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Olive Groves in Australia つるつるの美肌、からだに優しいちょっとした贅沢Vol.3

 

このところ健康食品屋さんのような話になっておりますが、PRICELESS ~ お金で買えない旅の価値、人はなぜ旅をするのでしょう?というタイトルの主旨に徐々に戻していこうと思います。え、お肌つるつるはどうしたの???ですよね、その話も書かないとですね。PRICELESS~には何だかもう一生戻れないような気がしてきました。

【Wynn’s Estate, Coonawarra, Limestone Coast,S.A】

Above image is protected by copyright to the South Australian Tourism Commission

  

 

Coriole

Extra Virgin Olive Oil 500ml

こちらが定番のエキストラバージンオリーブオイル。2003年、第7回ナショナルバージンオリーブオイルショー銀賞受賞、

2004年ノーザンオリーブ賞で銅賞受賞、同年、オリーブ南オーストラリア主催のコンペでも最優秀賞を受賞

$36.25 / 500ml 

オーストラリアの食文化

 

もともと英国連邦だったので牛肉、ジャガイモ、パンなどを主食としていたわけですが、第2次世界大戦以降、(1947年から1971年までの間に)イタリア、ギリシャ系移民を大量に受け入れた結果、イタリア料理、ギリシャ料理がのちに定着しました。そのため、オリーブオイルの需要というのは、その当時からそこそこはあったのですが、地中海沿岸地方、スペイン、イタリア、ギリシャなどからの輸入オリーブオイルがその大半の需要を賄っていました。

  

多文化主義による食の多様性

 

1972年以降多文化主義が導入されると、今度はアジア諸国からの大量移民を受け入れることになり、中国、インド、韓国、ベトナム、タイなどに代表されるアジアの食文化が大陸に持ち込まれてきたわけです。日本食は、これらの移民が持ち込んだものとちょっと性格が違うのですが、さておき、これらのあとから持ち込まれた食文化と融合して、多彩で伝統や格式にとらわれないオーストラリアの食文化が花開き、現在に至ります。つまり、ここ30年くらいでいきなり美味しいものが増えてしまって、一気に国民も大きくなってしまったという訳ですね。 

消費者意識が健康志向に

 

世界一の肥満大国・オーストラリアでも、このところ消費者の意識が随分と健康志向に変ってきているのを身近に感じます。日本食がブームとしてではなく、ライフスタイルとして定着・志向されてきているのも端的な一例ではないでしょうか。

植物油の消費量全体の中では、パーム油、カノーラ油などのシェアが圧倒的に大きいのですが、オリーブオイルの消費量の増加が顕著で、過去5年間で倍増しているとのことです。(オーストラリア油糧種連盟調べ)オーストラリアのスーパーマーケット、食材を扱うお店などで植物油の棚を見ると、オリーブオイルが全体の半分くらいのスペースをとっているのが目につきます。

 

Coriole

First Oil

Extra Virgin Olive Oil 250ml

シーズン最初に収穫されたオリーブからつくられる限定モノ。ビビッドなオリーブグリーン色で、フィルターを通していないため、まったりと舌触りが楽しめます。

$17.5 / 250ml

(つづく)

 

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