コロナパンデミック中のメンタルヘルスの留意点
NSWヘルスが、パンデミック中のメンタルヘルス維持の留意点について、このようなポスターを作っています。URLをクリックしてみてください。ポイントは、
- 活動的であること
運動は心にも体にも良いものです。家から出て屋外で運動することもできますが、他の人から1.5メートル離れることを忘れないようにしましょう。定期的に運動し、自分の好きな活動を選んで楽しんでください。ウォーキング、太極拳、ジョギングなど。またヨガや室内でのワークアウト。- 健康的な食事
健康的な食事は、私たちの心と体の健康を推進します。いろいろなものをたくさん食べましょう。野菜や果物など、栄養価の高い食品、玄米、オーツ麦、全粒粉パンなどの食物繊維、レンズ豆、豆類。不健康なスナック菓子や飲み物は控えましょう。それらには砂糖、不健康な脂肪、塩分が多く含まれています。不健康なおやつを食べると、健康的な食品を食べるスペースが少なくなります。健康的な食事は、気分やエネルギー、消化器系、睡眠を高めるために必要です。- 人とのつながりを保つ
社会とのつながりは、私たちの精神的な健康にとって重要です。家族や友人と連絡を取り合いましょう。電話やネットで友達とつながる。自分の大切な人や信頼できる人に、気持ちを伝え、共有することができます。家族や友人との面会は制限し、もし面会する場合は、物理的な距離をとり、1.5メートルの距離を保ち、良好な状態のときにしましょう。体調が悪いときは訪問しない。- ニュースやソーシャルメディアから適度な距離をとる
ソーシャルメディアは、つながりを保つのに役立ちますが、あまりに長いとストレスを感じることもあります。情報を得ることは良いことですが、信頼できるものを選びましょう。政府の情報源など。- 日課を守る
就寝時間、食事時間を一定にする。一日のスケジュールを立て、家事や育児の時間を確保する。家事、人とのつながり、自分の活動を楽しみ、そして休む。- 自分の精神状態を把握する(ヘルス&ウェルビーイング)
自分の精神状態を把握することは、とても大切なことです。また、家族、友人、隣人など、様々な人の精神状態やウェルビーイングについても、気をつけましょう。心配事やストレスのサインとして気づくべきことは、集中できない、眠りが浅い、気分が悪い、悩んだり、圧倒されたりする。これらのサインは手を差し伸べるべき時です。- サポートを求める
ストレスや不安を感じたら、臆することなく誰かに相談しましょう。友人や家族に相談することは、普通は負担にはなりません。しかし負担に感じているのであれば、以下の方法で相談することができます。コロナウイルスメンタルウェルビーイングラインに電話して、訓練されたカウンセラーにいつでも相談できます。1800 512 348. 無料の電話通訳をご希望の場合、131 450に電話し、必要な言語を伝えて、通訳に依頼することができます。もしあなたが経験していることが困難になったり、日常生活に支障をきたすようなことがあれば、お近くの一般開業医(GP)に診察を受けましょう。Jamsの二月のニュースレターで紹介されました!
【保険カバー有】コロナのストレスと向き合う心理カウンセリング
新型コロナウイルス感染症のまん延とその防止対策の影響を受け、オーストラリアでも仕事や生活に不安やストレスを感じている人々は少なくありません。特に、現在はオミクロン株が猛威をふるい、オーストラリア国内で感染者数が急速に増えてきた状態。メンタルヘルスのダウンを防ぐためには早めの対応が大切です。
シドニーの心理カウンセリングルームを20年以上運営する「こころクリニック」では、日豪臨床経験30年以上のサイコロジストと共に、マインドフルネスや認知行動療法などを用いて自分の考え方を合理的にし、また自分の心との距離のとり方を学んでいく他、日本人が海外生活において直面するストレスや、新型コロナウイルスに関する不安や焦燥についても相談することができます。
メディケアをお持ちの方ならGPの紹介で年に最大20回までのカウンセリングが可能です。今後はビデオ通話や電話でのテレヘルス心理カウンセリングに、メディケアや学生保険による保険カバーが常時適用されることになりました。新型コロナウイルスや予防接種に対する姿勢は人それぞれですが、心理カウンセリングなども活用して、自分のものの見方やストレスとのつき合い方を把握しておきましょう。
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