サイズによってスタンダード、ミニチュア、カニーンヘンと3つのサイズに分かれる。短い四肢と長い胴が特徴で、体長が体高の2倍もあり、あらゆる犬種の中で最も胴が長い。頭部はくさび型、眼はアーモンド型で、眼色はレッドがかったブラウンか、ブラウンがかったブラック。鼻筋が長く、耳も長くて幅が広く、先が丸い垂れ耳。コートにはスムースヘア、ロングヘア、ワイヤーヘアがあり、毛質と大きさで9種類のバリエーションでショーに出陳されている。スムースヘアとロングヘアの2種は、犬種登録がされる前から飼育されていた。ワイヤーヘアは、口吻を保護するため、毛のかたいテリア種との交配によってつくり出されたものと思われる。ヨーロッパ諸国ではまだ猟犬として活躍しているが、現在はコンパニオンドッグとして多く飼われている。胸囲が小さいほうが猟には向いているが、最近はショー用に胸囲の大きな犬が増えてきた。そのため、猟用に飼育されているものと、ショー用に飼育されているものとは、少々違いが出てきたように思える。サイズの表し方も、ダックスフンドに限っては胸囲も示すようになってきた。
日本では本当によく見かけるダックスですが、シドニーではあんまり見かけないんですよねー。
国によって人気のある犬も様々ですね