嬉しいニュースです!
2022年2月21日から、どの国からでもオーストラリアへ入国ができるようになります!コロナ前とほぼ変わらない形となりますね!
長かった鎖国期間、規定がコロコロと変わり翻弄される日々でしたが、ようやく気軽にオーストラリアへ行ける日が帰ってきそうです。
今回は、渡航前に必要な準備と到着後の流れについてご案内します。
こちらの最新版情報を参考にして、オーストラリア入国に関する疑問や不安を取り除き、安心してオーストラリアへお越しいただければと思います。
もちろん出発前はご自身でも入国条件・規制等のご確認をしてくださいね!
目次
- オーストラリア入国条件の変更点
- 入国にあたって必要な準備
- 入国後の流れ
https://covid19.homeaffairs.gov.au/preparing-to-travel-to-australia-from-overseas
今回の変更点は、どの国からも観光ビザで入国できるようになる、ということです。
2月21日より、今までニュージーランド、シンガポール、韓国、日本の4国に限られていた観光ビザでの入国がどの国からでも入国可能になります。この変更で今までは日本から他国を経由せずに入国しなくてはいけないという規制がありましたが、それがなくなることで台湾・韓国・香港といった第三国の経由便を利用してオーストラリアへ入国することが可能になります。
その他の入国条件はこちら
有効なビザとは、観光ビザ・ワーキングホリデービザ・学生ビザ・短期/中期就労ビザ(ビジネスビザ)などを指します。オーストラリアに滞在することが許されているビザであればどのビザでも構いません。
※12歳未満および医療上の免除が適用されている場合を除く
※12歳~17歳のワクチン未接種者はワクチン接種完了の大人と同行すること
オーストラリアが認めるワクチンは下記の通りです。
2回接種(出発の14日前までに完了)
AstraZeneca Vaxzevria
AstraZeneca Covishield
Pfizer/Biontech Comirnaty
Moderna Spikevax or Takeda
Sinovac Coronavac
Bharat Biotech Covaxin
Sinopharm BBIBP-CorV (オーストラリア入国時に60歳以下の人のみ).
Gamaleya Research Institute Sputnik V
Novavax/Biocelect Nuvaxovid.
1回接種
Johnson & Johnson/ Janssen-Cilag COVID Vaccine.
以上です!
ビザを取得してワクチンうって、出発前の検査を受けていれば誰でもオーストラリアへ入国可能です。
こちらのページではオーストラリア在住の日本人を対象とした、コロナ禍での国内・海外渡航についての規制の情報や役立つリンク先を集約しております。
オーストラリアへの入国に必要な書類は3つです。
オーストラリア医療製品管理局(TGA)承認(上記)のワクチンを接種し、日本政府公認のワクチン接種証明書をご準備ください。
証明書に必要な内容は
(1)国、州、県、もしくは権限を有するワクチン供給機関により発行されたもの。
(2)英語で記載されているまたは英語訳が添付されている
(3)以下の事項が記載されていること
(ア)氏名(原則パスポートと同じ氏名とし、異なる場合は別途婚姻証明書等の根拠資料の提示が必要)
(イ)生年月日又はパスポート番号
(ウ)接種ワクチン名称
(エ)接種日(各回の接種日または接種が完了した日付)。なお、2回目の接種日から7日経過していることが必要。
※12歳3ヶ月未満の子供はワクチンを接種済と見なされる。
出発前に行うDPD申請でも必要ですが、空港でチェックイン時に航空会社職員また、オーストラリア入国の際にも提示する必要があります。すぐに提示できるようにプリントアウトもしくは電子コピーをご準備ください。
※医療上の理由でワクチンが受けられない場合は、その証明書をご準備ください。
上記証明書が提示できない場合、搭乗拒否もしくはオーストラリア入国時にワクチン未接種として隔離が必要となります。
