パリーミキの向井です。
今日はプラスチックフレームについてご紹介します。
写真のフレームはカルバンクラインのプラスチックフレームで更にテンプルの部分がUSBメモリーになっています。残念ながら近眼の私がメガネを外してUSBを使うと何も見えないので余り使っておりません。
プラスチックフレームは、セルロイドが主な素材だったため、その名残りからセルフレームと呼ぶこともあります。 型崩れしにくいのと、模様やカラーの種類が豊富なこと、縁が厚いのでレンズの厚みを隠せるのが特徴です。
以前は、プラスチック系素材と言えばセルロイド製でしたが、現在はアセテートという素材や超弾性樹脂が主流です。金属素材に比べると耐久性にやや劣るという欠点はありますが、カラフルな色使いやボリューム感ある造型が可能です。
また、形状の復元性に優れたポリフェニールサルフォンなどのいわゆる超弾性樹脂は、ずれにくく、フィット感のいいフレームなどに多く用いられています。
近年、プラスチックフレームの人気は高まっており、80年代のレトロ風なデザインが良く売れております。メガネも洋服と同じように流行のサイクルがあり5年ほど前からヨーロッパでアラレちゃんスタイルのフレームやあぶない刑事スタイルのサングラスが復活して最近になってやっとオーストラリアでも定着してきました。
プラスチックフレームはメガネで個性を際立たせたいお客様にお勧めです。またビジネスシーンとは別にカジュアルな週末の演出にも最適です。