今ではオーストラリアの中でもタスマニアにしか生息していない、最大の肉食有袋類

「タスマニアン・デビル」

アニメLOONEY TUNESの中でもタズ(TAZ)というキャラクターで親しまれてますね♪

鳴き声が悪魔のような唸り声に聞こえることから“悪魔(デビル)”なんて名前が付けられちゃいましたが、“森の掃除屋さん”と呼ばれているように、自分で 獲物を襲うことはなく、主に死肉を食べるのが専門です。見た目も小型犬くらい、コロコロしていてとっても愛嬌たっぷり(ノ≧▽≦)ノ

そんな可愛らしいタスマニアン・デビルですが、近年「デビル顔面腫瘍性疾患」という、顔や口が膨れ上がってしまう伝染病の癌の感染が深刻で、なんとこの癌が発見されてから、生息数は約7割も減少してしまい、このままだと、あと10年後には絶滅してしまう危機に直面しています。

この危機からタスマニアン・デビルを救うため、野生保護区を設けたり、人工保育などで、できるだけ多くの健康なタスマニアン・デビルを守り、増やすなど、様々な保護活動が行われています。

タスマニアを訪れる際は、ぜひタスマニアン・デビル保護公園に足を運んでみて下さいね(*´∇｀)ﾉ

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