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化学品・燃料部会「豪州原子力施設視察会」を開催

化学品・燃料部会「豪州原子力施設視察会」を開催


原子力の仕組みについて説明を聞く参加者 ANSTOの施設内で記念撮影

 化学品・燃料部会(部会長=渥美景三・新日本石油)は2008年6月24日、NSW州ルーカス・ハイツにあるAustralian Nuclear Science and Technology Organisation(ANSTO)の視察会を開催、10人が参加した。今回の視察会は、世界一の埋蔵量といわれているウラン資源国オーストラリアが、原子力エネルギーに対してどのような取り組みをしているのかを把握するために行ったもの。

 視察先となったANSTOは、オーストラリア連邦政府の原子力研究機関。1958年の設立以来、原子力を活用した技術革新のための施設として利用されてきており、医療、農業、製造、水、建設、環境などの分野への技術転換・活用への取り組みが行われている。

 今回の視察では、核施設であるOPALをはじめ、素材工学施設、環境化学施設などの見学を行った。

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