4月と言えば、イースターホリデーですね!今年のオーストラリアのイースターは4月15日(Good Friday)から4月18日(Easter Monday)の4日間🤩 お子さんがいらっしゃる方はスクールホリデーの時期ですよね。
お休みのご予定はお決まりですか??
今回はイースターの由来や伝統的な過ごし方から、せっかくだから出掛けてみたい、オーストラリア各都市のイースターイベント情報を紹介致します🐨
オーストラリアでは毎年3月中旬から街の至る所がイースターのお祝いムードになっていきますが、「このイベントは何だろう?詳しくは知らない。」という方も多いのではないでしょうか。
■イースターとは
イエス・キリストが処刑された3日後に復活したことを祝うお祭りで日本語では「復活祭」と訳されています。そのため、キリスト教では、クリスマスよりも重要な意味を持つ行事といわれています。
■イースターエッグとイースターバニー
イースターの飾りつけに使われる「カラフルな卵」と「うさぎ」の意味。卵には、鳥が卵の殻を破ってこの世に誕生するようにイエス・キリストも死という殻を破って復活した、というシンボル。イースターエッグは通常カラフルにペイントされていますが色や柄、それぞれに異なる意味が込められています。うさぎは、子をたくさん産むことから、繁栄と豊穣のシンボル。クリスマスにサンタクロースが子どもたちへプレゼントを届けてくれるように、イースターにはうさぎが子どもたちにお菓子やおもちゃのプレゼントを届けてくれるといいます。
■伝統的な過ごし方
オーストラリア国民の90%以上がキリスト教とされていた1900年頃に比べ、多民族・多文化国家として成長してきた現在は60%以下と減りましたが、イースターには多くの家族が礼拝に出ます。金曜日は喪に服す礼拝。日曜日は復活を祝う礼拝です。また、金曜日はキリストの苦行に敬意を示し、禁欲の意味も込めて肉を食べない風習があります。オーストラリアでも金曜日はエビや魚などのシーフードやベジタリアン料理を用意し、イースター当日の日曜日はラムやビーフといったお肉でお祝いする家庭が多いです。
とはいっても、スクールホリデーと重なることもあって、イースターの連休を利用して家族旅行の計画を立てる人も多いです✈
家族や友人と集まって、食卓を囲んだり、エッグハントやエッググレースをしながら、自宅でのんびりするのも素敵ですが、イースターらしいイベントに参加するのも良いですよね。
■シドニー
Sydney Royal Easter Show 4月8日~19日 毎年恒例の一大イベント。ロデオから羊の’毛刈りなど様々な種類の動物のショーやウッドチョップ、スタントなど様々なショーが繰り広げられながら、大型移動遊園地にアートクラフト、食に関するパビリオン、花火など大人から子供まで1日中楽しめます。
Sydney Family show 4月8日~25日 ふれあい動物園や乗り物、キャラクターショーなど、小さな子ども連れにもぴったり、ファミリー向けのイベントです。
■ゴールドコースト
AUSTRALIAN SURF LIFE SAVING CHAMPIONSHIPS 4月2日~10日 オーストラリア国民が誇るライフセービング、サーフクラブによるチャンピオンシップ大会が開催されます。ビーチで安心して泳げるのもライフセーバーたちが見守ってくれるから、13歳以下から大人まで、様々な年齢の参加者に熱いエールを送りませんか。
■メルボルン
LunaPark Easter Egg Hunts 4月16日17日 ルナパークでもイースターならではのEgg Huntsイベントが開催されます。2日間に渡り、ウサギが届けてくれて、隠されたEggの数は3万個以上!お子さんの年齢別に時間も分かれているので、安心して参加できます。大人もアトラクションに乗ってリフレッシュしちゃいましょう。
■その他
ケアンズやパースといった人気都市でもトワイライトマーケットやエッグハントなどのローカルなイースターイベントが開催されていますよ。
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さあ、オーストラリア旅行へ行こう!