数日前、シドニー北地区にあるハンターズヒル教会で
シドニーオリンピック・陸上競技の代表選手だったY氏のウェディングが行われました
【ハンターズヒル・コングリゲーショナル教会】
*こじんまりとしたアットホームな教会です
新郎新婦が教会に到着する前に、ご家族の方が先に到着され、
新郎母が、教会の周りを散策されているのを発見
Wスタッフ:「いかがなさいました」
新郎母:「んんんんーーー」
Wスタッフ:「お手洗いじゃないですよねー」
しかし、そんな気難しそうな雰囲気でも、息子を持つ母親として
スタッフは新郎母へ質問。。。
Wスタッフ:「息子さんがオリンピック選手になるなんて、、、すごォーいですねー
幼少の頃からスポーツ教育をやってらっしゃったのですか」
顔が少しほころんできた新郎母:「いやね、うちの家では、小学校は少年野球
中学校は団体教育の為、バレーボールをさせることは家訓で決まってるんだけどね。。。
いつのまにやら、あいつは勝手に陸上に目覚めたんだよ」
Wスタッフ:「家訓ですかーしかし、10年前の日本新記録、まだ破られてないじゃないですか」
新郎母:「そうなの。。。何ででしょうねー」
と、とりとめもない会話をしていたら、新郎新婦 登場
すると、新郎母は息子から離れ、目を合わさないし、新郎も母に背中を向ける。。。。
何でだろうポカン
その疑問を、結婚式が終わって、緊張感が取れた新郎に尋ねてみた
(結構、Wスタッフは直球タイプなんです)
Wスタッフ:「緊張されてたようだけど、落ち着きましたね」
新郎:「は~い、もうドキドキでしたァ。。。何にドキドキかって、実は、うちの家庭って
母親を先頭に敬虔なカトリックなんですよ僕も生まれてまもなく洗礼を受けたんです
このカトリックとは正反対のプロテスタント教会で結婚式することを言うのに、
すっごい時間かかってね。許しをもらわないうちに、ここまで来ちゃったんです」
Wスタッフ:「オーストラリアのカトリック教会は、海外居住者の結婚式しないですからね。
どうしてもシドニーでやりたかったから、仕方なく、海外居住者を受け入れるプロテスタントになったんですね。
でも、カトリック教徒の方は、プロテスタント教会に入ることもしない方多いですよ。
なーるほど、、、、だから、お母様は教会内にカトリック象徴の十字架を
探してらっしゃったんだー」
新郎:「はい、十字架もないし、マリアもいないってブツブツ言ってました。
でも教会の中に入ってくれてうれしかったです。。。
もう何も言うことはない、最高ですッ」
まあねー宗教というか専門的なことは、なかなか分かりにくいとは思うけど
難しい顔をされてた新郎様のママは、息子の話をすると、嬉しそうでしたよ
花嫁様もお姉さん手作りのブーケを持って、姪や甥子さん達がリングベアラーやトレーン持ちしてくれたり、
ご家族総勢15名で
新郎新婦:「この教会は、このくらいの人数にぴったりですねー、牧師さんはじめ、シンガーや
オルガニスト、ドライバーまで皆、とってもフレンドリーで、まるで自分のことのように
楽しんでくれました!とってもいい思い出ができてよかったです!」
結婚式の後は、カフェ・シドニーでレセプション
う~んと満喫された シドニーウェディング でした
Watabe Wedding Oceania
Sydney, Gold Coast, Cairns, New Zealand, Tahiti
TEL 02-9264-8777
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