今回一番新しくなったことはDigital Passenger Declaration(DPD)です。以前まで、Australia Travel Declaration(ATD)の申請が必要でしたが、2月18日からそれに代わりDigital Passenger Declaration(DPD)デジタル入国申告書の提出が必要となります。
こちらは、出発前の72時間以内に提出の必要があります。7日前から記入開始できますが、出発前の陰性結果を記入しなければならないので最終提出は出発前の72時間以内となります。こちらのデジタル入国申告書で必要となる情報は、
フライト情報/パスポート情報/過去14日間の渡航履歴/ワクチン接種証明書/フライト前のPCRもしくはRATの陰性結果/オーストラリアでの滞在先と連絡先/最終目的地と隔離施設の情報(必要であれば)などです。現時点では日本語には対応しておらず、すべて英語での表記となっています。
3月1日からはモバイルアプリからも申請が可能となります。入国する方は全員ご自身でこの申告書を提出する必要があり、16歳以下のお子様のみ、親が代わりに提出することとなっています。
こちらは、フライトのチェックインまでに申請を完了さる必要があります。航空会社職員にすぐに提出できるよう携帯画面もしくは紙面にコピーして用意しておきましょう。
フライト搭乗前にCOVID-19陰性結果の提示が必要となります。
出発前3日以内にうけたPCRテスト・NAATの陰性結果、もしくは医師監督の元、出発前24時間以内に行われたRATの陰性結果をご用意下さい。(DPDにて提出必須。)
搭乗予定のフライトが遅延した場合は、新たにテストを受けなおす必要はありませんが、リスケジュールまたはキャンセルとなった場合は、新しい出発時間の3日以内もしくは24時間以内にうけた陰性結果が必要となりますのでご注意下さい。
航空会社、経由国によって規制が異なる場合がありますので、出発前にご自身でご利用の航空会社・国の規制をご確認下さい。
無事、オーストラリアへ入国した後もいくつか条件・規制がありますのでまだまだ気は抜けません。各州で規制が違うので最終目的地のものに従ってください。
1. 到着後、空港から直接ホテルへ向かうこと。
空港から滞在先へ向かう際、公共交通機関の利用は禁止さてていませんが、電車やバスなどの公共交通機関ではなくタクシーやウーバー、専用送迎車を利用することを強く勧められています。
2. 到着後24時間以内に抗原検査(通称、RAT)をうける.。
簡易検査キットを使ってご自身でチェックをおこなってください。結果も10分ほどで出ますので簡単です。抗原検査を受けたのちに陽性だった場合は、PCR検査を受ける必要がありますが、陰性の場合は、そのまま外出して頂いて構いません。
3.入国後6日目に再度RATの必要がありますので忘れずに受けてください!
1回目・2回目の検査で陰性が出たとしても、老人ホーム、障害者用施設、ヘルスケアや刑務所などのハイリスク施設への訪問は入国後7日以降まで不可となっています。
こちらもNSW州とほぼ変わらず、到着24時間以内のRATをうけ、陰性結果が出次第、自由に外出可能となります。
1つ違う点は、到着後のRATは24時間以内の1回のみでいいという点です。
ハイリスク地域への訪問はNSW州同様、入国後7日目まで不可となっております。
こちらは陰性結果が出るまで公共交通機関の利用は不可です。
陰性結果出て隔離の必要がなくなった後も到着後7日間は身分証明書、PCR検査結果、ワクチン接種証明書をすぐに提示できるようにしておいてください。
また他州から乗り継ぎでくる場合、24時間以内の乗り継ぎであればトランジット地点でRATをうけ陰性が出ればQLD州に着いた際にもう一度受ける必要はありません。
第3国(オーストラリア以外の国)からの経由の場合は、QLD州到着後RATを行う必要があります。
※VIC州でホテルに滞在する方は、オンラインより隔離施設報告書を提出が必要です。メルボルン空港に到着してからでも提出可能ですが、事前にやっておいた方がスムーズに入国できます。
事前予約で安心!抗体検査キット付空港送迎
シドニー【新型コロナウィルス対応】専用車送迎
シドニー空港⇒ホームステイ宅・学生寮/片道送迎(1-2名) 抗原検査キット付
シドニー空港発⇒ホテル行き/片道送迎(1-4名)抗原検査キット付
