今日から始まった在外選挙。
午前9時半からの投票に一番乗りしたJAMS役員のY.M氏。
投票はもちろん、JAMSの取材を兼ねて行ったのに本人が共同通信と読売新聞に取材されて
ばっちり写真付きで日本国内に配信されてしまいました。
共同通信の記事はこちらから
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日本で第45回衆議院議員総選挙が2009年8月18日に公示されました。
日本国内の投票日は、8月30日(日)ですが、オーストラリアでは、8月19日から在外投票が始まりました。
8月19日午前9時30分、早速、投票に現れた保坂佳秀さんにお話しを聞きました。保坂さんは在外選挙の制度化を訴える「海外有権者ネットワーク」のオーストラリア代表を務められ、在外選挙制度の実現に貢献された第一人者です。
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在シドニー日本国総領事館の投票所で、7回目になるという在外投票を済ませた保坂佳秀さん |
保 坂さんは、今回の日本の総選挙について最も注目している点は、政権交替だと話されました。「オーストラリアでは約10年毎に政権が交替しています。良くて も悪くても、やはり同じ政権が長く続くのは駄目ですね。政権交替が起きるというのは本来の民主主義だと思います」。そう語る保坂さんにとり、在外投票は今 回が7回目になるそうです。
海 外在住の有権者は約80万人いると言われていますが、実際に選挙人登録をされている方は約10万人です。今回の総選挙のように、非常に関心が高い選挙には 多くの海外在住者も是非投票に参加したいと考えていると思います。ところが、選挙が公示になっても、実際にはそれから登録手続きをして、在外投票をすると いうことは不可能です。どうしてなんでしょう。
次回のこのシリーズでは、在外選挙制度の問題点を考えることにします。
【投票場所】
在シドニー日本国総領事館 33階多目的ホール
(Level 33, Colonial Centre, 52 Martin Place, Sydney)
※34階の領事窓口ではありません。ご注意下さい。
【投票期間】
2009年8月19日(水)〜8月24日(月)※土曜日、日曜日も投票できます。
【投票時間】
午前9時30分から午後5時まで ※お昼時間も投票できます
【持参書類】
在外選挙人証とパスポート ※パスポートの替わりに運転免許証でも大丈夫。
※在外公館投票は在外公館投票を実施する在外公館であれば、どこの在外公館でも投票できます(一部公館は除く)。投票期間及び投票時間は各公館で異なりま すので、詳細については、最寄りの在外公館にお問い合わせいただくか、外務省のホームページでご確認ください。
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