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ブログ第三回 アルザスのリースリング

Monday 03/03/08

 今日は午後からシャンパーニュ・テイスティング。あまり、お馴染みではないかもしれませんが、Gossetというシャンパーニュです。フランスのシャンパーニュ地方のアイ村に拠点を置く老舗シャンパーニュ・メゾン。シャンパーニュ最古のメゾンはRuinartですが、その前からワイン造りをしていたのは、Gossetなのです。                                                                                           って言っても実はスティル・ワインの話。1584年のことです。そして1729年にシャンパーニュ・メゾンRuinartが創業するのです。

 今回は7種類のGossetをテイスティングしました。                                                                   その中でも印象が高かったのが、1998 Celebris Extra Brut

 第一声は、Fantastic! りんご、洋ナシ、ビスケット、クインスの香りは滑らかに広がり、口に含めば、このシャンパーニュの均整の取れたボディを感じられ、フィニッシュのころにはもう魅了されているのです。ずんぐりとした、ボトルの形状からは想像のつかない味わいなのです。

 そして、その後はコニャック・テイスティングも楽しんできましたよ。

 

さて、今回のワインは、Domaine Jean-Luc Mader Riesling Grand Cru Rosacker 2004

フランスのアルザス地方といえば、リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリの名産地。最近。オーストラリアやNZのピノ・グリが流行りましたが、今回は王道のアルザス・リースリングをご紹介します。                                                                              さて、このワイン。グラスの中から、アップル・ブロッサム、洋ナシ、シトラス、オレンジ・ピールの香りが心地よく鼻腔を刺激します。口に含むと、デリケートで上品な果実味、フローラルな感が広がります。そして、ミネラルな味わいがその広がりをタイトにして、長い余韻へと導いていくのです。Beautiful….

料理とのマリアージュ:Seared scallops with caper and fennel dressing

Score 17.5/20

 

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