最後に、品薄となっておりました抗原テストですが、最近はようやく薬局でも購入が可能になってきています。ブリスベン空港とメルボルン空港にある薬局に確認をしたところ、在庫はたくさんあるとのことで購入が可能とのことです。ただ、今現在は営業時間が短縮されていたり、国内線ターミナルの薬局だけが営業していたりと営業時間等が変更されている場合があります。到着時間や曜日によっては購入できない場合もございます。RAT付きの空港送迎などもありますので、そちらを利用するのがいいでしょう。
以上、変更点をお伝えいたしましたが、徐々に入国に関する規制が緩和されてきており、より通常に近い形でご入国ができるようになりました。入国に際しての情報はかなり頻繁に変更されますのでご旅行の際には必ずご自身で政府のウェブサイトをご確認くださいますようお願いします。
コロナウイルス抗原検査キット(RAT)付き。到着安心サポートプラン
コロナウイルス抗原検査キット(RAT)を含め、マスク、除菌シート、サニタイザーの安心セット付きなので、購入の手間が省けて快適!
現地到着時の不安を日本語スタッフがサポートいたします。【シドニー】 / 【メルボルン】 / 【ブリスベン】 / 【ゴールドコースト】 / 【ケアンズ】
オーストラリア政府 DPD(Digital Passenger Declaration)(英語)
HISオーストラリア コロナ禍におけるご渡航の条件等 リンク集
オーストラリア国内に6店舗を展開するHIS。現地在住の旅のスペシャリストのスタッフが一人一人にあった旅のプランをご提案!
自宅から支店まで距離がある方、メールでの往復のやりとりが面倒な方にも、旅行の目的地の在住スタッフに直接現地の最新情報を聞くことができるオンライン旅行相談も体験受付中。
所在地:Level 12, 447 Kent street, Sydney, NSW 2000
ウェブ:https://his-australia.com/branch/sydney
電話:02-9154-7610
メール:syd-in@his-oceania.com
営業日:月~木 9:00 – 17:00、金土日祝休
所在地:4th floor, 230 Collins Street, Melbourne, VIC 3000
ウェブ:https://his-australia.com/branch/melbourne
電話:03-8535-3710
メール:mel-in@his-oceania.com
営業日:月~木 9:00 – 17:00、金土日祝休
所在地:Chevron Renaissance Shopping Centre, Suite 7A, 7B & 8, Level 1, 3240 Surfers Paradise Boulevard, Surfers Paradise QLD 4217
ウェブ:https://his-australia.com/branch/goldcoast
電話:07-5584-8310
メール:ool-in@his-oceania.com
営業日:月~木 9:00 – 17:00、金土日祝休
所在地:Brisbane Arcade, Lower Level, Shop 9, 117 Adelaide St, Brisbane QLD 4001
ウェブ:https://his-australia.com/branch/brisbane
電話:07-3224-1110
メール:bne-in@his-oceania.com
営業日:月~木 9:00 – 17:00、金土日祝休
所在地:Orchid Plaza, 1F, 79-81 Abbott Street Cairns QLD 4870
ウェブ:https://his-australia.com/branch/cairns
電話:07-4222-4810
メール:cns-in@his-oceania.com
営業日:月~木 9:00 – 17:00、金土日祝休
所在地:2/26 St George’s Terrace, Perth WA 6000
ウェブ:https://his-australia.com/branch/perth
電話:08-6160-2910
メール:per-in@his-oceania.com
営業日:月~木 9:00 – 17:00、金土日祝休