自分の心に耳を傾けましょう。
人の意見を鵜呑みにしない事。
自分の目で確かめる事。
これはとても大切な事だと常々思います。
例えば、Aさんが「xx良かったわよ。」と言ったとします。でも、「良い」「悪い」の価値観は
人によって違います。もしかしたら、Aさんの「良い」は、あなたの「悪い」かもしれません。
だから、人についても、場所についても、物についても。。。。。。
人の意見を鵜呑みにするのは危険だなあ。。。。そういつも思います。
自分が自分の目で見て、どう思うか。。。。。。それが大切だと思います。
結婚式に関しても同じ。
式場を選ぶとき。。。。
レセプション会場を選ぶとき。。。。。。。
やっぱり、絶対にご自分の目で見ていただきたいですね。
ちょっと話は変わりますが、人が言っている事を鵜呑みにする。。。。
に関して、情報や流行にも沢山のウソがあります。
最近、ニューヨーク在住のドクター、新谷弘実さんの「病気にならない生き方」という
本を読んで、とても素晴らしいと思いました。私が病気になったら、絶対にこういう
お医者様に掛かりたい!
新谷ドクターは、現在ニューヨークに在住する、米国ナンバーワンの胃腸内視鏡外科医です。
世界で初めて、新谷式と呼ばれる大腸内視鏡の挿入方を考案し、開腹手術することなく
大腸内視鏡によるポリープ切除に成功。日本でおよそ30万例の胃腸内視鏡検査と9万以上の
ポリープ切除術を行っている、この分野の世界的権威です。
私が、新谷医師に非常に共感するのは、こんなところです。
ーーーー「病気にならない生き方」からーーーー
医学はここ百年のあいだに飛躍的な進歩をとげたといわれています。しかし、病気になる人の数は減るどころか
年々増え続けています。医学が本当に進歩しているのだとしたら、なぜ病人が減らないのでしょうか?
それは現代の医学が、最初の入り口を間違えたからではないでしょうか。
現代医学は「治療」、すなわち病気を治すことからスタートしています。それがそもそもの間違いだと
私は思います。病気から始まる医学ではなく、健康な状態から体をとらえ、どうしたら健康を維持できるのかということを
考えていかなければ、「本当の医学」というのは成り立っていかないのではないでしょうか。
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命は健康に生きるために必要な「シナリオ」をもって生まれてくるのではないだろうか。
ー 私はそれを「命のシナリオ」と呼んでいます。
簡単にいうと、動物達は生きるために必要なことを「本能的に知っている」のです。つまり野生動物は、
本能的に命のシナリオを知り、それに従って生きていると言う事です。
肉食動物の「歯」と草食動物の「歯」が違うのは、あなたたちの食べ物はこういうものですよ、
という自然の摂理の表れにほかなりません。私達人間の歯並びにも、そうした自然の摂理はちゃんと組み込まれているのです。
人間もちゃんと「命のシナリオ」をもっているということです。
傲慢にもそれを無視しているのは私たち自身と言えます。
人間の摂理に即した「命のシナリオ」を無視させてしまったのは、人間の限りない「欲」です。
「考える」という人間に与えられた髪の恩寵をとり間違え、みずからを特別な存在だと思い込んできた人間は、
他の動物よりも自分達は高等な生き物なのだと思い、彼らを家畜やペットとして
自分達の都合のいいように支配してきました。
これまで人間が培ってきた文化は、ある意味で「欲」の文化でした。よりおいしいものを食べたいと言う欲を満足
させるために、自然の摂理に即した職の範疇からはみ出し、より便利な生活をしたいという欲を満足させるために、
さまざまな文明の利器を生み出すとともに、自然環境を破壊してきました。
もっと楽に作物を育てたいと言うよくは、農薬を作り出し、もっと土地やお金が欲しいと言う欲が、争いを生んできました。
今の人間社会は、そうした自分達の拡大させつづけてきた「欲」と「便利さ」の代償を、
病気と言う形で支払っているのかもしれません。
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流行や、人の意見を鵜呑みにすることの危険、
そんなことを、新谷ドクターの本から、次回はご紹介したいと思います。
今回は、シドニー工科大学(UTS)の機械工学学部をご卒業されたSさんにお話を伺いました! シドニー工科大学(UTS:Universi…