日本ではあまり紹介されていませんが、スレドボアルパインヴィレッジ内の宿泊施設は、スキー場として賑わう冬場に比べると、夏場は圧倒的にすいていて部屋の確保が格段に容易となるため、料金、条件面でかなりお買い得です。たとえば、冬場のピークシーズンだと、素泊まりツインシェア1泊分が500ドル以上する宿が、夏場のそれは1泊180

　■ スレドボ アルパインホテル

スレドボアルパインヴィレッジ内にある唯一のホテルが、スレドボアルパインホテル

（４つ星クラス）です。この建物は1963年の創業以来、外観や内装などがほとんど創業当時のまま、丁寧にリノベーションされ、古きよき時代の山荘といった雰囲気が漂います。　

内壁にトリネコ材（野球のバットやスキー板の用材）がめぐらされ、シンプルに

まとめられた客室数の合計は全65室。レストラン3箇所、バー4箇所、ナイトクラブ、　酒屋といった施設が併設されており、1年を通じて営業しています。

スレドボ川を挟んで、橋を渡るとすぐのところにリフト乗り場、インフォメーションセンター、スレドボスポーツ、リフト、ボブスレーの乗り物券売り場といった施設があり、

ヴィレッジ内では最高の立地条件を誇ります。サービス、ロケーション、レストランの

料理、ともにヴィレッジ内で高い評価をうけるスレドボアルパインホテルですが、

夏場の予約は特に狙い目です。

 ■ ロッジ・アパートメント(コンドミニアム)タイプ　宿泊施設のススメ

家族や気の合う仲間数人でゆっくりと滞在して、ハイキング以外のアクティビティー

も　楽しみたい、他人に気をつかわず別荘感覚で滞在したいような場合は、専用

リビング、キッチン、ジャグジーバス、ランドリーなど長期滞在に必要な設備が整っ

ているロッジやアパートメントスタイルの宿泊施設のご利用をお薦めします。

スレドボアルパインヴィレッジ内には20軒を越えるロッジ、アパートメント、B&Bが

夏場も営業しているので、ご希望の予算や条件にかなう施設がきっと見つかる

はずです。料金はやや割高になりますが、ビレッジ内にはスーパーマーケットとか

リカーショップ（夏場はBARが酒屋を兼ねる）があるので、日常品や食材調達も

心配は無用です。　

 （つづく）