倒産は起こり得ます。だからこそ、現在は大手の信頼できるデベロッパーの物件を、慎重に見極めて購入することが大事です」とのこと。
無料不動産セミナーを終えて、みほさんとアシュトンさんの相談に対して、パトリシアさんは「エイペックス不動産」から厳選した良質かつ盤石な物件を紹介してくれたそうです。
お二人が最終的に購入を決めた物件は、実際どんなものだったのでしょうか?
シドニーのオリンピックパークに2025年に完成予定の駐車場付き2LDKの高層ユニット「VIVA CITY ステージ2 by JQZ」が、3人家族の新しいマイホーム!
全5棟のマンションはシドニー市内でも交通の便に良い立地で、オリンピックパーク駅より徒歩10分、シドニーシティまで電車で40分。2030年にはシドニーメトロウェスト(ピアモント〜ファイブドック〜ノースストラスフィールド〜バーウッド〜オリンピックパーク〜パラマタ〜ウェストミストを繋ぐ、4分に1本発着の地下鉄)と、ウェントワースポイントへ繋がるライトレール駅も開通予定です。ウェストコネックス完成後は、シドニーシティまで車でも20分足らずに。
最寄にはフレミントンマーケット、DFO、ショッピングセンター、コストコ、緑豊かなコミュニティエリアなど、ショッピングやリクリエーションに困ることがなく、ファミリー層に大人気のエリアです。家族が移り住む頃には、ウールワースやタウンセンター、小学校、公園の建設も予定されているのだとか。
購入の決め手は、物件価格が100万ドル以下で、管理費が安めであること。さまざまなインフラ整備が予定されているため、地価上昇も見込めます。また、オリンピックパーク内の公園や広場は緑が多く、空気の良い環境で子どもを育てるのに理想的。電車の駅はすぐ近くで、バスの路線も豊富なため、通勤や買い物に不便もありません。
未来ある家族にとって理想のマイホームと言えるでしょう。
また、同じくシドニー在住のみほさんの友人家族も、1年以内にマイホームの購入を検討していたそう。急ぎ、予算や条件に合う物件を探していたところ、「エイペックス不動産」を通して、シドニーのホームブッシュに2023年半ば完成予定の駐車場付き2LDKの高層ユニット「HOMEBUSH」の購入を決めました。
近年高層マンションが続々と建ち並び、タウンセンターなどの再開発が進むホームブッシュ。電車の駅やショッピングセンターが最寄にあり、利便性がありながら今はまだ住宅価格が上がりきっておらず、比較的若い家族にも人気のエリアです。今後さらに便利になることで、人口増が見込まれます。
購入の決め手は、2023年完成予定のため約1年後には入居可能であること。また、ホームブッシュはシドニー大都市圏の中心にあり、シドニーシティへもパラマタへもアクセスが良く、電車やバスの本数も多くあります。ノースストラスフィールド、ストラスフィールド、バーウッドのショッピングセンターへも近く、地下を走る33KMのウェストコネックスやパラマタロードのおかげで、地上の街並みが美しさを保っているのも魅力です。
今回ご紹介したみほさんとアシュトンさんや、その友人家族が購入を決めた物件以外にも、「エイペックス不動産」では家族が安心して住める良質なマイホーム物件を、シドニーだけでなくメルボルン、ブリスベンでも数多く扱っています。
日本マーケット担当のパトリシアさんが、オーストラリアの不動産に関する基礎知識や契約情報、その他の難しい専門用語も日本語で丁寧に説明してくれるので、オーストラリアでのマイホームの購入や不動産投資を検討している中で「英語での物件購入に不安がある」「オーストラリアのデベロッパーをよく知らない」「色々な物件を見てみたい」という方は、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
オーストラリアの不動産会社「エイペックス不動産」は、創業1994年の住宅プロジェクト開発販売代理店です。オーストラリアの不動産購入に関するすべての手続きをサポートし、オーストラリアの住宅ローン専門家やファイナンシャルアドバイザー、弁護士なども紹介しています。
「エイペックス不動産」はオーストラリアで権威のある不動産開発会社と深い信頼関係を築き、シドニーを拠点に20年にわたりオーストラリアの不動産市場を分析しながら、オーストラリアの不動産投資やマイホーム購入を考えている方々を対象にした、無料の不動産セミナーも定期的に実施しています。
少人数制での開催なので、早めのご予約をオススメします。個別の相談や質問も受け付けているので、不動産物件の購入や投資を考えている方は必見です!
