北海道スキープロモーション協議会、北海道観光振興機構、国土交通省北海道運輸局、東北観光推進機構が主催したイベント「Japan Snow Meeting 2017 in Sydney」が、5月22日にシドニーの居酒屋ますやにて行われ、北海道と東北のスノーリゾートが一同に会した。
イベントは1年間札幌に滞在していた経験があるというジェシカさんのMCで進行。ニセコで各種アクティビティのツアーやイベントを運営しているロス・フィンドレーさんによるプレゼンテーションが行われた。毎日雪が降るからこその柔らかく上質な雪に、安全なコースを北海道の魅力として上げながら、「北海道にはオーストラリア人に知られていないリゾートがまだたくさんある。なかには英語が通じないところもあるけど、その分日本らしさをもっと経験できる」と語り、自身が拠点とするニセコのみならず、北海道全体の魅力を紹介した。
会場にはホタテやジンギスカンなど、北海道をテーマにした各種カナッペと北海道の地酒、サッポロビールが用意され、参加者はシドニーにいながらにして北海道の味覚を堪能。
この日のために北海道から持ってきたという、昆布やエビ、ホタテなどの北海道の素材を使ったおかき、夕張メロンのゼリー、ロイズのチョコレートウエハースのお菓子をつまみながら、歓談に花が咲いた。どれも北海道土産として人気の高いお菓子だという。
会場ではJAMS.TVが発行するオーストラリア人向け英語情報誌「G'Day Japan!」も配布された。
取材・文・撮影:天野夏海(編集部)