19/02/2007
◆金融・投資部会「豪州の不動産投信」をテーマにセミナーを開催
シドニー日本商工会議所金融・投資部会(部会長=対馬康平・三菱東京UFJ銀行)は2007年2月15日、ブレーク・ドーソン法律事務所で「豪州の不動産投信について」をテーマにセミナーを開催、30人が参加した。 今回のセミナーは、米国に次ぐ世界第2位の規模を誇る豪州の上場不動産投資信託(LPT)の実態を把握するために行われたもので、ブレーク・ドーソン法律事務所パートナーのボブ・サイドラー氏から、(1)豪州における不動産投資の現状、(2)LPTについて、(3)LPTの今後の展望、などについて話を聞いた。 LPTについてサイドラー氏は、「豪州株式市場に占める割合が約10%と、米国の2.4%、日本の0.6%と比べても大きい市場規模となっている。LPTの透明度は高く、かつ、安定した利率を提供できることから、年金の運用に活用されている」と説明。「現在、その6割が国内、4割が海外の不動産を上場させている。4割のうちのほとんどが、EU・米国の物件となっており、今後は、アジア、特に日本の不動産を上場させる動きが増えていくだろう」と解説した。 セミナー終了後には、懇親会が行われ、参加者間の意見交換が行われた。 |
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