★キングに復活してもらったトイ・ドッグ★

Cavalier King Charles Spaniel （キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル）

原産国　；　イギリス

性格　；　優しく、穏やか、社交的

１６~１８世紀の肖像画には、小さなスパニエルが多く残されています。

その中の一つが、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの系統です。

イギリスのチャールズ２世が、肖像画に残されたスパニエルを

復活させようと賞金をかけました。

１９２０年代に鼻先のつぶれたキング・チャールズ・スパニエルによく似た犬が誕生し、

その中から鼻先の長いキング・チャールズ・スパニエルを探し

１９４０年代にはキング・チャールズ・スパニエルと区別されるようになりました。

トイ・ドッグらしくとても優しい性格をしていて、遊び好きです。

外交的で知的、いつまでも若々しいイメージです。

トレーニングもしやすく、子供や他のペットとも問題なくやっていけます。

性格上はまったく手のかからない犬種といえます。

飼育上の問題点を強いて挙げると、肥満体質なので食事と運動バランスが崩れると

すぐに太るので注意が必要です。