◆◆今年もあと少し。この時期は、じっくりとカウンセリングに取り組みたい方には良い時期です

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2015.12.24

旅行／観光

◆◆今年もあと少し。この時期は、じっくりとカウンセリングに取り組みたい方には良い時期です

スクールホリデーにロングウィークエンド、楽しい季節ですね。

毎スクールホリデーに恒例で、他都市へ出張カウンセリングに行っています。今回は、10月3日と4日にキャンベラ、1６日と1７日にメルボルンを予定しています。12月と1月にゴールドコーストの予定もあります。この機会に、臨床経験の長いシドニーの日本人サイコロジストに会ってみたい方は、お早めにご連絡くださいね。メディケア保持者の方はGPでの手続きがあれば、出張カウンセリングでもバルク・ビリング（メディケア・カバー分のみで自己負担なし）でサイコロジストに会うことが可能です。交通費や宿泊費もできるだけいただかない形で設定しますので、どうぞご相談ください。キャンベラ、ニューキャッスル、ウーロンゴンなどは、事前予約があれば週末も可能です。

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またこの時期は、じっくりとカウンセリングに取り組んで大きな効果を得たい方には良い時期なのをご存知でしたか？

まず保険のことで言えば、メディケアや学生OSHC保険、OVHC保険(Visitiors Plus)でのサイコロジストによるカウンセリング・カバーは、カレンダー・イヤー毎なので、例えば2015年にマックス10回まで、2016年にマックス10回となっています。もちろん、GPでの診断と手続きが6回毎に必要で、GPがその度に必要性と効果を認めてくだされば、の話ですが。・・・なので何か症状があってじっくりカウンセリングに取り組んでみたい方にとっては、かなりの回数、保険でのカウンセリングを確保できる時期ではあります。

プライベート医療保険にお入りの方も、カレンダー・イヤーでカバー額が決まっているので、その額を使ってしまい、また来年につなげるのに良い時期ですね。

また保険の事情以外にも、年末も見えてきていて、今年の仕事に大きく取り組みたくなる時期でもありますね。来年まで懸案の仕事（この場合は心理的な課題）を持ち越さずに、思い切って取り組んでみても良い気になる方も多いのではないでしょうか？

カウンセリングは医師での診察とちがい、プロセスや寝かせる時間（「みそ」か何かみたいですね）が大事なことが多いので、数回シリーズで通うと大きな効果が得られます。6回、あるいは10回、12回、場合によっては20回以上などと回数を重ねることで、価値観や自己受容、行動パターンにさえ、大きな変化をもたらすことができます。

このことについてのみなさんへの心理教育がもっと必要だなと、最近あらためて思います。今は私も医療センターの中にカウンセリング・ルームを持っているので、臨床心理士ですが医者のように見えてしまい、医者の診察にしんどい時だけ来るような理解になりやすいです。

しんどい時に来て心理的な応急処置をしてもらう、もちろんその機能もあります。それがご希望ならお伝えくださり、それのみに徹することもできます。短期のカウンセリングももちろん可能ですし、それはクライエントの方の希望で話し合って、決められることです。必ずしもカウンセリングに来たら長く通わせられる・・・というものではありません。

しかし心理療法にはもっと大きな、心理的に恒久的な変化をもたらす機能もあります。そのためには長期心理療法が必要だと言われています。長期・・・と言われてもフロイトの時代のように、数年も来る、と言うのは今の時代あまり現実的ではないでしょうが、10回や20回の単位で来ると、同じようなストレスにさらされたときでも、今度はもう同じようなリアクションには陥らないような態勢まで、できやすいと思います。

よろしければもっと説明もできますので、お気軽に下記電話番号にお問い合わせくださいね。