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ワーホリでセクハラインド人オーナーに遭遇!

ワーホリで格安シェアハウスを発見!しかしオーナーが…

ワーホリで格安シェアハウスを発見!しかし…

こんにちは。

ワーホリ2年目に突入して早速セクハラに遭いました。

というのもGold Coastに滞在していた時にgumtree(海外の生活便利サイト)でシェアハウスを探していたところ、Surfers Paradiseの格安な広告を発見!

まだ仕事も始まっておらず経済的にカツカツだった私は、1週間$75、しかもownroomの物件にすぐさま飛びついてしまいました。(思い返せばこんな怪しいのに引っかかる自分に呆れてしまいますが…)

GumtreeのHP上でメッセージを送り携帯電話の番号を交換。

善は急げ、とSMSでやりとりをして、その当日にシェアハウスの見学をすることになりました。

すぐ決まればいいなぁ、なんて期待しながら。

オーナーは年下インド人のアラサー男性。

個人でツアーガイドをしており、かなり足早に家のなかを見せてくれました。

きれいな家ではないけれど立地条件や自分の短期ステイというニーズに合ったことから、自分のなかで即決していました。『ここに住もう』と。

その旨を伝えると、

「いや、実はもう一人ルームメートが見つからないとダメなんだよね。」

えっ?頭の中が疑問符で埋め尽くされました。

言ってること違うよな、もしかして違う物件と混同してしまったかな、意思疎通の問題か、などと考えましたが、Surfersでは破格なrentだしぐっとこらえることにしました。

インド人の提示した条件はまとめると3つ。

*他のルームメートが見つかり次第住んでもよい

*マスタールームなのでそれにつながるリビングにそのインド人オーナーが住む

*最低入居期間はおまかせ

う~ん…じゃぁ当分はバッパーにステイしないとダメってことか。

1週間$75を目の前にして、1泊$30の宿泊費はかなり痛く感じました。

早くルームメートが見つかることを祈り、その日は家路に着きました。

インド人からマッサージを要求され…

インド人からマッサージを要求され…

家に着いてからもインド人からメールが。

「仕事さがしてる?マッサージしてほしいんだけど」

嫌な予感がしました。

こういうタイプの手口かよ…と思いながら話をしていると、もともと背中~腰にかけて痛みがあること、仕事で車を運転するので負担がかかること、ただでマッサージしてもらうわけにはいかないからその分お金を支払う…など。

私も資格は持っていませんが、マッサージが大好きで、暇とお金があるときはよく通っていたし、自分自身も家族や友達にマッサージをしていたので、抵抗感よりも共感のが勝ってしまいました。(なんて馬鹿!)

ただGold Coastは短期の滞在予定だったので仕事を探すつもりはなく、ちょっとのマッサージで現金がもらえるなら、棚から牡丹餅だなーなんて気楽に考えていたのです。

そしてその翌日、近い将来住むだろうシェアハウスでマッサージをしに行きました。

昨日の下見ではゆっくり見られなかったバスルームやウォークインクローゼットもしっかり見せてもらい、rentや入居期間の確認を済ませ、大きい部屋でマッサージへ移ります。

ヒッ‼
てかそれ私が今後使うベッドなのになーと思いつつ…

背中全体と臀部のあたりの張りを確認し、ゆっくりほぐしていきます。

握力はあるので凝りの強い部分は入念にほぐします。

すると5分も経たないうちに、

「すごく気持ちいいよ。上手だね。軽いのもやってみてくれないかな。」

とリクエストがあったので力を抑えて圧を加えていると、

「指先でなぞるような優しいタッチがいいんだ。」

と言いながら見本を示してきました。

指先の力を抜いて手の甲を肌に当たるようにして、指を滑らせています。

ヒンッ‼
いわゆるフェザータッチです。

こんなん普通のマッサージでやらないだろうよ、と訝しがりながら施術を続けていると、明らかに悶えている…いや、声漏れてる‼なんか足先がピクピクしてる…

もうこの時点で私はダメだと思いました。

目先のお金にとらわれてこんなマッサージをしなければならないなんて、拷問以外何物でもない。

値は張るけどバッパーでのんびり過ごして気ままに観光を楽しんで、友達と遊んだりすればいいや。とひらめき、あとは機械的にインド人の背中をなぞっていました。

時間にして約20分でしたが、今思い返しても吐き気がします。

というのは、ことあるごとに

「なんていい人なんだ!」

「すごくいい友達ができた」

「ここに住んでくれて嬉しいよ!」

とハグを求めてくるのです。

流れで応えていましたが、欧米人でさえそんなにハグしないし嫌だと伝えても懲りずに腕を広げてきます。

そのわずかな時間でもらったお金はわずか$5。罰ゲームかいな。

その後は適当に言い訳してシェアハウスの件を断り、向こうはやれマッサージしてくれ、やれドライブに行こう、などと誘ってきましたが、2週間ほどシカトすると音沙汰がなくなりました。

今回の件は、自分の危機管理不足と小銭に目がくらみ、その結果セクハラに遭遇してしまったという失敗談でしたが、相手がもう少しやり手であれば最悪の事態になっていたかもしれません。

また、個人的な意見ですが、インド人はメールや電話のアプローチがかなり頻繁です。

連絡先を交換するときは注意してください。

セクハラに注意しながら、よりよい過ごし方を!

セクハラに注意しながら、よりよい過ごし方を!

実は以前、セカンドビザをゲットするために働いていたタスマニアのオーナーからもセクハラを受けたことがあります。

肩を抱き寄せられたり、メールで「好きだ」「キスしたい」なんていうのはザラで、お尻をよく触られました。

私も仕返しにケツキックをかましてましたが。

70歳近い爺さんでしたが、年齢と性欲が比例しているような私の周りにはいないタイプの爺でした。

まずは周りの人間に相談すること。

おかしいな、これはセクハラだなと思ったら、勇気を出して本人に伝えること。

それでも状況が改善されそうになければ場所を移動すること。

これに尽きます。ワーホリで来る私たちは限られた時間の中で、よりよい選択をするべきだと思うからです。

文化の違い・言葉の壁にとらわれず、自分らしい過ごし方で皆様がエンジョイされますように!

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