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ブログ第百九回 ピノ・ノワール

Saturday 18/07/08

 5,6年ほど前にカリフォルニアのワイン産地をテーマにした映画“Sideways”、観ました?

 その頃って、メルロ飲むのに勇気が行ったっけ???

 その“Sideways”の日本リメイク・ヴァージョンが今年の10月に登場するそうです。

 っていうことは、またまたPinot Noirの時代(日本だけの話です)が来るのかなぁ。

 オーストラリアは・・・、Chardonnayに頑張って欲しいな。

 

 

 今回のワイン。やっぱりピノにしました。Narkoojee Pinot Noir 2008

 

Vic の Gippslandのワインってあまり飲む機会ないんじゃないかなぁ。有名どころだと Bass Phillip 。そこの Pinot Noir はオーストラリアの中で3本の指に入るぐらい美味しいし、お高い。今回紹介するワインは、お手頃 Pinot Noir なので、デイリー向きと言えます。チェリーやラズベリーのリキュール、ローズ、スパイス、なめし革の香りが仄かに広がります。ふんわりとして滑らかな質感が舌の上を駆け抜けていくけれども、エッジにはしっかりとした酸、緻密なタンニンが味を3次元の世界に導いてくれます。余韻が長く、均整の取れたピノ。グラス・ワインとして売ってみようかな。

料理とワインのマリアージュ: Roasted Pork Fillet with Mostarda di Frutta, Prunes and Candied Shallots

チーズとワインのマリアージュ: Coeur de Neufchâtel, Normandie Fr

Score: 18/20

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