コロナ禍を終えて日に日に成長し続けるオーストラリア首都圏の経済。それに伴う人口増加などから、特に首都圏では不動産の賃貸物件が不足してきています。

昨年はオーストラリア史上最高の年間賃料上昇率を記録したという首都圏ですが、創業1994年のオーストラリア住宅プロジェクト開発販売代理店「Apex（エイペックス）不動産」では、そんなオーストラリアの不動産市場の最新動向を詳しくチェックしています。

シドニーを拠点に20年にわたって顧客の資産形成に貢献してきた同社では、不動産購入に関するすべての手続きをサポート。オーストラリアでも権威ある不動産開発会社と深い信頼関係を築き、提携のモーゲージブローカー（住宅ローン専門家）やファイナンシャルアドバイザー、弁護士なども紹介しています。

マイホームを購入したいけど探し方がわからない方から資産運用を考えているけど忙しくて時間がない方まで、オーストラリアの不動産に関するさまざまな不安を取り除き、一生モノのマイホームや投資物件に出会えるよう、懇切丁寧にサポート。そうした中で、オーストラリアの不動産市場を追うことは最重要ポイントの一つ。

今回は、その「Apex不動産」がオーストラリア不動産市場の中でも特に首都圏とNSW州についての最新情報についてお伝えします。さらに、メルボルン・ブリスベン・ゴールドコーストのおすすめ投資用物件もご紹介しているので、お見逃しなく！

史上最高の年間賃料上昇率を記録したオーストラリア首都圏

海外からの移住者や留学生の急増と賃貸物件の大幅な不足により、オーストラリアの首都では過去最高の年間賃貸料上昇率を記録しています。

アメリカの情報分析サービス会社「CoreLogic」によると、オーストラリアの全国住宅賃貸指数は2023年4月に0.8%の上昇を記録し、過去3カ月間で2.8%、年間では10.1%上昇したとのことです。過去1年間のオーストラリア首都圏でも、合計年間賃料の上昇率は11.7%で新記録となり、首都圏の住戸に対する需要の高まりに大きく影響されています。

このように、オーストラリアでは現在も需要と供給のミスマッチが首都圏の賃料を押し上げ続けています。2023年4月30日までの4週間で、オーストラリア首都圏の賃貸物件の総供給量は2022年の同時期の水準をマイナス20.9%、過去5年間の平均をマイナス39.8%下回りました。

オーストラリアの首都圏と地方圏の不動産市場の動向は？

PropertyUpdateホバートとキャンベラを除き、オーストラリア首都圏の空室率は過去最低水準で推移しており、バランスのとれた賃貸市場の目安とされる平均3～5％を大きく下回っています。

賃貸料の上昇率が最も高かったのはメルボルンで1.4％、次いでシドニーが1.3％、パースが1.3％、アデレードが0.8％でした。

シドニーとメルボルンは、首都圏で最も強いユニット賃貸料の伸びを記録し続けています。2023年4月には、両都市とも四半期および年間トレンドの両方において新たな伸び率のピークを記録しました。

シドニーの賃貸料単価は、四半期ベースで5.8％、2023年4月までの1年間で19.1％も上昇しました。また、メルボルンのユニット賃貸料は、3カ月間で5.0％、1年間で15.2％の上昇となりました。

参照元：https://propertyupdate.com.au

NSW州の初回物件購入者の制度が一部変更に

2023年3月のNSW州選挙で労働党が勝利したことにより、NSW州では2023年7月1日より初回物件購入者の制度が一部変更になります。

60万ドル以下の物件を購入する場合に適用される印紙税の免除と、州政府からの助成金（First Home Builder Grant）の1万ドルは引き続き受けることができます。

そして、現在の印紙税の免除対象は65万ドルまでとされていますが、7月1日以降は免除対象が80万ドルまで引き上げられます。また、80万ドル以上100万ドルまでの物件購入になる場合も、特別割引を受けることができます。

さらに、80万ドル以上150万ドル以下の物件購入になる場合、現在は物件の地価に対して年間4％＋0.3％を支払うか、あるいは印紙税を一括で支払う制度ですが、この制度が2023年6月30日に撤廃される予定です。

メルボルンの投資物件のご紹介

ここで、メルボルンで最も代表的なサザンクロス駅の真向かい（Spencer Street上）にあるリッツ・カールトン・ホテルと、大手デベロッパーの共同プロジェクト物件をご紹介します。絶好のロケーションにあるため、Air B&Bなどのショートステイビジネスとして運営することで、より高い利回りが期待できます。

メルボルンはすでに人口も地域の大きさもシドニーを越え、オーストラリア最大の都市になりました。同時に、メルボルンの物件価格はまだシドニーよりやや安価であることから、住宅ローンによる生活のプレッシャーが比較的低く新たに移住してくる人々も積極的に選ぶ街になっているそう。

オーストラリアに渡豪してきた移民数は、この2年間で約60万人とのこと。先日は中国政府が自国で「オンライン卒業証書を認めない」と発表したことにより、約15万人の中国籍学生も再びオーストラリアに戻りつつあります。もちろん、すべての移民がシドニーやメルボルンに定住するわけではありませんが、日本人を含めて多くの移民が主に2大都市を選択していると言っても過言ではありません。

