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16/11/2007
◆金融・投資部会「キャンベラ視察会」を開催
金融・投資部会(部会長=西川博之・野村オーストラリア)は2007年11月7日、キャンベラ視察会を開催、9人が参加した。 ▼小島新大使を表敬訪問 今回の視察の目的は、豪州の財政政策、金融政策の考え方、さらには、政策決定過程を学ぶために行ったもの。まず、在オーストラリア日本国大使館に立ち寄り、小島高明大使を表敬訪問。同館経済班メンバーとともに、豪州の金融業界の動向等について意見交換を行った。また、日豪FTA/EPA交渉の進捗状況や日豪外交における課題等についてヒアリングを行った。 ▼Productivity Commissionを訪問 その後、豪州政府のミクロ世経済政策や各種規制に関する分析、さらには、政府への助言を担当する政府機関・Productivity Commissionを訪問。同委員会のHead of OfficeのBernard Wonder氏から、Productivity Commissionの役割、機能などについてのプレゼンを受けた。 その後、同氏より、同委員会が最近行った調査の概要、さらには現在取り組んでいるプロジェクトなどについて紹介されたほか、それぞれにおける事業概要などについて意見交換が行われた。 ▼国会議事堂を見学 Productivity Commissionを後にした一行は、昼食時に、今回のコーディネーターである政治コンサルタントの松本直樹氏を囲み、選挙動向などについてヒアリングを行い、その後、国会議事堂に向かった。 国会議事堂では、松本氏の案内のもと、館内を見学。上院、下院それぞれの議会の特性、国会の仕組みなどについて説明を受けながら、記者会見場や記者クラブなど、普段では見学できない場所を回った。
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