メルボルン アニメ フェスティバル (Ⅱ)
23 August, 2009 @ Melbourne Showgrounds
アニメの世界 Anime Melbourne
メルボルン アニメフェスティバル
Melbourne Anime Festival 2009
メルボルン ショーグラウンド
Melbourne Showgrounds
アスコットベール Ascot Vale
メルボルン アニメ フェスティバルのアニメ(Anime)という単語は、英語のAnimationから取った言葉であるが、これは英語ではない。
オーストラリアでは、アニメとは、日本出身のマンガのことだと理解されている。
マンガが日本の漫画を直接的に指しているのに対して、アニメは、日本出身ではあるが、西洋化又は現地化したものを指している。
いずれにせよ日本出身を強く意識した単語であることは間違いない。
今後、現地化が進み、脱日本が進むと思われるが、少なくとも今回のメルボルンアニメフェスティバルを見た限りでは、ほとんど日本のアニメをそのまま輸入しているようだ。
2009年6月22日から28日までビクトリア州立美術館、ビクトリア州政府などの後援により、フェデレーションスクエアのACMIでメルボルン国際アニメーションフェスティバル(Melbourne International Animation Festival )が開催された。
この場合のアニメーションは英語。
世界各地のアニメーションが展示された。この場合は、日本はまったく意識されていない。
どちらが成功したかというと、圧倒的にアニメがメルボルンっ子を捕えている。
アニメがアニメーションを制圧した形だ。
アニメが世界の若者に受け入れられている原因は、単純明快にその面白さにある。
様々な多様性、異次元性を持ったアニメの世界に、少年少女たちは自分たちの夢の世界を描く。
コスプレなどを通して現実世界にもアニメが入ってきている。
メルボルンには、日本のアニメの専門店も出現している。
今回の会場には、50店舗以上のトレーダーが参加した。
ワンストップアニメ
Shop 15, Tivoli Arcade
235 Bourke Street
Melbourne
☆フレッシュな情報満載!!100%メルボルン体感サイト☆
過去の国勢調査では総人口の4人に1人が海外出身という結果になるほど、毎年多くの移民を受け入れる多様性にあふれた文化か…