また、移住した人々は最初に交通の便が良い賃貸物件を探します。しかし、物件価格が高騰しているシドニーでは、現在60万ドル以下の物件を購入するのは基本的に不可能です。それがシドニーシティの中心部にある新築物件で、交通の便がよく、しかも信頼できる有名なデベロッパーが手がけるプロジェクトの場合、なおさら難しいでしょう。

そんな中、今回ご紹介するメルボルンのリッツ・カールトン・ホテルとの共同プロジェクト物件は、投資用に最適な物件！

メルボルンのシティ中心部にある新築物件で、信頼できる有名なデベロッパーとリッツ・カールトン・ホテルの共同プロジェクト、物件価格はなんと54万ドル～！ 1週間の家賃は500〜550ドルが見込まれます。ショートステイビジネスモデルとしての例も見てみましょう。

【Air B&Bとして貸し出した場合の1泊分の料金例】
・Lowシーズン：220〜250ドル
・Shoulderシーズン：350〜400ドル
・Peakシーズン：450〜550ドル

州政府の発表によると、メルボルンでは年間8,000以上ものイベントが開催されています。オーストラリアのPeakシーズンは11月中旬から4月中旬ですが、特にピーク時はメルボルンの風物詩であるオーストラリアン・オープン、F1、メルボルンカップの他にも、クリスマス、年末年始、チャイニーズ・ニューイヤー、夏休みとスクールホリデー、イースターホリデーなど全国的に盛り上がるイベントシーズンです。

「Apex不動産」では、他にもレンドリースが出掛ける、メルボルンの「Wharf Lifeオフザプラン」プロジェクトなどもご紹介しています。少しでも興味のある方は、お早めに「Apex不動産」までお問い合わせを！

シドニーのグリーブのおすすめ物件

シドニー郊外で高い人気を誇っているグリーブは、シドニーCBDから⻄に約1.3km、ダーリング・ハーバーから850mに位置し、世界的な観光スポットに囲まれています。今回は、このグリーブにあるユニークな物件をご紹介します。

ニューヨークロフトスタイルのアパートメント

1900年代の倉庫を見事に修復した36戸の広々とした高級アパートメントです。ウェントワース公園を見渡すことができ、ブラック・ワトル・ベイのウォーターフロントから数m、シドニーCBDとシドニー・ハーバーまで徒歩わずか25分、また将来予定されているメトロのピアモント駅から公園を渡って徒歩7分という好立地です。

他にもシドニー・フィッシュ・マーケットやグリーブのライトレール駅、グリーブ・ポイント・ロードのショッピングセンターまで徒歩圏内です。現在、7億5,000万ドルをかけたシドニー・フィッシュ・マーケットの再開発が進行中で、世界的に有名なデンマークの建築家による、ウォーターフロントを開放して誰もが楽しめる一大文化施設を作ることを計画しています。これによりウェントワース・ロード地区全体がさらに活性化されるでしょう。

• 1ベッドルーム：1,325,000ドル
  
• 2ベッドルーム：1,795,000ドル

オーストラリアの不動産に関する「Apex不動産」へのお問い合わせ

「Apex不動産」では、オーストラリア首都圏のさまざまな物件を紹介しています。オーストラリア不動産の最新市場動向や物件情報に関して、少しでも興味のある方は気軽に相談してみましょう。

電話：0411 106 868
メール：ptc.patricia@gmail.com
日本マーケット担当：パトリシア（日本語可）
※メール、またはショートメッセージの場合は、氏名・電話番号をお伝えください。

さらに、「Apex不動産」では、オーストラリアの不動産に関する最新の市場動向や物件情報に関するセミナーを毎月開催しています。個別相談や出張サービスも受け付けていますので、興味のある方は気軽に問い合わせてみましょう！

日時：7月1日（土）　15:00～17:00
場所：Suite 602-603, Level 6, 265 Castlereagh Street, Sydney NSW 2000
問い合わせ：0411 106 868
日本マーケット担当：パトリシア（日本語可）

「Apex（エイペックス）不動産」とは？

「Apex（エイペックス）不動産」は、創業1994年の住宅プロジェクト開発販売代理店。長期投資の基本的な3原則「ロケーション」「ディベロッパー」「購入時期」こそが不動産投資の成功を保証すると信じ、シドニーを拠点に20年にわたり、世界中のお客様の資産形成に貢献しています。

オーストラリアの不動産購入に関するすべての手続きをサポート。オーストラリアの住宅ローン専門家やファイナンシャルアドバイザー、弁護士などを紹介しています。また、Lendlearse（レンドリース）や、Mirvac（マーバック）、Frasers（フレイザー）をはじめ、オーストラリアで権威のある不動産開発会社と深い信頼関係を築いています。

【オーストラリアの不動産に関するすべてのことが一気に解決！Apex不動産のワンストップサービス】
・シドニー、メルボルン、ブリスベンの物件情報の提供
・自宅物件、投資物件の売買、賃貸に関するすべての相談
・物件購入手続きの全面サポート
・弁護士、会計士、ホームローン借り入れ先の紹介

Apex不動産（APEX Investment Alliance）