【日時】
4月30日(土)15時~17時
5月21日(土)15時~17時【会場】
会場:エイペックス・チャッツウッド・オフィス
住所:313/7 Railway Street, Chatswood NSW 2067【参加費】
無料(要予約)
氏名・電話番号・参加人数をメールか電話、もしくはSMSにてお知らせください。お問い合わせの際は「JAMSを見ました!」とお伝えください。
電話:0411 106 868
メール:ptc.patricia@gmail.com
日本マーケット担当:パトリシア(日本語可)
また、「エイペックス不動産」では、オーストラリア各都市のさまざまな物件を紹介しています。オーストラリア不動産の最新市場動向や物件情報に関して、少しでも興味のある方は、「エイペックス不動産」に相談してみましょう。
「無料不動産セミナー」で紹介予定のエイペックスの不動産物件の中から、おすすめ物件をご紹介します!残りわずかの物件もあるのでお見逃しなく。
メルボルンCBDのサザンクロス駅から徒歩5分、ヤラリバーを臨み目の前にはトラム駅のある便利な物件。
商業センター・ショップなどが併設されている次世代集合住宅。コンシェルジュサービスや開放的なジム、プール付き。
1ベッドルーム:$471,000〜
2ベッドルーム:$601,000〜
2ベッドルーム/駐車場付き:$824,000〜
パラマタにあるおすすめの物件。シドニー新空港、チャイルドケアセンター、巨大スーパーマーケットなどが建設予定でインフラ整備が進んでいる今後期待ができるエリア。
人口増加に伴い高いキャピタルゲインが見込むことができる。
1ベッドルーム/駐車場付き:$455,000~
2ベッドルーム/駐車場付き:$625,000~
3ベッドルーム/駐車場2台付き:$710,000~
セントレナード駅のすぐ隣、シティやノース・シドニー、チャッツウッドで働く人に最適。ロイヤルノースショア病院や学校が近く、商業施設と住宅施設、コールスなどのスーパーマーケット、ジム、ショップなど地区の生活サービスが充実したエリア。
1ベッドルーム:$851,000~
2ベッドルーム/駐車場付き:$1,350,000~
3ベッドルーム/駐車場付き:$1,770,000~
「Apex(エイペックス)不動産」は、創業1994年の住宅プロジェクト開発販売代理店。長期投資の基本的な3原則「ロケーション」「ディベロッパー」「購入時期」こそが不動産投資の成功を保証すると信じ、シドニーを拠点に20年にわたり、世界中のお客様の資産形成に貢献しています。
オーストラリアの不動産購入に関するすべての手続きをサポート。オーストラリアの住宅ローン専門家やファイナンシャルアドバイザー、弁護士などを紹介しています。また、Lendlearse(レンドリース)や、Mirvac(マーバック)、Frasers(フレイザー)をはじめ、オーストラリアで権威のある不動産開発会社と深い信頼関係を築いています。
【オーストラリアの不動産に関するすべてのことが一気に解決!Apex不動産のワンストップサービス】
・シドニー、メルボルン、ブリスベンの物件情報の提供
・自宅物件、投資物件の売買、賃貸に関するすべての相談
・物件購入手続きの全面サポート
・弁護士、会計士、ホームローン借り入れ先の紹介
【シドニーオフィス】
所在地:Suite 602-603, Level 6, 265 Castlereagh Street, Sydney NSW 2000
電話:(02) 8268 2388
ウェブ:www.apexinvestment.com.au
日本語ウェブ:www.jams.tv/apex-investment-alliance
【メルボルンオフィス】
所在地:Shop 2/860 Collins St, Docklands VIC 3008
電話:(03) 9018 2880
メンバー一同こころよりお問い合わせ・ご相談をお待ちしております。
JAMS.TVへのご相談はこちらから住宅不足が深刻なオーストラリア。どんどん値上がりする家賃と物価に生活が圧迫されてしまいがちで、オーストラリア国内で…